昨日の大地震の後は、緊張してテレビばかり見ていた。

まだ余震が続いているので注意していなきゃいけないのだが、そればかりに気を取られていてもしかたないので、大学の推薦図書「大学時代しなければならない50のこと」を読むことにした。

・これはヤバイぞと感じることが大切

・講義はライブ・生き物。先生も必死なのである。

・畢竟、独学に勝るものなし

☆現状に満足したら人間はおしまいである。

☆日本ほどチャンスのある国はない

・一生の仕事としたいのなら、古いものから学んでいこう

☆「勉強するためには」親のすねの太さをはかり、しゃぶり尽くす。

☆一人の時間をもたないと、成長しない。

・独り言は大切である。内面の自分との対話


一回読んでみて、これらの事に感銘を受けた。もっと重要なこともかいてあるんだろうが、それは何回も読み直す内に気づくだろう。

「勉強するためには」親のすねの太さをはかり、しゃぶり尽くす。 

この言葉には非常に驚いた。バイトをしていないことがある意味コンプレックスだった自分にとって、バイトするぐらいならその時間を本を読むことに使えという言葉にはある意味救われた。

一人の時間もたないと、成長しない。

これは納得だった。高校二年生の時、正直なところは友達ほとんどいなかった。一日クラスで誰ともしゃべらないなんて事もザラだった。でも、そうやって追い詰められと自分がどうすれば満足できるか考えるようになるもので、自然と勉強するようになり成績も上がった。自分が少し成長した瞬間だった。


こうして文を書いている間も余震が続いていて、このような状況におかれていると、なぜか物事に集中できる。 

不思議である。



今日の地震はあまりにも衝撃的だった。

最近、平和ボケしていたに自分にとっては、まさかこんな大地震が起きるとは思ってもいなかったから。

一番最初に地震を感じたのは2時あたりで、小さな揺れを少し感じるだけだったけど、なかなかおさまらず、それどころかだんだん強くなっていき、恐怖を感じて机の下に隠れた。物が落ちたり、ガラスが割れなかったのは不幸中の幸いだった。その後も余震が続いていたのでとりあえず家を出ていき、あることにきずいた。電柱が傾いて、電線によっかかるような状態・・・・これはまずいかもしれない・・・・ 

外には、やはり数人の人が家から出ていて不安そうに家を眺めていた。自分も家族が心配になり、携帯で連絡をとった。

少し地震が落ち着いた後で、テレビを見てみたときにまたショックを受けた

宮城県、茨木県、一番地震が大きかったところでは、マグニチュード8.8という関東大震災を超える大地震で、火災や大津波などで日本とは思えない姿に変わっていたから。また、自分の住んでいる千葉県でも、被害がとても大きいところがあり、余震も続いていてとても心配である。

友達、先生など、安否がきになるが、無事でいてくれていれば・・・と願っていようと思う。

こんな時に、悠々と日記を書いているのは失礼かもしれないが。こんな時だからこそ自分のために記録しておかないといけない。またこのような地震が起きた時にちゃんとした対策ができるように考えなければならないから。