押し入れの冒険

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29Sep
- うなれ潮風～オホーツクを見に網走旅～
  こんにちは！今回は、北海道・網走に旅してきたときの話をします！網走に行きたかった訳は、まだオホーツク海を見たことがなかったのと、北海道東部のローカル線、釧網線を乗りつくしたかったからです。そして何より、網走の海の幸を楽しみたかった…！という事で、釧路駅から列車に乗り込みました。釧網線→その名の通り、道東の都市・釧路と網走の間を結ぶ路線です。湿原などの絶景は勿論、いわゆる「秘境駅」も多くあり、大変乗りごたえがあります。駅舎はログハウスっぽいものが多かったですね。　道内でよく見られる「ダルマ駅舎」はあまりなかったなあ。一両編成！ちなみに釧網線は最近新しい車両が導入されて、ぴかぴかでした。ですがワンマン運転らしく、列車の先頭には運賃を表示するモニターがありました。因みに道東エリアは交通系IC使えないのでご注意！車窓から撮った「緑駅」の駅名標。実はこの駅は、昨年JR北海道より廃止検討として発表された駅です。他にも「茅沼」「美留和」駅が対象。残って欲しい所です…この釧網線は、釧路エリアからオホーツクエリアに入ると見える海が絶景！！ぜひ乗ってみて下さい！終点「網走」の一つ手前、「桂台」駅で下車。　釧路駅からここまでは約3時間30分。でっかいどうですね。そこから歩くこと10分ちょっと、最初の目的地が見えてきました。こちら！「道の駅　流氷街道網走」です！！中に入ると、可愛いポケモンのマンホールがお出迎え。右の「ロコン」は知ってたのですが、左の「マニューラ」はここで初めて見ましたね。ポケモン疎くて申し訳ない。売店では大好きで集め始めた「カントリーサインマグネット」などを買って、お昼にすることに。お昼はこちら！「うにほたて丼」です。口の中でほろほろと蕩けるうに、噛めば噛む程味が深まるほたて…両者のマリアージュは幸せの味でした。しかもこれで1000円しないんです。全体的に値段が安かった！群青色に広がるオホーツク海に見とれる時間。次に向かったのは、「網走郷土博物館」。建物がまず趣がある。　北海道を代表する建築家、田上義也氏が設計したそうです。丸い屋根に凝った形の窓…既に中に入るのが楽しみ。そして驚いたのが、入場料120円。や、安すぎるでしょ…この美しいステンドグラス。春の優しい太陽の光が降り注ぎ、懐かしさを感じる建物にさらなる彩を与えます。元々は「北見郷土館」という名前で作られ、戦後網走市に無料譲渡されたそうです。住友財閥の支援を受けて作られたんだとか！中に入ると、オホーツク海に生息する・していた生物の剝製がずらり！ラッコ可愛い！ちゃんと横にホタテが置いてあるのもポイントです。カニも！北海道と言えば、やはりこれでしょう。そんな剥製の数々と同じくらい魅了される建物のハイライトはこちら！螺旋階段！！上ることはできないのですが、その重厚感に虜になりました…因みにこの後街を歩いていたら複数螺旋階段を見かけて、網走は螺旋階段の多い街だなあと思ったり。そして二階から行くことのできる別館にも足を踏み入れると…そこはレトロ・懐かしもの大好きな筆者にとってはよだれ物の品々が！！「民俗」をテーマにした展示が揃っていたのです。おお、ハイライト、ホープ、わかば…煙草は一切吸わないのですが、学生時代スーパーでアルバイトしてたので銘柄そこそこわかります。他にも台所をモチーフにした展示もあり、花柄の炊飯器や鍋に心打たれたり。一番グッと来たのはこちら！昔のおもちゃだ！！　アトムの「リボンシトロン」グラス、いい状態で残っているなあ。「リボンナポリン」は北海道にしか売ってないんですよね。うわああ、スーパージェッターに悟空におそ松くん、黄金バット、パーマン…小さな紙に躍動感たっぷりのヒーローたち、これは集めたくなる…オホーツクの生態、そして古き良き時代の貴重な展示を見ることが出来るのに、120円しか払えないのが悔しい位素敵な博物館でした。さあ、今日のお宿へ向かいましょう。ってことでやって来ました、「ドーミーイン網走」です！ドーミーインの大ファンとして、網走に来た目的の一つ(笑)清潔感溢れるお部屋でテンションも上がるってもんです。チェックインしたらまずは大浴場へ！最上階にあって、美しいオホーツク海が見渡せる最高の景観でした！因みに大浴場は夜は混むホテルが多いので、チェックインしてすぐに向かうのがおすすめです。そんなこと書いてたらまたドーミーイン行きたくなってきたな…上がって一休みした後は、外せない網走グルメを食べに、外へ繰り出します！その様子はまた次回に。ありがとうございました！
16Sep
- 叶うため生まれた未来だ～吉祥寺・二月の勝者まちあるき～
  こんにちは！今回は東京・吉祥寺の周りを散歩した時の事を書きます。なぜ吉祥寺に行ってみたかというと、大好きな漫画「二月の勝者」の舞台となった街だからです！中学受験をテーマにした漫画で、受験業界のリアルや受験に取り組む小学六年生の感情が繊細に表現されている傑作です。ドラマ化も何年か前にされ(この時は見逃してしまいました...)、今年ついに完結をしました。完結から日が経たぬうちのがいいかなと思い、書くに至ります。で、ここから性懲りもなく本編のネタバレが出てきますので、ご了承ください…あと、一部の場所には漫画のどこで出てきたか書きました。因みに筆者が行ったのは二月下旬。　受験終わってんじゃん！吉祥寺駅北口を出ると、様々なビルが出迎えます。物語の舞台である「桜花ゼミナール」は、吉祥寺駅北口から向かって右側に歩くとあるビルがモデルのようです。人が写らないように上の方で撮りました。桜花ゼミナールの職員はこの細い道を通って通勤しています。さらに進むと…物語にも登場する、いわゆる「夜の街」も、とても近くにありました。今は人は少ないですが、夜になるとまた違った雰囲気を醸し出すのでしょう。そして、作中で桜花ゼミナールの職員が寄り道したり差し入れを買う「ビッグストップ」のモデル「ミニストップ」も、この通りにあります。(4巻など)再び駅に戻り、北口から南口の自由通路を歩きます。すると見えてくるのは、京王線の吉祥寺駅入口。この京王線側の入り口は、鉄道好きの受験生加藤匠君が志望校合格後に母親と歩く印象的なシーン(19巻)や、Ωクラス(上級)の子どもたちが志望校対策に別の校舎へ行くシーンなどで登場していました。そうだ、この京王線側の入り口からはスターバックスにも行けますので、寄り道。このスターバックスは、ゲーム好きな武田勇人君の母親が受験当日の夜に訪れ、これまで息子にさせてきた事は正しかったのか、辛い思いをさせたのではと思い悩むシーンで出てきます。(17巻)…なんですけど、勇人ママが座っていた席はなんと屋外席で、冬の夜に座ったら非常に寒いだろうなと思いました。あと、スタバって最近はお店で飲むとマグカップで提供されるんですよね。駅から十分弱歩き、次に向かったのは「井の頭公園」。作中にもよく出てくる場所で、物語の完結も、この井の頭公園で迎えるのです。池が見えるベンチに座って、しばし休憩！そして、「メルヘン」のフルーツサンドを頂きました！このフルーツサンドも作中に出てきます。　主人公、佐倉先生と先輩の桂先生が食べて休憩している所に、冷静沈着な黒木先生(もうひとりの主人公)がのぞき込む…という流れです。吉祥寺駅ビル「atre」の中にお店があります。果物一つ一つが大きく大変ボリュームがあり、優しい甘さでとっても美味しかったです！実を言うと、二月の勝者を読む前から憧れていたお店でした。梅の花が咲き始め、もうすぐ春がくることを実感させられます。噴水も珍しい形をしていますね。円を描く姿が圧巻。そして、「井の頭弁財天　大盛寺」にやって来ました。ここは、同じ開成高校合格を目指す親友、島津順君と上杉海斗君が祈願にきたり、元日に佐倉先生が教え子の合格を願いにきたりした場所です。アヒルボートの浮かぶ井の頭池を撮ったショットは、偶然にも最終回のシーンと似ているような。あと、黒木先生のライバル、灰谷先生(難関校向け塾　フェニックス講師)が、「思ったより狭い街で嫌になりますね」と話すシーンがあるんですが、確かに面積的には結構こじんまりとしている中に様々な要素がある街だと感じました。嫌にはなりません！結構ディープになってしまった気もしますが、商業と自然が一体となったこの吉祥寺を歩けて嬉しかったです。というかまだまだ出てくる場所はあるのですが、時間の都合で全部行くことができず中途半端ですみません…ただ、これらの場所は全部駅から徒歩で行けるので、首都圏に住んでる方は日帰り街歩きにうってつけの場所だと思います！漫画、本当に面白いのでよかったら読んでみて下さい！ドラマも配信サイトで見たいなあ。ありがとうございました！
01Sep
- 何度だって追いかけようよ～沼津旅・駿河湾沼津SAで新発見～
