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脳腫瘍の母を支える

2018年9月。母が突然脳腫瘍に。(グリオーマ/grade3)
混乱と不安の中、情報を求めて。

ついに今週から平日は介護施設に

お世話になることになりました。


水曜日に介護施設に行ってからというもの

寂しい思いをしてないか?

辛い思いをしてないか?

とずっとずっと母の事が心配で、、、




施設での様子は落ち着いていて

「はい」

「ありがとうございます」

しか言わないとのことでした。


お家では色んな言葉をよく話しているので

家ではない事、家族ではないことは

理解しているようです。




そして二泊した後、今日は帰宅日。

母の様子を実家の家族に聞いた所

父も兄も祖母も

「特に変わった様子はなく普通」

という事でした。


一旦はこの言葉に安心しましたが、、、


なんだか考えれば考えるほど

普通に帰ってきたという事は

自分の周りの状況をあまり理解できてない

のではないかショボーンと思ってしまって、、




つい数週間前の母であれば

きっと泣きながら

「私があほやから、家にいられないんだ」

と言っていたのではないかと思うんです。


なんだか「普通」だったことから

更なる進行が感じられてしまって、、、




今母はどれぐらいこちらの言葉を

理解できているんでしょうか。




意思疎通ができるうちに

もっと感謝の気持ちを伝えたかったな

とか。


赤ちゃん女の子だったよって

勿体ぶらずに伝えれば良かったな

とか。


話したい事がたくさんあります。




最後に母と会話が出来たのは

3回前に会った時。


ピアスの収納で何かに困ってて。

何に困ってるのか理解してあげられなくて。

もっともっと何に困ってるのか

とことん聞いてあげれば良かったな


最後に名前をしっかり呼んでくれたのも

多分その時。

「(わたし)、なんか良い匂いするね」

と言われた時でした。




今はまだ私が娘だという事は分かっています。

名前は呼ばれなくても。

いつか分からなくなっちゃうのかな。


難しいかもしれないですが

もう一度話したいです。




どうか最後が更新されますようにと

願ってやまないです。