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脳腫瘍の母を支える

2018年9月。母が突然脳腫瘍に。(グリオーマ/grade3)
混乱と不安の中、情報を求めて。

昨日実家に帰ってきました。

3週間ぶりの母。


またしても症状は悪化してました。

それも急激に。




まず帰った時。

いつもなら玄関に出てきて

「おかえり〜」と言ってくれる母。


昨日はそれもなく

「お母さんただいま」

と言っても返事は返ってきませんでした。




服装も様子がおかしくて。

Tシャツを3枚重ねて着ていました。

父曰く下着も3枚重ね。

ズボンは2枚重ねでした。


元々身なりは綺麗に整えるタイプで

脳腫瘍後もカラーをしていた髪は

色んな所を無造作に結んでいました。




終始、歌?の様なものを歌っており

こちらの言ってる事はほとんど

届いていない様子でした。

その様子は小さな子供のよう。




皆でお茶を飲もうとなった時も

カップを大量に出したり。

必要のないお皿やフォークも大量。


元々おもてなし好きの母は

紅茶を入れると言って聞かず

おぼつかない手元で、必死に

紅茶を淹れてくれました。




昨日は私とはあまり目が合いませんでした。

数回目があった時は

病気になる前の母の笑顔で笑いかけてくて。

それもなんだか切なくて。


また、私の頭を撫でながら

「(わたし)や〜可愛い」

と言って泣いていたり。


母にはまだいつもの母の部分?もあり

その部分で

「娘にこんな姿を見せるのが恥ずかしい」

と思っている様な感じでした。


実際に昨日は終始ご機嫌でしたが

最後の方は、

「こんな風になってごめんね」

「(わたし)に何もしてあげられない」

「皆、私のバカな所を(わたし)に話してるん?」

と大泣きしていました。




私が実家に帰ると、最近はいつも

こうして大泣きしてしまう母です。

その姿を見ると、私が実家に帰る事で

母に負担を掛けているのではと、、、

毎回不安に思います。




ですが、ここまで症状が進んでる今。

私自身も今できる事をしないと

後悔する事になりそうで。

出来るだけ母に会いたいと思います。


実家の家族は、妊婦の私に

精神的なストレスをかける事を懸念してて

無理をしてほしくないと言われます。


でも、私にとって大切な母です。

今できる事をしないときっと後悔する。




脳腫瘍は人格に影響があったり

母のように認知機能に影響が出たり。

人それぞれの経過ですが

本当に残酷な病気ですね。


本人も、自分が自分でなくなる感覚に

恐怖とストレスを感じているようで

毎日泣いて過ごしてるようです。


実家の家族は家族で

急激に認知症の様になる母に

疲れ切ってしまっている様でした。




病気になる前の母はどんな人だったか

少しずつ思い出せなくなっています。

過去の動画を見ながら

話し方などを忘れないようにしています。


できれば病気になる前の母に

もう一度だけでも会いたいな。

そんな事を毎日思う日々です。