  こんにちは！今回も沼津お出かけのことを書いていきます。更新期間が開いてしまいすみません…例によって「ラブライブ！サンシャイン！！」関係の話ばっかりなので、ご了承下さい…沼津駅周辺を散策した後に向かったのは、「NEOPASA駿河湾沼津」。つまりサービスエリアです。この場所にはずっと行ってみたかったのですが、他県から来る＆運転がそこまで得意ではない筆者はいつも電車で訪れるので、ここに来る機会がありませんでした。しかしそこに転機が！２０２３年の７月～１２月の平日限定で、沼津駅・駿河湾沼津SA・ららぽーと沼津を結ぶシャトルバスが運行していたのです！普段平日は仕事なのですが、たまたま12月28日(バス運行最終日)に休みが取れたので乗れたんです。ラッキー！このバスめっちゃ良かったからまた運行して欲しい次第です…という事で、沼津駅からバスに揺られてやってきました！わーい！この駿河湾沼津SA上りは、ヨーロッパ風の建築がポイント！とっても可愛いです。サービスエリアの中は「ラブライブ！サンシャイン！！」のスピンオフ、「幻日のヨハネ」の装飾が沢山！去年、アニメが放送されたんですよね。ファンタジックなドレスでお出迎え。エスカレーターで2階へ上がると、9人のパネルが飾られています。「ラブライブ！サンシャイン！！」本編では比較的ボーイッシュなキャラクターもドレスでおめかししているのが何とも素敵。活発な渡辺曜ちゃん(上の写真一番右)が動きやすいミニスカートなのもいいですね！筆者の推し、国木田花丸ちゃん(上の写真中央)も、イメージカラーのドレスに身を包んでいました◎その後は展望台に行き、駿河湾をじっくり堪能しました。他にも駿河の海鮮をふんだんに使った料理が食べられるフードコートや、静岡の名産が充実しているお土産売り場など見どころ満載！また…このサービスエリアに訪れたら絶対に行って欲しいのが…トイレです。トイレ！？って思うかもしれませんが(笑)、駿河湾サービスエリアの2階トイレは「プレミアムレストルーム」と名前がついていて、信じられないくらい豪華なのです。　普通に無料で入れるのも凄い。まるでヨーロッパの宮殿のような作りで、パウダールームにはアンティークな机に丸鏡、シャンデリアなんかもあるという…小さい子とか「私、ここに住む！！」と言い出しそう。本当は写真に収めたい位素晴らしかったのですが、さすがにトイレで写真パシャパシャとるのは不審なのでやめました。ぜひ、現地でその素晴らしさをお楽しみください！帰りのバスまでまだ時間があったので、ミニストップであるものを購入！こちら！「Wフライドポテト」です。これはラブライブじゃなくて「二月の勝者」という漫画で似たものが出てきて、気になっていたのです。ホックホクでボリュームたっぷり。ジャガイモ本来の甘みとほんのり効く塩のバランスが絶妙でした！帰りのバスはららぽーとに向かうものがあったのでそれを使い、ららぽーとで洋服などを買いました。暫くして駅に戻り、「ラブライブ！サンシャイン！！　プレミアムショップ」へ。壁から可愛い！各キャラクターにマークがあるのが良いですね。そして「プレミアムショップ」店内には…ヨハネちゃんと相棒の犬、「ライラプス」の大きな像(?)が！！他にも、各キャラクターのパネルにキャストさんのサインがあったり。愛を感じます。梨子ちゃんのツインテール激かわ。ここでしか買えないグッズもありますので、ファンの方は沼津に訪れたら迷わず行きましょう！帰宅後は、道中で買った「戦利品」を楽しみました。まずはこちら！「寿太郎みかんmituジュース」！こちらのジュースは、いつも拝見している大好きなブロガーさんがお勧めしていたものです…！販売箇所が少なく、今回サービスエリアで初めてお目にかかれました。舌触りは滑らかですが、みかんの甘さ、酸味が濃厚に感じられて…非常に美味しかったです。さらにもう一つ。静岡のご当地パン「のっぽパン」です！左側はラブライブコラボで、爽やかで美味しいお味。右側は安定して濃厚クリーミーな「丹那牛乳」味。これまで行ったことのなかった場所で、新しい発見や美味しいグルメを見つけられたことがとても嬉しかったです。最初から最後まで「ラブライブ！サンシャイン！！」の話しかしてませんでしたが、どうかお許しください…ありがとうございました！
15Jul
- 何度だって追いかけようよ～ずっと大好き沼津旅①～
  こんにちは！お久しぶりです。今回は、昨年の年末に静岡県・沼津にお出かけした時の話を書きます！筆者はアニメ「ラブライブ！サンシャイン！！」が大好きで、その舞台になったこの沼津市に足を運んだら、風景の美しさ、食べ物の美味しさ、都会と自然が共存するよさに心惹かれ、それ以来何度か訪れているのです。という事で、今回はちょっとディープな所巡りをすることに。ディープというかほぼラブライブ関連です。オタクですみません…どんなお話でどんなキャラクターが出てくるか、もし良かったらこのホームページを参考にしていただけると嬉しいです。ラブライブ！サンシャイン!! Official Web Siteオールメディアで展開するスクールアイドルプロジェクト「ラブライブ！」シリーズの公式Webサイト。彼女たちの活動状況や、最新情報などはここでチェック！www.lovelive-anime.jpでは！東海道線の下り電車で沼津駅に到着！駅前広場で顔を上げると…びっくり！駅に「Aqours」の大きなイラストが！1,2年ほど前から、JR東海とのコラボが始まり、駅構内にもポスターがいっぱい貼ってあります。さらに、駅の構内にはこんなものも！ダイヤちゃんだ！！訪れたのは12月末だったので、１月1日生まれの「黒澤ダイヤ」ちゃんのパネルとお祝いメッセージが置かれていました♡真面目でしっかりしていて、妹(ルビィちゃん)想いの素敵なアイドルです。他にも北口の方に行ってみたら…JRの制服姿の「Aqours」がいました！みんな似合ってるなあ！Aqoursの曲には、電車をテーマにしたものもあるのでそれを思い出しました。しかも…駅の電光掲示板でもダイヤちゃんのお誕生日をお知らせしている！！しかもイメージカラーの赤で表示しているなど、粋な計らいだなあ！そして再び南口側に戻り、駅からすぐの「仲見世通り」にやってきました。この場所は映画版で沢山出てきます！沼津市は2023年で市政100周年なんですね！さわやかな衣装が光る。写真はないんですが、仲見世通りの「やば珈琲店」で休憩しました。映画版で、渡辺曜ちゃんが男の子(実は…)と一緒にいる姿を他のメンバーに目撃されるのがここです(笑)アニメ本編でも登場した「マルサン書店」。残念ながら、2022年に閉店してしまいました。営業していた時は、ラブライブのコーナーを設けていてとても素敵でした…！市民に愛され続けながら幕を閉じ、今もその思い出を心に刻み続けています。続いて向かったのは、「あゆみ橋」。こちらは画集「Find our 沼津」で三年生(松浦果南ちゃん、黒澤ダイヤちゃん、小原鞠莉ちゃん)が訪れていた場所です。アングルちょっと違うんですが、楽しそうに螺旋階段を下りていた姿が思い浮かびます！そしてこちらの「あゆみ橋」は、駅から少し沼津港方面に歩き、中央公園の奥から渡れる橋です。澄んだ青空に届くような柱が素敵ですね！この橋は、「未体験HORIZON」という曲で桜内梨子ちゃんが歌う場面などで登場します。Aqours 4th Single「未体験HORIZON」Fullラブライブ！サンシャイン!! Aqours 4th Single「未体験HORIZON」をフルサイズで公開!!Now on sale!!【価格】【Ｂ　Ｄ付】LACM-14880／￥3,000(tax out)【ＤＶＤ付】LACM-14881／￥2,000(tax out)【収録内容】■収録曲1. 未体験HORI...www.youtube.comこの動画の4:44秒あたりです！上土商店街の傍にある階段。夏はここで花火大会が開催されるんだとか。アニメでも、東京で悔しい思いをした後にこの場所で語らうシーンがあります。さらに歩いて、「CAFE BLUE WATER」さんでランチ！タコライスはお肉がジューシーで、香辛料が効いててとっても美味しかったです！今度時間が合えば、有名なアップルパイも食べたいな！続いて北口方面に行きまして、歩いてすぐの「プラサヴェルデ」へ。こちらの屋上庭園は誰でも入ることができます！曲がりくねった道を進むと…多目的に使えるテーブルや椅子が！さらに見下ろすと線路があり、沼津駅を行きかう電車を眺めることが出来ます！この場所もアニメや画集で出てくるので、「Aqoursのみんなもここで練習したり話したのかな」と嬉しい気持ちになりました。次回は、シャトルバスを使って駿河湾沼津サービスエリアに行ったことを書こうと思います！ありがとうございました！
30Jun
- 遠く旅立つひとり～北海道・札幌一人旅ふたつの博物館編～
  こんにちは！今回も北海道・札幌旅の続きを書いていきたいと思います！小樽の観光からそのまま電車で札幌駅を通過して、やってきたのは「苗穂」駅。こちらから歩いたところにある、「サッポロビール博物館」を見学します。赤いレンガの建物がイカしています。入場すると、最初はエレベーターに乗り、上の階から下って展示を見ていくというシステムでした。このような博物館は結構あります。美しいステンドグラス。さらに、すごく大きなビールタンクをぐるっと囲んだスロープを降りていくのも、迫力がありました！開拓使から始まったビール造り。最初の年は、異例の暖冬で仕込み作業が遅れたそうです。北海道の暖冬…って、それでも本州より寒い気がしますが(笑)ビールのラベルもこんなにも種類があるとは…　当時から「星」のマークはシンボルだったのですね。そして、この博物館のハイライトは、作り立てのビールが飲めること！「サッポロクラシック」を選択。筆者が行った日はかなりにぎわっていて、座り席が空いていなかったので立ち飲みスタイルで。ちなみに有料でおつまみも売っています。ソーセージなどに惹かれそうになりましたが、ぐっとこらえて…(笑)かんぱーい！ここだけの話、筆者は子供舌なのでビールをそこまで飲まないのですが、このビールはものすごく飲みやすかったです！すっきりと飲めますが、香りや味は深く、今まで飲んできたビールの中で一番おいしかったです…！その後、目と鼻の先にある「アリオ札幌」で腹ごしらえをしたり。写真左側にあります。次に向かったのは、「北海道鉄道技術館」。この施設、なんと月２回しか入ることができません。行った日がたまたま営業日だったというキセキ。国鉄からJRに変わる時に、色々な人に鉄道のよさを伝える施設を作ろう！という事で開設したそうです。そして、展示はヨダレものの品々ばかり…※ここからにわか鉄道好きの自分語りが始まります。申し訳ありません。蒸気機関車の展示はアツい！蒸気機関車を見たのは、５年ほど前に行った群馬県の「碓井鉄道文化むら」以来ですね。あそこもまた行きたいなあ。