登山口となる猿倉にお宿のオーナーに送ってもらいましたので、
予定より早めにつきました
入山届をだし、いくつかの注意点を聞きます
 
猿倉荘の横からいよいよ入山です
7/26(金)7時でした
 大きなブナの森です。。。九州人にとっては憧れの白樺もあります
 
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ここが、雲上の露天風呂で有名な鑓温泉への登山口となります
 
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林道に出てしばらく歩くと本格的な登山道です
右に大雪渓から続く谷を見下ろしながら進みます
 そして1時間20分後、白馬尻に着きました
 
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目の前に広がる大雪渓に気が引き締まります
 
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ここで、雪よけのスパッツとアイゼンを装着し、トイレを済ませて
いよいよ大雪渓へと足を踏み入れます!!
 
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もう、見たこともない景色に圧倒されました
滑ることもなく歩けますが、足元だけ見ててはいけません
両サイドからの落石に要注意です
 
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雪渓のほぼ真ん中にベンガラで歩行ルートを記してありますので
そこを逸れない様に進みますが、6月の大雨で、何か所もクレパスができており、その都度迂回ルートをとります
 
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途中ラァァァーーーーーク!!』という声が響きました
ずっと先のほうで、雪煙をあげながら黒くて大きな石が転がってるではありませんか!!
私たちの場所まではまだ距離がありましたが、右に転がるか左に転がるかを見極めて逆方向に逃げなければいけません
緊張の一瞬でした
幸いに止まったようで、様子を見ながらまた歩みます
 
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雪渓での休憩はご法度です
いつ落石があるかもわかりませんのでなるべく早く脱出したいです
でも、私の亀の足。。。2時間半かけて、やっと葱平(ねぶかっぴら)
につきました
見下ろせば、結構な高度感ですね(@_@)
 
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ここで一旦アイゼンを外し、お昼にします
あぜくら山荘さんに作ってもらったお弁当、楽しみです♪
開いたら。。。心のこもったお弁当でした(^-^)
 
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さぁ、ここからお花畑が続きます
赤白黄色♪♪どころではありません!!
淡い色の花が多い中、オレンジのクルマユリがいいアクセントに
なっていますね☆☆
もう、いつまでもここにいたい!!そんな気分でした
個々のお花は、まとめて後日upします
 
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このあたりになると、杓子岳の雄姿がすばらしい!!
 
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雪渓を横切ります。。。雪渓は確かここが最後でした
 
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村営白馬岳頂上宿舎で、小休止
ハガキを投函します
ここへは毎日同じ人が郵便物の集荷に登ってこられるそうです
実際、3000Ⅿ級の山頂から金曜日の夕方に投函したハガキが、
月曜日には福岡県の我が家のポストに配達されましたから、
日本の郵便システム、素晴らしいですね!!
 
さぁ、上を見たら、今夜の宿泊先、白馬山荘が見えています
稜線に建つ山荘は、まるでリゾートホテルのようです
 
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すぐ近くに見えるのに、なかなか着きません。。。
ヘロヘロで日本一のマンモス山小屋に到着しました
受付前が、長野県と富山県の県境でした
 
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小屋前から見上げた白馬岳の山頂です
明朝はガスの中かもしれませんので、ひとまず撮っておきました
 
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料金を支払い、まずは部屋で着替えをしました
富士山の大部屋で、大変苦しい思いをしたので
今回は個室を予約していました(個室追加8000円)
個室と言っても、そこは山小屋ですので、ここは押入れか!?
というぐらいの2畳+荷物置きの、質素なものでした
写真を撮り忘れています
 
山頂に着いたらまずビールだ!!と何度も言っていた主人でしたが
実際は寒くって、ビールの気分ではないそうです(笑)
フリースとダウンを着こみ、暖かいココア(550円)で、お疲れ様♪♪
 
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それにしても、ここが3000Ⅿ近い山の上だとは思えない設備です
蛇口をひねれば水は出るし、トイレもきれいで宿泊棟の女性用は
30室ぐらいはあったと思います
 
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楽しみの夕食です
デミグラスソースがたっぷりのハンバーグと野菜の煮物
ご飯とお味噌汁はお替り自由です
たくさんのスタッフがてきぱきと働き、ダイニングもキッチンも
清潔で整頓されており気持ちいいです
 
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食事の後はテレビを見たり本を読んだりゆっくりします
夜は雨が降る予報でしたが、きれいな夕焼けも見れました
カモメのような白い雲が印象的でしたよ
 
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受付棟には、日本気象協会の出先があり、職員さんがいて、
聞けばいろいろアドバイスしてくれました
心強いですよね!!
 
翌朝のご来光はむつかしいでしょう。。。
でも、もしかしてってこともあるし、朝食は摂らず、
お弁当にしてもらって日の出前に出発する予定で、
8時には横になりました
 
下山篇はまた次に(^-^)