【覚書】NICT情報-宇宙天気ニュース 7/18 11:00
太陽風の変化は終わり、磁気圏も穏やかです。ニュージーランドの素晴らしいオーロラをご覧ください。



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宇宙天気ニュース
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◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (12:51) 7/18
今日、C3.9の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線が非常に強くなっています。放射線帯電子も強くなっています。(オレンジ色表示)



2012/ 7/18 11:00 更新
太陽風の変化は終わり、磁気圏も穏やかです。ニュージーランドの素晴らしいオーロラをご覧ください。


ニュージーランド南島クィーンズタウンの米戸実さんより、
素晴らしいオーロラの写真が届きました。
とても美しいので、ちょっと大きめですが、
送っていただいたサイズそのままで掲載します。

ニュージーランドは世界時より12時間進んでいるそうですが、
現地時間で15日の夕方から深夜にかけての撮影とのことです。
太陽風の磁場が大きく南を向いたのが、世界時15日6時でしたから、
ニュージーランドは最高のタイミングで夜を迎えたことになりそうです。

撮影時刻の早い1枚目と2枚目は、オーロラの高度は低く、
ニュージーランドからは遠くで発生しています。
それが、深夜にかけて撮影された3枚目、4枚目になると、
頭の上に被さるような見え方になっていて、
オーロラの発生地域がニュージーランドまで広がって来た様です。

米戸さんによると、頭上にカーテンが見えたのは10年近くぶりとのことです。
天の川を横切って輝くオーロラがとても美しいです。

米戸さんからはもう2枚、翌16日のオーロラの写真もいただいています。
こちらは明日のニュースで紹介します。

今回、ニュージーランドはどうだったのだろうかと気になっていたのですが、
貴重かつたいへん美しい速報写真をどうもありがとうございます。

現在の太陽風は、速度は450km/秒とやや高くなっています。

昨日のニュースでは、太陽風磁場が-10nTと再び南向きに強まっていましたが、
その3時間後、17日15時(世界時17日6時)には終わり、
以降は0nT付近で細かく変化しています。
磁場強度は、10nTから5nTに下がり、平均的な強度です。

磁気圏の乱れも、AE指数のグラフでは、
前半は1000nT前後の大きな変化を記録していますが、
太陽風磁場の南向きが終わった後半は、小規模の変化に変わっています。

この後は、太陽風は穏やかになり、磁気圏も静穏な状態が続くと思います。

放射線帯の高エネルギー電子は,GOES15の青線がぎりぎり10,000のラインに達する程度で、
高めではありますが、特に大きくなることはありませんでした。

太陽では、1520黒点群がいよいよ没しようとしています。
昨夜、17日21時(世界時17日12時)に、
この1520黒点群でM1.7の中規模フレアが発生しました。
地球から見える1520群の最後の大きな活動になるかもしれません。

このフレアに伴って、太陽の西に向かって見事なCMEが噴き出しています。
SOHO衛星LASCO C3の動画を掲載します。
地球からは横方向に噴き出しているので、影響はないでしょう。




宇宙天気ニュースより抜粋





【NICT臨時情報】7/18 12:10 M1.7/1FのLDEフレア(継続時間の長いX線フレア)が発生 プロトン現象発生継続中




2012/07/18 12:10 更新
17日12時3分(UT)にM1.7/1FのLDEフレア(継続時間の長いX線フレア)が発生しました。
17日17時5分(UT)にプロトン現象が発生し、現在も継続中です。

>> つづき↓↓


臨時情報

宇宙天気情報BOX
小・中・大・携
最新状況 (12:41)
今日、C3.9の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線が非常に強くなっています。放射線帯電子も強くなっています。(オレンジ色表示)


フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/18
11:54
C3.9
7/17
06:34
C3.8
04:17
C6.3
7/16
21:59
C2.2
13:52
C3.0
08:52
C2.4
06:42
C3.5
04:46
C2.8
03:38
C3.8


臨時情報

【臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2012年07月18日 12時10分 (JST))】

宇宙天気に関する臨時情報です。
担当: 遠藤
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【太陽フレア】
17日12時3分(UT)に活動領域1520(S17W75)において、M1.7/1FのLDEフレア(継続時間の長いX線フレア)(17時15分(UT)に最大)が発生しました。

【プロトン現象】
GOES衛星の観測によると、静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスが上昇し、17日17時5分(UT)にプロトン現象が発生しました。
プロトン粒子フラックスは、17日23時10分(UT)に約110PFUに達した後は下降し、現在は40PFU前後で推移しています。
この現象は、活動領域1520(S17W75)で17日12時3分(UT)に発生したM1.7/1FのLDEフレア(継続時間の長いX線フレア)に伴い、発生したものと考えられます。







大飯、志賀 断層調査へ 活断層なら廃炉の可能性
産経新聞 [7/18 07:55]

関西電力大飯原発と北陸電力志賀原発で、原発敷地内にある断層の現地調査が行われる運びとなった。活断層であることが否定できないことが理由だが、原発は活断層の上に建設できないことになっており、結果次第では、同原発が廃炉になる可能性もある。

活断層は断層の一種。経済産業省原子力安全・保安院は12万~13万年前以降に活動した可能性を否定できない断層と定義している。

原発は地震の揺れには耐えられるように設計され、頑丈に造られている。しかし、直下の地表面がずれた場合、その上の施設は破損する可能性があり、原発の耐震設計審査指針は活断層の上に原発を建てることを禁じている。


原発を建設する前には各事業者が調査を行い、活断層がないことを確認してきたが、東日本大震災では、活断層ではないとされてきた断層が動いたケースも確認された。このため保安院が全原発の断層の再点検を実施している。

一方で、現地調査を行っても活断層か否かを判断できるだけの材料がそろわない可能性もある。専門家からは「現地調査しても堂々巡りになる可能性もある」との指摘も出た。



Yahoo!ニュースより