ほ、本当にこの中に入ってよいものなのだろうか...線路の終わりを示す印もバッチリと確認できます。外の展示だけでも物凄いですが、屋内の展示も信じられない宝の数々に満ちていました。こちらは札幌と道東・釧路を結ぶ、「特急おおぞら」。この車両でロングランを駆け抜けていたのか！行先票もずらり。JR北海道は、今も行先表示がこのような看板のようになっている路線も結構あります。駅員さんが手で交換しているのも味わいがあります。うおおおお！！！今はもう無くなってしまった駅や路線も見受けられます。例えば一番左上の留萌本線は、既に増毛駅、留萌駅が廃駅ですし、その隣にある表示の夕張駅も今はありません。JR北海道の中には正直厳しい運営の路線もあるのですが、廃止となる路線・駅がなるべく少なくなることを、願うしかないですね...そして、「オレンジカード」の展示もずらり。「オレンジカード」とは、JRがかつて販売していた、券売機で使えるプリベイトカードのことです。世界の国々の鉄道が！確かスイスの登山鉄道は、箱根登山鉄道とつながりがあるんですよね。そして、筆者が最も感動したのは、かつて存在した「深名線」のオレンジカードです！写真一番上の左と真ん中ですね。この「深名線」は、北海道の北部「深川～名寄」間、道内でも屈指の豪雪地帯を結んでいた路線です。かなり厳しい営業状況だったそうですが、道路の整備の都合から、JR転換後もしばらく継続していました。路線の中にはいわゆる「秘境」を走る区間もあり、筆者は個人的に大変興味があって...カードを見つけた瞬間、「ああ、本当にあの場所に鉄道が通っていたんだ」...と、感無量でした。ここで紹介した展示は誇張抜きで100分の1くらいですので、鉄道が好きで、また日程が合った人は、札幌旅行で絶対にここに行くことをおすすめします！そんなわけでふたつの博物館をじっくりと楽しんで、札幌駅に戻りました。この日の夕飯何食べたんだっけ…？最終日はあまり「北海道！」らしい事はしなかったので割愛しますが、凄く凄く思い出深い旅になりました！北海道、まだまだ色々な所を旅したいな…函館もいつか行きたい！ラッキーピエロ食べたい！食べて遊んで学んで、幸せな旅路でした。これにて札幌編は終わりです！ありがとうございました！
14Jun
- 遠く旅立つひとり～北海道一人旅・小樽編～
  こんにちは！北海道旅行、続きを書いていきます。2日目は小樽に行ってきました！札幌駅は快晴！昨日上った展望台も、存在感を出しています。札幌から小樽までは電車で1時間弱。エアポートだと多分もっと早いんだと思うんですけど、混雑を避けるためにあえて各駅停車に乗りました。そして小樽駅到着！駅から少し歩くと見つけたのは、線路の跡。こちらは「旧国鉄手宮線」の跡だそうです。ちょっと横から撮っているのは、ここで写真を撮っている観光客が多かったからです(笑)写さないように、慎重に…そしてさらに歩くと見えました！小樽運河！朝日に照らされて、風情があります。近くの電灯やレンガの道もいい味を出しています。ただ、行ってみて初めて気が付いたのは、周りのレンガの建物が赤色ではないという事。しゅうまい共和国神奈川で生まれ育った筆者は、「レンガといえば赤」という刷り込みがあって…(笑)その次に向かったのは、「北一ヴェネツィア美術館」。本場イタリアを思い起こさせる立派な建物です。館内は撮影禁止だったのですが、彩度が高く澄んだガラス細工が数多く展示されていて圧巻でした！あと、イタリアの民族衣装も着ることが出来ます！写真を撮ってくださったスタッフさんの対応がとても良くて嬉しかったです！歩いて小腹が空いてきたので、来た道をまっすぐ歩いて「ルタオ本店」へ。１階がお菓子やお土産を販売するエリア、そして2階はカフェエリアとなっています！カフェエリアは開店と同時に向かったので待ち時間ゼロでした。注文したのはルタオの名物「生ドゥーブルフロマージュ」とフルーツティー。チーズの濃厚な味が口いっぱいに広がり、口の中でとろけるような食感…美味しすぎる…そしてフルーツティーも香り豊かで最高の美味しさでした。さあ、ここからは「南小樽駅」に向かって歩いていきます。お金をおろした郵便局が茶色！景観に合わせた色合いの施設、好きなんですよね。で、ビックリしたのがこの激坂。8％！？！？この写真だとあまり急ではないように見えるのですが、足腰がかなり疲れました。さらに雪が降り始めてビックリ。11月なのに！？南小樽駅から一駅、「小樽築港駅」へとやってきました。うっすら雪が積もっているのがすごい…この小樽築港駅は、駅直結のめちゃめちゃ大きいイオンがあるのでそこを覗いてみたり。「あさり」というちょっと珍名駅もあります。あと、小樽～札幌の間には「手稲」という駅があったのですが、地理に疎い筆者は頭の中でサカナクションのあの曲がずっとループしてしまいました。海沿いを颯爽と駆け抜ける！そしてこの電車は札幌から先へも連れてってくれるので、このまま次の目的地へ…次回は、札幌のお隣、「苗穂」で博物館をハシゴした時のことを書きます！ありがとうございました！
02Jun
- 遠く旅立つひとり～北海道・札幌まちあるき編～
  こんにちは！今回は、北海道・札幌に行ってきたことを書きたいと思います！札幌を旅行するのは10年以上ぶり、一人旅では初めてなので新鮮な気持ちで降り立ちました。一日目は札幌市内を巡ってみました！まず訪れたのは、「北海道大学」。といっても授業を受けるのではなく、こちらの敷地にある博物館を目指します！秋に行ったので銀杏や紅葉が綺麗に色づいていました。「少年よ大志を抱け」でお馴染みのクラーク博士。彼の像は敷地のあちこちで見ることが出来るのです。北海道大学の前身、「札幌農学校」の教頭に着任し、学生に大きな影響を与えたそうです。そして「北海道大学総合博物館」に到着。なんと入場無料です。いざ中へ…アクリル板に写る、クラーク博士の精神の数々に心を揺り動かされます。クラーク博士の生い立ちや大学の歴史が、いくつもの掲示物で確認できます。また、旧五千円札の「新渡戸稲造」氏も札幌農学校の教授だった時期があるそうです。ノーベル賞を受賞した北海道大学名誉教授の「鈴木章」氏の机を再現したスペースも。当時の機械もそのまま残っているのがすごい…そして！北海道大学といえば漫画「動物のお医者さん」の舞台となった場所。その獣医学部の展示を見つけてテンションが上がりました！左側の防護服、目や首元までがっちり守っているのが分かる。展示には、学生さんが「大学に入ったきっかけ」を書いているものもあり、実際にあの漫画に影響を受けた人もいるそうです。他にも、学部それぞれに秀逸な展示がありました。中でも自分が大学時代所属していた学部の展示は特にじっくり見てしまいました。この大学を出た訳ではないのに(笑)色づいて、秋。入場無料で展示も多く、そのすべてが秀逸な「北海道大学総合博物館」。札幌駅からも歩ける距離ですので、ぜひ行ってみてください！次に向かったのは「回転寿しトリトン」。言わずと知れた超人気店ですので、待つことは覚悟していました。40分くらい待ちました。この日は天気が悪かったのでブルブル震えながら…中に入れた時のうれしさったらない。そしていざ、注文。タッチパネル式なのがありがたい！こぼれんばかりのいくらは、本州のとは粒の大きさが全く違う！サーモンも皿から飛び出してしまいそう。見た目からもう美味しい…そして口に入れました。あの、そりゃ行列できます。はい。サーモンの脂の乗り方、口の中ではじけるいくら…さあ、じゃんじゃん頼みます。このエビも瞳孔開くほどプリっプリ。左の海鮮爆弾軍艦もさまざまな魚が夢のコラボ。待ってでも食べて良かった。その後ホテルにチェックイン。荷物を置いてのんびりした後、再び札幌駅方面へ向かいます。目的地はこちら！「JRタワー展望室」。38階の高さから景色を見渡すことが出来ます。左側が線路になっていて、在来線や特急列車がターミナル駅に吸い込まれていく姿が鮮明に映ります。右上の方には、「ノルベサ」の観覧車が。この街は、まだまだ眠らない。そして本日最後はこちら！「すすきの」へ。とはいっても夜のお店で遊んだのではなく、ノルベサのビルで中古のグッズを吟味したり、ブックオフで漫画やホビーを買ったりしただけです(笑)　オタク丸出しやないかい。漫画やアニメ、アイドルが好きな人は「ノルベサ」おすすめです。そして、この「ニッカ」の印象的なビルが見れたのは嬉しかったです。あとやはり、街のあちこちに綺麗なお兄さんやお姉さんたちのポスターが張られていたり宣伝トラックも走っていたりしたのも印象的。翌日はずっと憧れていた「小樽」に行ってきたので、次回書く予定です！ありがとうございました！
26May
- DREAM COLOR～40周年のディズニー　ホテルとグルメ編～
