昨日の大地震の後は、緊張してテレビばかり見ていた。
まだ余震が続いているので注意していなきゃいけないのだが、そればかりに気を取られていてもしかたないので、大学の推薦図書「大学時代しなければならない50のこと」を読むことにした。
・これはヤバイぞと感じることが大切
・講義はライブ・生き物。先生も必死なのである。
・畢竟、独学に勝るものなし
☆現状に満足したら人間はおしまいである。
☆日本ほどチャンスのある国はない
・一生の仕事としたいのなら、古いものから学んでいこう
☆「勉強するためには」親のすねの太さをはかり、しゃぶり尽くす。
☆一人の時間をもたないと、成長しない。
・独り言は大切である。内面の自分との対話
一回読んでみて、これらの事に感銘を受けた。もっと重要なこともかいてあるんだろうが、それは何回も読み直す内に気づくだろう。
「勉強するためには」親のすねの太さをはかり、しゃぶり尽くす。
この言葉には非常に驚いた。バイトをしていないことがある意味コンプレックスだった自分にとって、バイトするぐらいならその時間を本を読むことに使えという言葉にはある意味救われた。
一人の時間もたないと、成長しない。
これは納得だった。高校二年生の時、正直なところは友達ほとんどいなかった。一日クラスで誰ともしゃべらないなんて事もザラだった。でも、そうやって追い詰められと自分がどうすれば満足できるか考えるようになるもので、自然と勉強するようになり成績も上がった。自分が少し成長した瞬間だった。
こうして文を書いている間も余震が続いていて、このような状況におかれていると、なぜか物事に集中できる。
不思議である。