ただひたすら想いを寄せて

ただひたすら想いを寄せて

腐目線で書いている時があります。また映画に関連する事も書いていますが切り離してお読みください。妄想の産物です。※このジャンルに抵抗のある方はご遠慮ください。※こちらの文章の引用、転載はおやめください。

こちらは常にトップに来る固定記事となります。






当ブログの趣旨とアメンバーへの申請について





プロフィール欄にも書いてありますが。



ホミンファンになり



そこから、「黄金を抱いて翔べ」へと傾倒しております。







最近は落ち着きましたが、主に幸田とモモのこと、「黄金を抱いて翔べ」の世界を描いてはおりますが、


基本は原作からではなくあくまでも、映画キャストをイメージして・・・となっております。






そうしたことから、ホミンでありつつ、ブキミンのことを書いておりまして、

映画公開から2年を過ぎた今では、マイナーでマニアックなブログであるかと思われます。

(長年、原作のファンのサイト様はありますが)








そして時には


自分の感じた想い、二人への想い、それに相反する想い等



感じたままを書き綴っている場所でもありますので。








常に変動する世界で



揺れ動き


時には足掻き



目を背けたくなることもありながらも







それでも二人を好きでいたいと



そうした赤裸々な想いも書いております。










同調して欲しいのではなく







あくまでも







その時



その瞬間に



感じた想い






その時にしか書けない気持ちを書き綴っておりますので





その内容に関してのクレーム等は受け付けません。












ホミンを愛し


幸モモを愛し






これからも

このブログへ想いを寄せていこうと思っております。












この記事をお読みいただき、限定記事であることのご理解を。














ちなみに限定記事とは、個人的にR指定(アメブロ範囲とはなりますが)のものが少しと


自分では到底抑えきれない感情をそのままブログに書いているものになります。






まださほど多くもなく、今後もその時の感情で書き綴りますので限定記事が更新されるかわかりませんが。。






それでもよろしければ、ご申請ください。






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とっさに周りを見渡せば

案の定、車の中に公安がいた。

 


それと遠くから感じる

強い視線。


何処かで

 

誰かが

 

俺を監視している。

 

 

 

 

最近、急に俺の身辺が騒がしくなってきた。

 

 


・・・・


本格的に乗り出してきたか。

 

 

平穏な日常は、終わりを迎える。

 

 

 

 

 

 

 

 


あの人がやって来て

 

 

俺を殺しに来て

 

 

ああ、あの時から随時経ったようだったが。

まだ数日だったんだな。

 

 

 

 

 

あの人はあのまま放置した。

 

あの橋の上、あの場所に。

 

 

 

最後に聞いたのは

 

 

祖国を称える言葉

 

 


ただ


それだけだった。

 


あの人は俺よりも国家を選んだ。

 

ただ、それだけ。

 

 

 だから、俺も選んだ。

 


あの人よりも

 


自分自身を・・・

 

 

 

 

 

 

 


すぐに遺体が発見されるかと思っていたが

北の工作員が後で始末したんだろう。


だがそれももって数日。

 

 

やがて遺体が発見され、俺を追い詰めにくるだろう。

 

公安に、そして北。

 


どこにいっても俺を追い詰める。

 

もうそんな事からは逃れたいのに。

 


逃れる手段は

 

ただひとつだけしかないのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ逃げない。

 

 

 

 

まだ

 

 

 


逝けない。

 

 

 

 

いや

 

逝きたくないんだ。

 

 

 

肉親を踏み台にしてまでも


俺は

 

まだ

 

 


生きていたい。

 

 

 

 

 

そんな浅ましい自分に嫌悪しながらも

 

本来は追われる立場では無かった俺。

 

巧妙な手口で追い詰められ、末永に罪を着せられ


もはや、汚名だと

 

そんな言い分も通らないまでに、俺の罪が上書きされていく。

 

 

 


信頼し、ただひたすら忠誠を捧げてきた国家からの反逆者扱いに


絶望し、生きる手段を奪われたのに。

 

 


なぜ


俺は


此処で

生きているんだろう

 

 

 


生きていたいと

 

望むんだろう。

 

 

 

 

 

 

 


リョファンであることは、もう捨て去ったのに

 

 

 

 

 

ユンセンとしての日々は

長すぎた。

 

いや、長すぎたのではない。

 

この名前での生活に

 

この過ごしていた環境に

 

 

俺は愛着を感じすぎていたんだと思う。

 

 

長く一箇所にとどまることは危険なのに。

 

わかっていたはずなのに・・・

 

 

 

 

 

 


もう、ユンセンでも


いられないんだな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

次はどこに

 

向かえばいいんだろう。