  こんにちは！更新がかなり開いてしまいました…4,5月は出かけていたり実家に帰ったりといろいろバタバタしていまして、更新できず反省。今回は、昨年の夏にディズニーに行った時の話のオマケを書いていきます。実はディズニーにいく前日は浦安のホテルに泊まっていました。「オリエンタルホテル東京ベイ」という所です！京葉線・新浦安駅から屋根付きの通路で直結しているという好アクセス！しかもパークまでは直通のシャトルバスが出ているので非常に便利なホテルです。そのホテルの中にある中華料理屋さん「チャイニーズ・テーブル」で昼食を頂きました。盛り付けが汚いのはお許しください。出来立ての小籠包や北京ダックなど、ガッツリと楽しめました！しかし癖があるということではなく、うまみのある食べやすい味付けで思わず「ほっ」とする美味しさ。お店の装飾もとても綺麗でした！そして行った時には、デザートにかき氷を食べられるというフェアもやっていました！色とりどりのフルーツがたまらない！暑い夏にぴったりでした。その後はチェックインまでロビーで少し待機。綺麗なチャペルや吹き抜けが印象的でした！さらに「ローソン」があるので、食料調達にも困りません。あらためてなんて便利なホテルなんだ。そしてチェックイン。びっくりしたのがアメニティ。なんとアメニティ専用の部屋があり、その中から自由に選んで良いシステムという…シャンプーやコンディショナーだけではなく、入浴剤や紅茶まで選び放題。家族4人で一部屋。大きめのソファや椅子が良い感じ！バスルームも非常にきれいで、洗面台が二つあったのが有難かったです。一度に二人身支度が出来る幸せ。筆者が寝たのはこのベッド。ちなみに右側にあるテレビは、普通の番組の他にディズニーリゾートのインフォメーションを流してくれるチャンネルもありました。チェックインの後、筆者は都内のあるイベントに参加するため家族と別行動をとりました。その間に家族はイクスピアリに行ったそうで。羨ましいぞ。そんなわけでこの日、東京駅構内のながーい京葉線連絡通路を2往復しましたwで、イベント終了後ホテルに戻ってウェルカムバーに行こうとしたら、パーク帰りのお客様とかち合って大行列に並ぶことに(笑)前日入りの方でウェルカムバーを使いたい人は、20時より前には行くことをお勧めします( *´艸｀)そしてパークイン当日の朝。朝食もまた凄かったんです。和食も洋食も選ぶことのできる多種多様なラインナップ。さらにオレンジを丸絞りしてジュースにできる機械やできたてのドーナツ、スムージーなんかもあり、甘党の筆者には堪らない！ただ結構混んでいたので(夏休みシーズンだしね)てきぱき食べ進めていたら写真がなかったです(笑)そして、前述のシャトルバスでパークまで直通！「オリエンタルホテル東京ベイ」、特に家族で行く方にとってもおすすめしたいホテルでした！ここからはパークで食べたグルメを紹介。こちらが「スモークターキーレッグ」！チキンよりも歯ごたえがあって、燻製の匂いも相まってワイルドな味わいでした！で、この「クレームブリュレ風チュロス」がヤバいほど美味しかったです。サクサクの生地と甘さ広がるカスタードの味わいは言うまでもなく最高のタッグ。ちなみに二本食べたのではなく、もう一本は妹のです(笑)他にも「イーストサイド・カフェ」でジェノベーゼパスタを食べたり。と、なんだかパークのグルメというよりホテル紹介が多くなってしまいましたが、ここまでにします！ありがとうございました！
28Mar
- Dream color～40周年のディズニーへ行こう！～
  こんにちは！今回は夏に家族で東京ディズニーランドに行ってきた事について書きます！筆者は今一人暮らしなので、久々に家族と楽しい時間を過ごすことが出来ました。最初に向かったのは「スプラッシュ・マウンテン」。開園と同時に向かいましたがどんどん列が伸び、途中スコールにも撃たれながら待つ事1時間。夏の始まりにぴったり！　ミストの気持ちいい丸太の舟に揺られながら、最後は爽快に急降下！急降下の後、皆で「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」を合唱するシーンが凄く好きです！そのまま隣のファンタジーランドへ。筆者の一番好きなアトラクションへ吸い込まれます！「イッツ・ア・スモールワールド」です！15分ごとに出てくるカラクリもまた可愛らしい。何年か前にリニューアルされて、ディズニーキャラクターが登場するようになったんですよね。たとえばアリス・ウェンディ、写ってませんがピーターパンもいます！イギリスにつながりのあるキャラ達です。アジアエリアの踊りはいつ見ても圧巻。金色の装飾の服が光る！「ジャングル・ブック」や「アラジン」もいますね。太平洋エリアにはスティッチたちも！アローハー！最後はやはりこのエリア！外せません。で、同じファンタジーランドの「ミッキーのフィルハーマジック」へ。フィルハーマジックも最近リニューアルして、とある映画のシーンが入れられたんですよね。そう！「リメンバー・ミー」。筆者含めて、家族全員この映画が大大大好き。この絵を見つけた妹もテンション爆上がり。使われていたのは挿入歌の「ウンポコロコ」。スペイン語で「ちょっと変」という意味です。ネタバレになりますが、死後の世界の鮮やかな風景が大画面で見られたのは幸せでした。他にも久しぶりに「カリブの海賊」に乗って、途中船が降下するシーンでドキドキしたり。で、これも大好きなアトラクションの一つ、「モンスターズインク・ライド＆ゴーシーク！」にも乗りました。モンスターズインク社をイメージした待ち列も良いですね。世界中の都市の時刻を表示しているのも素敵！夜のかくれんぼ、最高に楽しいのでぜひ乗ってみて下さい！この次は確か「スター・ツアーズ」に行ったんですよね。コックピットの中にいながら、自分自身が戦っているのではないかと錯覚してしまう臨場感が堪りませんでした。さあ、トゥーンタウンへ！乗ったのはこれ！「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」！先行きが分からないスリリングなアトラクションです。これも久しぶりに乗ったんですが、待ち列がオシャレ。路地裏のアダルティな雰囲気が堪らなく、待つのが全く苦じゃなかったです。ブラウン管のテレビもイカしてたなあ。で、その後は40周年パレード「ハーモニー・イン・カラー」を鑑賞！ミゲル！！　死後の世界の象徴、マリーゴールドのフロートも素敵♡ミゲルの家族たち！！このパレードでTDL初登場なのです。そして…ミッキー＆ミニーが華やかに登場！！星型にかたどったシルクハットが素敵。テーマの「七色」を、アクセントの金色で締めているのがいいですねえ。この後もスティッチエンカウンターに乗ったり。このアトラクション、好きなんですけど当てられるのがめっちゃ怖い(笑)特に最初から最後までイジられる指名手配役にならないように身を潜めてます！あと、バズのアトラクションも大好きなのですがメンテナンス中、プーさんのハニーハント、美女と野獣は待ち列が凄くて断念。次行ったらリベンジします！最後はエレクトリカルパレードを見ました。光の祭典…　iphoneは夜景も綺麗に撮れるのが嬉しい…前使ってたスマホも写真綺麗だったのですが、夜景になると少し解像度が弱くなってたんですね。ただただ楽しみまくっただけの記録になってしまったのですが、多めに見て下さると助かります。今回はアトラクション・パレードなどのメイン所を書いたので、次回おまけの「グルメ・ホテル編」を書けたらいいなと思っています。ありがとうございました！
10Mar
- 信じて乗り越えて～18きっぷで福島・いわき旅　湯本編～
  こんにちは！福島・いわき旅の2日目のことを書いていきます！前の記事でも触れましたが、映画「フラ・フラダンス」にゆかりのある場所を中心に巡ってきました。オリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』絶賛公開中福原遥　美山加恋　富田望生　山田裕貴／ディーン・フジオカ。これは、”フラ”を仕事に選んだ新人ダンサーたちの絆と成長を描いた1年間の物語。オリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』Blu-ray&DVD 8月3日発売！hula-fulladance.comいわき駅近くのビジネスホテルに宿泊し、朝を迎えました。ホテルをチェックアウトすると空は夏の快晴！洗練されている駅舎へ入ります。「フラ・フラダンス」では、主人公の「夏凪日羽」ちゃんがが久しぶりに会った友達とライブに行って、バイバイする時にいわき駅が出てきます。いわき駅から常磐線に少し乗って、「湯本」駅に到着！神奈川県民としては「箱根湯本」を思い起こさせますが、先に駅ができたのはいわきの湯本駅だったみたいです。駅名フォントが温かみがあって素敵。ちなみにこの写真は、駅前の足湯から撮っています！「愛湯物語」という名前がついています。こじんまりとしていますが落ち着く空間。電車待ちなどでここでくつろぐのも良さそうです！さらに駅から歩けるところに、もう一つ足湯があるのです！こちらが「鶴の足湯」。嬉しい事に貸切でした！噴水のように二層に分かれているのがオシャレでたまりません。水のしたたる音を聞きながら、のんびりとした時間を過ごすことが出来ました。かなり熱めのお湯で、昨日のまちあるきで疲れた足に効く！屋根があるのも、日差しを防いでくれて有難いです。湯本駅の時計もポップで可愛い。映画にも出てきます。それと、湯本駅周辺は無線でフラミュージックが絶えず流れているのも印象的でした。特に「フラガール～虹を～」が流れてきた時はウキウキしましたね。さあ、ここからバスに暫く乗ります。目的地はこちら。「いわきFCパーク」です！Jリーグチーム「いわきFC」の、お店と一体になったクラブハウスです。となりにはフィールドがあって、選手とサポーターがより身近になるような施設となっております。三階建ての施設となっており、1階にはいわきFCの選手のユニフォームがずらっと並んでいて圧巻でした！他にも「アンダーアーマー」やサイクルショップなどスポーツ好きの人なら絶対に行っておきたい！しかしサッカーに疎い筆者がどうしてここに来たのか。それは「フラ・フラダンス」にこの施設が登場するからです！その場所こそ、施設3階にある「RED and BLUE CAFE」。ハワイアンズのフラガールとして就職した夏凪日羽ちゃんが、久しぶりに地元の友達と遊びに来たのがここでした。主人公の友達は浪人生、美容専門学校生とそれぞれの道を歩んでいて、3人それぞれの苦悩を打ち明けている印象的なシーンです。劇中でも食べていた、ふわふわのパンケーキ！卵や牛乳など、福島のこだわりの素材でできています。生地はしっかりとしていて食べ応えがあり、とろとろ…というよりは普通のパンに近い香ばしさで美味！生地自体の甘さを控えめにしている分、トッピングとの調和も素晴らしかったです！マスカルポーネチーズが添えられているのも珍しく、さわやかな口どけがパンケーキとの相性抜群。