



うちのボーカルの誕生日ですよ

いやぁ~めでたい

ちょいと今日はおふざけ無しで書かせていただきます。
僕と彼は、入学式で出逢いました。
僕は初対面で、彼を変な奴だと思いました。
それからの毎日は、僕にとってすごく新鮮でした。
彼は、黒髪でした。
周りがカラフルな中で、それはそれは目立っていました。
怖いくらいにまっっっ黒でした。
それなのに、どこかヤンキーっぽくて、いい意味で尖っていて、でも大人達と決してぶつからず、はいはいって感じで軽くスルーしてる姿が印象的でした。
いつも欠伸をしていて、常に気怠そうに定位置に座っていました。
でも、よく笑うし、笑顔が女の子みたいに可愛くて、毎日必ず、プリンとコーラを持っていました。
彼を見てキャーキャー言ってる女子たちに、ことごとく興味なさそうにダーツをしていました。
それでも近づくツワモノには、ことごとく
うぜえ
と一言おとなしく暴言を吐いていました。
彼は見た目からは想像がつかない程、口が悪かったのです……
しかし、彼は優しいです。
落としておいて上げるパターンじゃないけど、優しいです。
死ぬほど優しいです。
僕らの世界は、学生と言えど、毎日打ちのめされ、酷く傷つき、自分には何もない事を思い知らされます。
そんな時に、皆が距離を置いたり、腫れ物にでも触るかのようにして帰って行く中で、何も言わず何時間でも一緒にダーツを投げ続けてくれたとか、好きじゃない酒に付き合ってくれたと言っていた男を大勢知っています。
黙ってプリンを置いてってくれたとか、雨も降ってないのにしばらく傘をさしてくれたとかで惚れた女の子を大勢知っています。
いざと言う時に、彼ほど優しい人間はいません。
当然のように自分を犠牲にします。
さらっと
それがどうした
と言って去って行ったあの姿は、正直俺でも惚れました。
僕は、彼の描くことばが好きです。
彼の生き方が好きです。
こんなに真っ直ぐで、生きるという事に正直な人間が他にいるでしょうか。
彼と出逢うと人生が変わります。
普通の人間だと驚きの連続で、恐怖すらおぼえてしまうでしょう。
彼の眼で世の中を見る事は、僕にはとても出来ない。
だからこそ、僕は、彼のすぐ近くでそれを知りたい。
僕が普通に生きてるだけじゃ知らなかった事を知って、僕はとても怖いけど、それ以上に楽しさも溢れている。
彼は人の5倍苦労して生きてるけど、人の100倍楽しんで生きてる。
彼の人間性というものに、人は惹かれていくのだと思います。
僕も彼のファンの一人です。
僕は、彼には頭が上がりません。
僕は、彼のためになるなら何でもしたいと思う。
普段はもう照れ臭すぎて絶対言えないし、頑張って言ったところで、気持ち悪いと一蹴されるからこういう日に。
俺と出逢ってくれてありがとう。
俺を救ってくれてありがとう。
俺にとっておまえは財産です。
誕生日おめでとう。