大満足でした！　因みに、劇中で主人公たちが座っていた場所は、行ったときはキッズコーナーにリニューアルしてました。食べ終わって外に出ると、なんと映画の登場人物の一人、「鎌倉環奈」ちゃんのパネルが！主人公の同期生で神奈川出身(同郷♡)、ストイックなしっかり者で同期5人のまとめ役を担っています。映画が公開されたのが2021年なので、2年弱経っても置いて下さっているのがとても嬉しかったです。バスで湯本駅に戻り、電車が来るまでの間、駅二階の待合室で本を読んでいました。ハワイアンミュージックを聞きながらのんびり……何で映画の主な舞台である「ハワイアンズ」行かないんだよと思われるかもしれませんが、一人で行くのはちょっと勇気がなかったのです。　筆者が贔屓している某ユーチューバーさんは一人で行ってましたが。常磐線で南下して、「水戸」駅でちょっとだけ寄り道。実は茨城県って一度も上陸したことがなかったんです。「この紋所が目に入らぬか！！」駅から少し歩いて水戸城跡に行ってみました。中に入れる時間はギリギリで、筆者が行った後すぐに門が閉められていました。資料もとても多く読みごたえがありました。夏のいわき旅、とてもとても楽しかったし勉強になりました！まあほぼ「フラ・フラダンス」の聖地巡礼みたいになってしまいましたが、震災から復興して、海や自然と共に発展しているいわき市の魅力を味わうことが出来ました！そして常磐線で茨城県を縦断したのも良い収穫で、特に県北部の解像度がぐっと上がったと感じました。いわき編はこれにて終わりです！ありがとうございました！
12Feb
- 信じて乗り越えて～18きっぷで福島・いわき旅②～
  こんにちは！青春18きっぷで行ってきた福島県いわき市の旅行記を引き続き書きます！いわき市が舞台の映画「フラ・フラダンス」を見たことをきっかけに行ってきました。最初に訪れた「アクアマリンふくしま」で沢山の魚たちに癒された筆者は、お土産屋さんの近くにあるエレベーターに乗り込みました。そう、この水族館には美しい全面ガラス張りの展望エリアがあるのです！夏の太陽に照らされて、光り増す海に見とれるひととき。小名浜の景色を一面に。再び下に降りて、企画展に足を運びました。その名も「絵本すいぞくかん」。さあ、どのような絵本が…うおおっ！「スイミー」じゃないか！小学校の国語の教科書にも収録されていますので、知っている人が多いと思います。周りが赤い魚の中、一匹黒い「スイミー」が、自分の特徴を生かして大きなマグロに立ち向かいます。スイミーに似た魚を展示していて、絵本と融合させています。「ぼくが、目になろう」。懐かしいなあ。さらに、「金魚館」にも立ち寄りました。色々な種類の金魚が優雅に泳いでいて可愛い。金魚の提灯もありました！アクアマリンを出た後は、小名浜周辺を散策。じりじりと暑い青空の下、より深い青さの海を眺める。時々吹く海風の匂いも、なんだか懐かしい気持ちになりました。今は海からやや離れたところで暮らしているので、海に近い故郷と重なって好きな景色だった。続いては「いわきら・ら・ミュウ」に参ります。いわきの物産や食が勢ぞろいした観光施設です。ぐるぐるとウィンドウショッピングしていると、2階に「ライブいわきミュウじあむ」という展示を発見。甚大な被害を受けた東日本大震災についての展示でした。衝撃的だった。特に印象に残っているのは、避難所での暮らしを再現していた展示。あまりにショッキングだったので写真は載せませんが、ダンボールのみで囲われて、缶詰とパックに入れられた白米、そして毛布のみが置かれているその空間。頭が真っ白になった。震災当時小学生だった筆者は、計画停電で好きなテレビが見れなくなる事や、給食のメニューが質素な物に変わる事だとか、そんなちっぽけな事にぶつくさ言っていた記憶が微かにある。同じ空の下に、明日の食べるものも、安心できる空間も確保できない中でひたむきに生きている人たちの事も知らないで。あれから13年弱が経った今、改めて頭に水を掛けられたような、そんな展示だった。いろいろ考えさせられた後は甘いもので休憩しました。福島名物「凍天」です！カラッと揚げたドーナツのような生地の中におもちが入っていて、二つの食感を楽しめるのです！サクサクともちもちのマリアージュでとっても美味しかったです。そこから歩いて、目と鼻の先にある「イオンモール小名浜」へ。広い！めっちゃ広い！！洋服屋さんから映画館、ゲームセンターまで勢ぞろい！色々なお店を見て回って、大好きな福島土産「ままどおる」をゲット！そしてイオンから泉駅への無料シャトルバスが出ている事も素晴らしい。土日祝だけなのですが大変ありがたかったです。泉駅から少し北上して「いわき」駅へ到着！本当に偶然なんですが、行った日に夏祭りがやっていて大賑わいでした。ホテルにチェックイン。左の「河京の喜多方ラーメン」は、「フラ・フラダンス」の作中、寮生活をしている主人公が作っていたのが印象的で買ってみました。帰ってから作ったのですが濃い目のしょうゆ味と縮れ麺の相性が非常に良く、美味しく頂きました。夜ご飯を食べに行ったついでにスーパーで地元の食品をゲット。そして！この「会津の雪　ソフトクリーミィヨーグルト」超おすすめです！！びっくりするほど濃厚で、すこし固形の様な飲み心地さえ感じる一品でした。次回はいわき、湯本駅近辺を散策します！ありがとうございました！
04Feb
- 信じて乗り越えて～18きっぷで福島・いわき旅①～
  こんにちは！今回の記事では、昨年の夏に行った福島・いわき一人旅について書いていきたいと思います！まず何故いわきに行ったのかというと、偶々アマプラで見た映画がきっかけでした。「フラ・フラダンス」です。オリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』絶賛公開中福原遥　美山加恋　富田望生　山田裕貴／ディーン・フジオカ。これは、”フラ”を仕事に選んだ新人ダンサーたちの絆と成長を描いた1年間の物語。オリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』Blu-ray&DVD 8月3日発売！hula-fulladance.comスパリゾートハワイアンズのフラガールとして就職した主人公が、仲間と絆を深めながら成長していく物語。時には困難に立ち向かいながら、そして「ある事」への悲しみを乗り越えながら頑張る主人公の姿に心打たれました。そして、ハワイアンズがあるいわき市の描写がとても繊細で美しかったことも印象的だったのです。青春18きっぷを握りしめ、神奈川県からひたすらJRで北上しました！常磐線に乗り続け、降り立ったは「泉」駅。ここから小名浜方面を目指し、バスに乗りました。本当は目的地の隣にあるイオンモールに直結する無料シャトルバスを使うつもりだったのですが、電車のダイヤが少し乱れていて断念。地元交通のバスを使いました。ここに来たかったのです！「アクアマリンふくしま」！太平洋の「潮目」をテーマにした水族館だそうです。実はこの水族館、東日本大震災で1階部分が水没する等、大きな被害を受けました。展示していた魚たちも全国の水族館に一時避難をしたそうです。ですがそこで諦めず、4か月後に営業を再開！大きな被害から立ち上がったニュースは、当時子供だった筆者も印象に残っていました。入場券を購入すると、最初のエリアは屋外！これは水族館の中では珍しいです。ナイアガラを思い起こさせるような横に広い滝に衝撃！見るだけでも涼むことができました。川魚の展示も、太陽の光を浴びながらより鮮明に見ることが出来ます。しばらく歩くと、いよいよドームの様な屋内エリアに入っていきます。まずは「海・生命の進化」エリア。うおおおっ！いきなり大きな魚が！少し博物館のような雰囲気も感じますね。シーラカンスの標本なんかもあってびっくり。どうぶつの森で釣るの難しかったな(笑)こちらはカブトガニ。なぜこのようなうちわの形をしているのか気になります。続いては「ふくしまの川と沿岸」エリア。このエリアは二階部分にあり、外の太陽光をふんだんに浴びた生き生きとした展示をしている所がとても印象的でした。「川の上流」コーナー。ヤマメなどが展示されていました。自然に満ちた環境が素晴らしい。こちらは海のエリア。近づくと水の泡とイワシだったかな？の競演を楽しむことが出来ます。本来の水族館では届くはずのない太陽が、背伸びして捕まえられそうなほど近くに感じます。そうそう、アザラシも優雅に泳いでいて可愛かったです。歩き進んで、「サンゴ礁の海」エリアへ。いつも見入ってしまう熱帯魚たちもこちらにいます。ナポレオンフィッシュを発見！予想していたよりも小柄でした。美しい薄青色と黄色のグラデーション。ナンヨウハギやチョウチョウウオも、水槽を華やかに彩ります。この綺麗なマゼンタ色の魚は「ハナゴイ」。見た目は可愛いですが暴れやすく、他の魚より丁寧に扱うそうです(笑)綺麗なハナには棘がある…のかも。さらに「アカゲンゲ」という魚も激写！このアクアマリンふくしまでしか見られない超レア魚だそうです。…ただ写真のガラスに思いっきり筆者が写り込んでいたことが発覚したので写真は割愛します。すみません。自分が海の中にいるかのような錯覚さえさせられるひと時。実は最初に紹介した映画「フラ・フラダンス」にも、主人公たちがアクアマリンふくしまを訪れるシーンがあるんです。その描写がとてもとても再現度が高いので、是非見てみてください！「アクアマリンふくしま」、数多くの魚たちが展示されている事は勿論、自然を効果的に使った展示方法がとても素敵でした。特に太陽光を浴びながら観察する事のできるエリアは、視覚的にも非常に楽しめる。次回はアクアマリンの展望台や周辺散策、2日目に行った湯本駅近辺のエリアを紹介したいと思います！ありがとうございました！
13Jan
- 願いを叶えながら進もう！はじめての石川旅金沢編③
  こんにちは。昨年の2月に行った石川・金沢旅ですが、今回が最後になるかと思います。1月1日に起きた地震で、石川県は大きな被害を受けました。今も避難を余儀なくされている方も多く、心が痛みます。被災地の復興を願うと共に、亡くなられた方へのご冥福をお祈りします。今回紹介する場所は、県内では比較的被害が少なかった地域とのことですが、観光客のキャンセル等、少なからず影響があるとニュースで知りました。この記事を書くこと自体迷いがありましたが、金沢の、石川県の良いところを伝えたいという思いが高まりましたので、前回の記事から期間は空きましたが書かせて頂きます。今回は「国立工芸館」と「ひがし茶屋街」の事をメインに書いていきます！21世紀美術館からバスで少し行き、途中から山道っぽい所を歩くと見えました。こちら「国立工芸館」です！日本海側で初めての国立美術館だそうです。実は開館は2020年と最近。それまでは東京にあり、地域創生の一環として金沢に移転したとのことです！中の構造も美しい。丸い通路が、どこか洋風で素敵です。展示する部屋に入ると、とても大きなモニターがあってびっくり！そのモニターには数々の美術品が映し出され、タッチすると詳細の説明が出てくるものでした。「鉄塔の椅子」という作品。幾何学的で洗練されている。世界各国の広告も展示されていました。これはドイツのお酒？の広告。人の色合いがドイツ国旗と同じで、直線的なデザインが非常にカッコいい。他にも美しい色使いの陶器など見どころいっぱいでした！是非訪れてみて下さい。さらにバスに乗って、お昼を食べに「近江町市場」へ参りました。屋根があるので悪天候の日も安心！これも、降雪量が多い日本海側だからこそでしょうか。「金沢市民の台所」と言われている、300年以上続く伝統の市場です。ここで頂く海鮮は絶品とのことで、とあるお店に入りました。北陸のかに、やばし。大事に少しずつ食べるのですが、旨味が口いっぱいに広がり、そしてイクラと合わせて食べると幸せの味。さらに右にあるあら汁も非常に美味しかったです。エビの頭が入ってる？！お腹を満たした後は、「ひがし茶屋街」に向かいます。少し脱線しますが、筆者は金沢を舞台にした漫画「私たちはどうかしている」の大ファンです。この漫画にもひがし茶屋街が沢山出てくるので、行くことが出来てとても感慨深かった…2020年に浜辺美波ちゃん(石川出身！)と横浜流星君(戦隊時代から大好きな俳優さんです！)でドラマ化もしました。ドラマにもロケ地で出てくるんです！　今回は友達と一緒なので、マニアックなロケ地巡りはやめました(笑)またいつか。和菓子×サスペンスの愛憎劇。漫画・ドラマ共に傑作ですので、もし良かったら見てみてください😊こちらが「浅野川大橋」。大正時代にできたアーチ橋で、金沢の季節を彩ります。遠くに見える電灯もお洒落ですね。先ほど紹介した漫画にも、何回か出てきます。木造の棟。名前を知りたいのですが検索しても手がかりを見つけられず。美しい建築。建物の半分以上が伝統的建造物だそうです。かつてお茶屋さんだった建物をリノベーションし、今では飲食店やお土産屋さんが立ち並びます。着物で散策されていた方も多く、印象的でした。少し裏通りに入ってみました。なんと風情のある美容院なんでしょう。彩度の高い広告などでの宣伝はせず、情景に合った看板で表しているのが粋ですね。深い色の木造建築の中を行き来する、趣深い時間。ひがし茶屋街から浅野川大橋方面に戻り、「金澤パフェ　むらはた」さんでフルーツパフェを頂きました。こちらの店舗も町家のような作りになっていて、とても居心地が良かったです。まず注目して頂きたいのはお皿です。金色の美しい花がちりばめられていて素敵。パフェ自体もとても美味しかったです。写真右にあるごまのアイスは、見た時は「斬新！」と思いましたが食べてみると風味が広がり、かつ甘すぎないので果物と一緒に食べ進めるのに最適でした。どの果物も新鮮で、至福の時間を過ごすことが出来ました。その後は金沢駅に戻り、お土産を購入して新幹線に乗って帰宅しました。そうそう！「ラブライブ！」の新シリーズが金沢舞台なので、そのポスターもありました！ずっと憧れていて、訪れたらさらに魅力的な街だと分かったこの場所。一緒に行ってくれた友達と、記事を読んで下さった方(いるかな？)に、大きな感謝を伝えたいです。そして、この記事で少しでも石川県の魅力を伝える、微力でも石川県を応援することができるのであれば本望です。ありがとうございました。
10Dec
- 願いを叶えながら進もう！～はじめての石川旅行金沢編②～
  こんにちは！更新が開いてしまいすみません💦今回も友達と行った石川・金沢旅行編について書きたいと思います！2日目の午前中に向かったのは、「兼六園」と「金沢21世紀美術館」です😀この日は金沢をぐるぐる回っていく予定だったので、金沢周遊バスの1日乗車券を購入しました！金沢はバスで巡ることを強くおすすめします。右回り、左回りに別れていて、バスの番号も付いていてとても分かりやすいです！まずは兼六園へ。日本三名園の一つで、歩きながら見て楽しむ「廻遊式」の庭園です。江戸時代に造られ、明治時代に市民に開放したとのこと。　四季の移ろいが鮮やかなことでしょう…って、雪ーっ？！？！……ということで。雪景色の兼六園をお楽しみください🎶奥に見えている茶色い線のようなものは、降雪量が多い地域特有の「雪吊り」です。雪の重みで木の枝が折れないように工夫されています。歴史ある庭園を、真っ白に彩られていきます。降り積もる雪も、池に溶けて飲まれていく。広い広い敷地を、ゆっくりと踏み固めていきます。金沢城に向かう「石川橋」も、趣があります。兼六園の中の橋とは異なり、少し洋風なのも素敵ですね。続いて向かうは、「金沢21世紀美術館」。そう、あの有名な「スイミング・プール」がある美術館です。入口までの敷地にも美術品がいっぱい！透明な色の壁は、見る角度によって色が混ざり合い、全く違う雰囲気を出してくれます。館内に入ると、「スイミング・プール」を外から眺めるエリアに行けます。波打つ姿が見られて美しい。そしてやはり、プールの中に入りたい。しかし。プールの中は、予約がないと入れません。そして、予約は戦争です。前日までの予約で惨敗したので、当日枠を狙いホテルで予約開始時間時間きっかりにアクセスし、友達と協力して枠を勝ち取ることが出来ました。入館からプールの中に入る時間までは少し余裕があったので、その時に常設展示を見学。常設展示も見ごたえありました！そして予約時間に。スタッフさんに案内され、地下へと階段を下っていきます。青々と照らされた入口は幻想的で、吸い込まれそうで……一何も遮ることのない、すがすがしいまでの水を感じます。この日は曇り空でしたが、淡い日差しも優しくて、美しかった。波打つところも、下から見上げるとさらにリアルで、なぜ濡れずに、目をあけたまま見られるのか、不思議で…大変な予約を乗り越えてでも、行く価値がある。この「スイミング・プール」、元乃木坂の深川麻衣さんの写真集にも使用されていて、憧れていたんですよね。その憧れが、しかも友達と一緒に叶えることができたのが嬉しかったですね。館内の他の展示も素晴らしかったです。特に印象的だったものを載せたいと思います。行ったときは、「沖縄返還」をテーマにした展覧会をしていました。転覆した船の下に、ダンボールの家が組み合わさっています。これは、経済力を優先する社会と、発電のためのダムの底に沈んだ街を表現しているそうです。ダンボールの作品では、他にも「輸入品のダンボール箱の中にブラウン管テレビが入っていて、そこから返還前の沖縄の様子を映し出している」作品も衝撃的でした。雪の中の街、伝統から現代まで様々な視点で歩いていきました。まだまだ金沢を巡ったので、続きます！ありがとうございました！
05Nov
- 願いを叶えながら進もう！～はじめての石川旅金沢編①～
  こんにちは！今回も引き続き、石川・金沢1泊旅行のことを書きます！金沢市街の観光はバスが断然おすすめです！駅のバスターミナルは屋根で覆われていて濡れませんし、本数も多いです。金沢をじっくり巡る二日目は、「金沢市内フリー乗車券」を購入しました！観光バスに乗り放題、さらに対象施設で提示すると、割引もあるという優れもの。金沢に到着して最初に訪れたのは、「金沢蓄音器館」。この日は加賀にも行く予定があったので、乗車券ではなく普通に運賃を払ってバスで行きました。入口にはあのレコード会社「ビクター」のマスコットキャラクター、「ニッパー」のフィギュアがありました。この「金沢蓄音器館」は、初代館長さんのコレクションを金沢市が譲り受けて開館したそうです。蓄音器だけではなく、昔のレコードや音にまつわる貴重な展示が数多くされていました！蓄音器を綺麗に保存できるように、館内がしっかりと加湿されていたのが印象的でした。ビクターのマークにもなっている、ニッパーくんが蓄音器に耳を傾けている展示も。蓄音器から、亡くなった飼い主さんの声が聞こえるのが不思議で聴いている…というストーリーも、切なく愛らしいです。そしてこの展示も凄かった！鉄、紙、木のホーン聴き比べです。意外な事に鉄のホーンと紙のホーンはあまり差がなく、どちらもクリアで聴き取りやすかったです。逆に木のホーンは音が籠って重厚感のある感じで、面白かったです！テイチクやコロムビアの昔のレコードもずらりと展示！さらに実際に手に取れるレコードも多数あり、筆者の大好きな昭和アニメソングのレコードも見つけてとてもテンションが上がりました☆こちらはコロムビアのマスコットキャラクター。かわいい。帽子にもコロムビアのマークがあります。さらに、一日に3回、「蓄音器聴き比べ」といって実際にスタッフさんが様々な蓄音器を鳴らしてくれる時間があります。同じ曲なのに音の柔らかさや籠り方が全然違うように聴こえて、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました！改めて、上から鼓門を見上げます。冬の金沢を見守り、そして人々を送り出しているようです。その後は一度ホテルにチェックイン。今回宿泊させて頂いたのは、「ホテルウィングインターナショナル金沢」です。このホテル、素晴らしかったです！なんと壁が和風の綺麗な模様になっています。しかも部屋によって模様が違うのです。さらに立派なコーヒーメーカーもあり、嬉しい限り！金沢駅ビルに戻り、夜ご飯は北陸グルメを頂きます！こちらは「8番らーめん」。北陸ローカルチェーンで、なるとに8のマークがあるのが特徴です。野菜コーンバター風味らーめん味噌を注文。こってりしていながらも飲みやすいスープと濃厚なバターの相性は言うまでもなく、濃い味から舌をリフレッシュさせる野菜も何とも嬉しい。名前の通りコーンもたっぷり入っていて、すくえるスプーンもレンゲとは別についていて食べやすい！大満足で食べきりました！　また行きたいな。ふと駅前を見ると、鼓門がきれいにライトアップ。手前の灯篭も美しい。さらにこの時、雪が降り始めていました。門の先にうっすらと見えます。ホテルに戻り、寝るまでのんびり過ごしました。なんとパジャマにも鼓門のワンポイントが！素敵。翌朝。朝食会場は景色の良い最上階！しかも…この豪華な御膳！朝から海老や水まんじゅうを食べられる贅沢。朝から嬉しい、そしてどこか「ほっとする」和食を頂きました。そしてハイライトはこちら！鯛めしです！白飯にも旨味が…幸せいっぱい！さあ、二日目が始まります。二日目はがっつり、金沢市街を巡っていきます！その様子はまた次回紹介します！ありがとうございました！
29Oct
- 願いを叶えながら進もう！～はじめての石川旅加賀編～
  こんにちは！今回は友達と一緒に行った「石川・金沢」一泊旅行について書きます！大好きな漫画(次の回で詳しく書きます)の舞台が金沢だったり、47都道府県で唯一空襲を受けず伝統の街並みがそのまま残されていたり、新鮮な魚や和菓子など美味しいものが沢山あったり…ずっとずっと憧れて、行きたかった「石川県」。本当は2020年に行くつもりでしたが、爆発的な感染症流行で断念。そして今年になって、満を持して行くことが出来ました！！しかも友達と、嬉しさも倍です。行きの新幹線「かがやき」で、これも憧れていた駅弁「チキン弁当」を購入！ふわっふわの卵とスパイスの効いた味付けのチキンの相性は言うまでもなく、美味しくぺろりと食べきりました。思ったよりも東京→金沢は長かったですね。　ここから敦賀まで伸びるのかあ。今度は観光として福井行きたい！金沢駅に到着！あの有名な「鼓門」もしっかりと見えます。バスターミナルもこの屋根で覆われていて、雨や雪に濡れずに観光地に行くことが出来ます！日本海側の天候に合わせている様で素敵です。ですが！今日は金沢を巡るのではなく、ちょっと足を延ばして「石川県加賀市」まで向かいます。特急しらさぎ。来年の春からは、金沢駅からしらさぎには乗れなくなるので貴重な経験でした。そして金沢→加賀温泉の途中にある駅もJRじゃなくなるんですよね…そして到着！！！元モーニング娘。の加賀楓ちゃんではありませんか！！そう、加賀楓ちゃんは「加賀温泉観光大使」として、加賀の良いところをPRして下さっているのです。出身は違う所なのですが苗字のつながりで抜擢！街のあちこちに楓ちゃんのポスターを見かける事が出来ます！ぱっちりした瞳とショートカットが何とも素敵。一緒に行ったお友達がハロプロ好きなので、色々教えてもらいました(^^♪　ハロプロもっと勉強しなくちゃ！(筆者は乃木オタ)まずは駅前の「くいもん家　ふるさと」さんでお昼ご飯を食べました。かんぱちの海鮮丼を頂きます！色からして新鮮度を感じます◎噛むたびに脂が出てきて、うずらの卵との相性もばっちり！石川の海鮮、ヤバい。その後はバスに乗り、「中谷宇吉郎　雪の科学館」へレッツゴー！今回は「加賀温泉郷　ECO乗りクーポン」という物を使いました。「キャンバス」という名前の周遊バス・路線バス・タクシーのうち、どれか2つを無料もしくは割引で乗れ、いくつかの施設の無料券(この後の施設もそれで無料になっています)、対象店舗でのスイーツ交換券がついて800円！！加賀に遊びに行く際にはマストで使っていただきたいです☆中谷宇吉郎氏は、加賀の出身で世界初の人工雪を作った物理学者だそうです。「雪は天から送られてきた手紙」という名言もあります！色とりどりの雪の結晶の絵が出迎えます。どれも線対称で美しい。雪の結晶をモチーフにしたグラスも色鮮やかで綺麗！ただ肉眼で見るだけだとすべて同じに見える雪にも、ひとつひとつ違った形があり、よさも個性もある。まさかここまで種類があるとは…一番右の、長方形の様な形をしている雪など、思いもよらない形もありました。雪の結晶の形を調べる機械も展示されていました。幾何学的で透明感のあるそれに次々と目移りしてしまいます。そしてワークショップ、氷のペンダント作りにも参加！モールドという器具を使って、氷を挟んで作りました。丸っこくてとても可愛い！このペンダントを楽しめるのは5分程ですが、溶けるまでじっと眺めていました。帰りは周遊バス「キャンバス」に乗ったのですが、なんとバスガイドさんが乗っていて、とても気さくに話しかけてくれました。先ほど行ったご飯屋さんもですが、加賀の人、明るくて優しい…！バスを降りたら、「げんば堂」さんでスイーツ交換券を使って最中をテイクアウト！嬉しい。加賀温泉駅は、行った当時リニューアルの真っ最中。このような臙脂色の新しい駅舎が作られています。なぜか観音様がチラ見えしています(笑)新幹線も運行開始しますので、石川に行く際は加賀にもぜひ立ち寄って欲しいです！この後、再び特急に乗って金沢に戻ります。その様子は次回！ありがとうございました！
09Oct
- 新しい世界へのドアを開こう～ユースホステルに泊まったよ～
  こんにちは！この話も結構前なんですが、普通のホテルとはちょっと違う「ユースホステル」の個人宿泊プランを使って泊まったことを書きます！ユースホステルとは…リーズナブルかつ安全に泊まれることを目的とした宿泊施設で、基本相部屋です。お風呂や洗面所、トイレなども共用となっております。まずなんでユースホステルに泊まったかというと。東京で用事→翌日の早朝の北陸新幹線に乗る予定があったからです。筆者は都外に住んでいるので夜帰宅→早朝再び東京と往復しようにもそれなりにお金がかかってしまうので、なら泊まる？と。しかし都内のホテルはかなり高い！　それでカプセルホテル等も調べてみたんですが、意外と廃業になっている場所も多く…旅行支援の対象ということもあり、行きついた先がユースホステルでした。今回泊まらせて頂いたのは「東京セントラルユースホステル」。総武線の飯田橋駅からすぐの所にあります。イルミネーションめちゃ綺麗！ホテルの近くには本屋さんや薬屋さん、100均やファストフード店もあってとっても便利です。ユースホステル自体は建物の18,19階にあるので、ここからエレベーターに乗ります。今回は行きませんでしたが、建物1階にはレストラン街もあります。ドキドキしながらチェックイン。　受付の方が使い方を簡単に説明してくれました。パジャマや歯ブラシなどは有料ですので持っていくと安心！支払いは確か4000円くらい。うち2000円は地域共通クーポンなので、実質2000円で宿泊できました。すごい。そしていざ、部屋へ…おおおお！！　この部屋を、今回一人で使います。　いいのか…？実質2000円なのに…家から都内までの往復より安いのに…大きなソファーもあります。座り心地も良かったです◎部屋には鍵もかかりますが、本来はさらにこの中で相部屋になるので貴重品を入れるロッカーもありました。これがかなり大きくて使いやすい！長期旅行者やバックパッカーにもぴったりです。こちらが今回寝るベッド。シーツは自分で敷きます。ベッドの周りを仕切るカーテンやライトもあって便利！ベッドでしっかりプライベートの空間が確保されるので、相部屋でもよかったかもしれません。このチキン野郎。その後、地域共通クーポンで豪遊夕飯と食料の買い出しへ。館内に自販機はあり、朝食付きのプランもありますが、今回は素泊まりプランだったので。入口はこんな感じ。着物が飾ってあるのがインターナショナル。後述しますが、外国人のお客さん多かったです。さくっと夕飯を食べた後、せっかくクーポンあるし普段は行かないお店に行ってみるかと入ったのがこちら。「ゴディバ」。こちら「ショコリキサー」という飲み物を注文しました。リッチだ…ホワイトチョコレートのまろやかさもありながら、口当たり軽やかで飲みやすく美味でした！上の刻んだチョコがかかったクリームもまた良く、至福のひと時。他にもいろいろ買い出し。明日用のものもちょこちょこあります。帰ってきてからは館内を探検。ここが上の階のラウンジ。部屋自体は男女別なので、男女グループがお話したり大人数で計画を立てたりするときにとても便利ですね。確かここが朝食会場に使われるはず。さらに長期宿泊用にミニキッチンや電子レンジなども完備されているのが凄いですよね！便利すぎ！そうそう、トイレも洗面所もめちゃめちゃ綺麗でした。洗面所にいたってはなんと洗面台が9つ！！！これは有難い、待たなくて済む！　さらにうがい用の紙コップもあったのが素晴らしい。夜に歯を磨きにいったら外国人のお客様とエンカウントしたのですが、話しかけられず…このチキン野郎(2回目)。ってか本来ユースホステルってそういう場だろ！明日も早起きなのでさくっと就寝します。全体的には大満足でした。これで実質2000円は安すぎる。ただ、冬の特に寒い日だったのでもう少しかけ布団厚いと嬉しかったかな？春～秋なら問題ないと思います。あと何故か自分のスマホからだとwifiがうまく繋がらなかったので、泊まって動画じゃんじゃん見たい！という人(いるのか？)は注意が必要かもしれません。翌朝。チェックアウトは鍵を箱に入れるだけなので、管理人さんを起こさなくてもOK。あとシーツも専用のボックスに入れてから帰ります。朝焼けがとってもきれい！そして目と鼻の先にある飯田橋駅へ！飯田橋駅は「東京近郊区間」に入るので、新幹線の乗車券もここから通せます。ちょっと節約。さあ早起きして北陸新幹線で向かう先はどこでしょう…？という事で今回はこの辺りで終わります。　ユースホステル、リーズナブルでとても便利なので是非一度泊まってみて下さい！ありがとうございました！
18Sep
- 純白の果てしなき道～雪と夢の松島散策編～
  こんにちは！雪景色の宮城旅行、最後の記事になります！前回は遊覧船で松島の近くまで行ったり、おいしいグルメを楽しみました。さらなる発見を求めて市街を歩き…「円通院」にやって来ました！伊達政宗の孫の霊屋とのこと。ここにも伊達氏要素が！こちらには縁結びの神様がいるそうです。恋愛、受験、就職…何事も「ご縁」から。何を願ったかは…ぶっちゃけ忘れました(笑)敷地はこのように、真っ白。特に柵があって人が立ち入らない場所は、降り積もる雪が手を掛けられず残されていて本当に美しかったです。木が雪の重みで折れないようにする「雪吊り」も見られて嬉しい！屋根つきの椅子がある場所にはこのような可愛い雪だるまがいっぱい！左側にアヒルさんもいます。美しく、どこか神秘的。これが「四季のうつろい」なんだなあ。池にも薄く氷が張り詰めていて、雪の筏のよう。次にやってきたのは「阿部蒲鉾店」！宮城と言えば笹かまの名産地。なんとここでは実際に笹かま焼き体験ができるとのことで挑戦！ほんのり焼き色がついて、ぷりっぷりで美味しかったです◎そしてあるものを発見。久保ちゃん！！！宮城出身の乃木坂46メンバー、「久保史緒里」ちゃんの広告がありました！新曲のPVでも、地元の楽天イーグルスのユニフォームを着ているなど地元愛が強い久保ちゃん。乃木坂への愛も宮城への愛も強い所、本当に大好きです♡そして、同じ建物に入っているもうひとつのお店へ…！「ずんだ茶寮」さんの「ずんだシェイク」！4年前の旅行でも衝撃を受けた美味しさ。小さいサイズでもボリューム満点！甘く濃厚で食感も楽しいので、ぜひ飲んでみて下さい！名残惜しくも仙台に戻ります。再び松島海岸駅へ。…ん？！？！？！？！？！？！？！ま、MA、マンガッタンライナーだ！！！！！！！！！009!仮面ライダー！！!!!!!ジョーが！ハインリヒが！！ジェット！！張々湖！！グレート！ジェロニモ！ピュンマ！！フランソワーズ！イワン！そして佐武と市も！！…取り乱してすみませんでした…こちらは仙石線の「マンガッタンライナー」。石ノ森作品のキャラクターがラッピングされていて、時々走っているのです。何故かというと、仮面ライダーやサイボーグ009の原作者である漫画家「石ノ森章太郎」が石巻出身で、石巻にも「石ノ森萬画館」があるからです。筆者も4年前に訪れました。その時には見ることが出来なかったのですが、まさかここで見れるとは…感無量！！もう、ほんっとにテンション上がり過ぎて、この時はいつも優しい友達も他人のフリをしたかったと思います…最後の最後に前回叶えられなかった夢も叶い、無事に仙台に着きました。その後はお土産買ったりのんびりして、夕暮れの新幹線で関東に戻りました。寒かったけど、楽しく美味しかった1泊2日の旅。大好きな都市にまた行けた幸せ、新しい発見をたくさんできた幸せ。この場を借りて…一緒に行ってくれた友達、本当にありがとう！！そして読んで下さった方(いるのかな？)にも…ありがとうございました！
10Sep
- 純白の果てしなき道～日本三景雪の松島へ！～
  こんにちは！仙台旅行2日目に参りたいと思います！ホテルでとっても美味しい朝ご飯を食べ、荷物を預けて仙台駅へ。ここから仙石線(せんせきせん)に乗っていきます！仙台と石巻を結びます。車窓の美しさも魅力！箱根好きの筆者はいつも『せんごくせん』と読み間違えそうになります。おいおい。この字で『せんごく』と読むキャラクターもいますしと、余計な話をしてすみません。「松島海岸駅」に到着しました！！この辺りには「松島海岸駅」と「松島駅」があるのですが、松島を観光する場合は「松島海岸駅」で降りるのがおすすめです。御存じ日本三景。松島、天橋立、宮島です。宮島は修学旅行で行ったのであとは…天橋立だけだ！あの松尾芭蕉を始めとしたさまざまな俳人たちも、この美しい景色を見て句を詠みました。百人一首にも松島を題材としたものがあるそうです。天橋立はガッツリ句に書いてあるので知ってましたが、こちらは知らなかったです…相変わらず学がないな。見ての通り、ガッツリ雪積もってます。この日の気温は氷点下になるかどうか。手袋しててもブーツでも寒い！！！でも、景色の美しさがそれをかき消してくれる。さあ、遊覧船に乗ります！船着場からゆっくりと離れていきます。薄い雲が反射して、海で絵の具を混ぜたように見えながらも、様々な色が主張することなく共存していて綺麗ですね。優しい白波と、雪化粧をした島。こちらは仁王島。島の上部が大きいという、とても不思議な形ですね。不思議な形で表面が削れているのは、波による影響だそうです。この次が伊達政宗が気に入っていたという島だったんですが写真を撮り忘れてしまいました。これが双子島だったかな？高い木々が連なる方と、低い木がぎゅっと列をなしている方。遊覧船を降りて、少し内陸の方へ歩くとある「松島さかな市場」で美味しい海鮮を楽しみました。松島で有名な「牡蠣」、そしてまぐろ漁船が運営している事もあって「まぐろ」も強み！頂いたのは「まぐろ三食丼」！分厚いお刺身とネギトロがどんっと乗っていて見た目からもワクワク。美味しくないわけがありませんでした。鮮度が良く口の中で脂が広がる最高の一品。元々好きだったネギトロも身がしっかりしていて食べ応え抜群でした。その後、駅方面に戻る時に立ち寄ったのが「牛たん焼き　利久」。またご飯！？　いいえ違います。写真映えするかわいいお団子も売っているのです！！古民家風の建物も風情があって素敵。いちご、抹茶、モンブランにあんバター…沢山の種類があってとっても迷いましたが、「カリカリきなこ」を選択！　見た目からは「カリカリ？」と思うかもしれませんがいざ食べてみると分かります！食べると香ばしい味わいが口いっぱいに広がり、食感も味も楽しめる。クリーム部分もしつこくなく味のアクセントになっていて非常に美味しかったです。次回は雪に包まれた松島のお寺、そして前回の旅で叶えられなかった「あること」について書こうと思ってます(^^)/ありがとうございました！
20Aug
- かけがえのない出会い～仙台の夜を満喫編～
  こんにちは！更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。冬に行ってきた仙台編の続きを…！前回紹介した「大崎八幡宮」で紹介できていなかった場所がありましたので、そちらから！楽天イーグルス仕様の大きな絵馬に、通常サイズの絵馬が沢山かけられていました！イーグルスへのお願いは勿論、時期柄高校や大学の合格祈願が多いですね。見ていてとてもワクワクしました。バスで仙台駅周辺まで行き、友達が事前に見つけてくれたカフェ「青山文庫」さんへ！このカフェは、各テーブルに一つのテーマに沿った本が置かれているところが特徴です。内装も素晴らしい！私たちが座ったテーブルには、サルやゴリラ、ヒトの進化といった霊長類をテーマとした本が並んでいました！他のテーブルだと確かスタバ関連の本が揃うテーブルもあったはず。どのテーブルにどんな本があるのか、何度も行きたくなります。オレンジピールの入ったカルーアミルクを注文しました！マグカップが爽やかでかわいい(^^♪甘くてほろ苦いオレンジの味が濃厚なカルーアのアクセントになっていてとても美味しかったです。今住んでるところにも支店が欲しい(笑)そして、4年前の一人旅でも訪れた2つの展望台へ！まずは仙台駅の目と鼻の先にあり、下の階にはお店も充実している「AER展望テラス」へ。この展望台のハイライトは、線路を真下に見る事ができることです！タイミングが良いと新幹線が入線するのを見届けられます！写真上部、反射で見づらくてすみません💦何度見ても美しい、杜の都の摩天楼。もう一つの展望台の前に、仙台駅ナカの牛たん通りにてくてく。まさかここで会えるとは！！！伊達政宗像ちっちゃいバージョンを激写。大きさ関係なく華やかでカッコいいですね。いくつかのお店にめぼしをつけ、その中の一つ「味の牛たん喜助」さんで夕食をとりました。弾力がある噛み応えもさることながら肉汁やばい…！麦飯との相性も抜群。そして、前回牛たん食べた時も思ったのですがテールスープ！！これ外せない。焼いた牛たんとはまた違う食感のお肉が中にごろごろ入っていてたまらない！　付け合わせの野菜や辛いお漬物もよく、どの組み合わせで口に入れても最高でした。お腹を満たしたらちょいと歩いて、もうひとつの展望台「SS30」へ。仙台の3つのテレビ塔を一度に見ることが出来るのと、正面右側が植物園で夜は灯りがないので、その部分のみ暗くなってちょっとした海辺の様のように見える夜景を楽しめるのも魅力的です。大きな窓と暗めの照明がムーディで、デートにもおすすめ。今回行った二つの展望台はどちらも無料なのもすごい！今回宿泊したのは「ドーミーイン仙台駅前」。大好きドーミーイン！！駅からも近く、翌日は大きな荷物も預けることが出来てとてもありがたかったです。そしてなんと冷蔵庫の中にウェルカムデザートが入っていてものすごくびっくりしました。期間限定のサービスかな？初めてのツインルーム！天然温泉もあって、気持ちよく入ることが出来ました。夜鳴きそばもいただいて大満足！部屋でゆっくり休みつつ、翌日の計画を立てたりお話したりして夜を過ごしました！次回は2日目、松島方面の記事を書くつもりです！ありがとうございました！

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