前回の記事

でお約束した通り、

～本日はキリリ

としたアーユルヴェーダセラピストケイコで書いて行きます～

少々、長い記事になりますが宜しくお願い致します

それでは・・・

アーユルヴェーダは、生活の知恵と哲学が結合した体系で、それらは身体的・心的・精神的・情緒的な事柄が実に豊富且つ詳しく、私達にいかに真の健康と幸福を自身で考え、実践し、作り出して行くべきかを教えてくれています。

1つの不調を改善するということにとどまらず、食事や職業、気候などの外的要因全てを包括して個々人にあった生活を送る事に重きを置いています。まさに、生きる為のプログラムのよう。

以上のことから、長年、痩身や美顔のエステティックに関わり、お客様個々人の体質や食事、生活環境、メンタルの状態に合わせ、お客様のコンディションがかわるごとにカウンセリング、観察、分析し、いかに結果を出すかを考え、アドバイスをしていくことをライフワークとし、また、個人サロンを営む目標を持っていた私にとって、『まさに今、西洋医学・東洋医学の両方の知恵を少しずつお借りして行っているこの職業・立場の自分にとって、より必要な何かがきっとあるのがアーユルヴェーダ』『まさに学ぶべきはアーユルヴェーダ！』という考えにいたったことは、ご理解いただけるのではないかと思います。
自己アピールが長くなりましたが

心と身体は一体のもの。どちらかが欠けた健康というものは、存在しない、ありえないのです。

アーユルヴェーダの歴史の多くは、インドの神話と関わりが深く、しかし特定の宗教や文明に属さず、永遠的、普遍的のものと考えられております。

2000年以上前、まだ顕微鏡が発明される前に書かれた書物で人体がどのような細胞から成り立っているかを説明し、この内科医学に関する書物では、病気の原因となる20種類以上もの微生物を列挙しています。

アーユルヴェーダの知恵は、健康とそれを保つ為の営みを様々な角度から見ており、占星術、瞑想、YOGA、マッサージ、音楽、呼吸法、医学など、様々な要素から成ります。

当店PADMA SURYA(パドマスーリヤ)で提供している内容は、以上の知恵の中の、ほんの一部。パドマスーリヤのHP上では、初めてご覧になっていただく方にも、あまり難しい印象を残さないように、また、アーユルヴェーダというものの敷居を高く感じてしまわれないように、エステ的な表現も多く使用しております。

前々回の記事のテーマ『自らの医者であれ』を、お客様にも一緒に実践していただくことで、より理想的で効率の良い心身の変化を感じていただく事が出来ます。

もちろん、パドマスーリヤへの入り口は単なる美容やダイエット法でもかまいません。その価値観を否定することなく、お望みとするところまでを、一緒にお手伝いさせていただいております。

もしも、ご自身の中で『もっと変わりたい』『もっと良い方法を見つけるべき時ではないか？』という意識が芽生えたときに、より本格的なアーユルヴェーディックな生活やメニューにシフトしていくことを、選択していただければ良いのです。ご自身の心身の健康について、継続的に見つめ、向上していく意志があれば、いつかそういった時が来る可能性は高いのです。そのときまでのんびりと、たまに気が向いた時にでも、お顔を見せていただければ、それまでのお客様のご状態を、私が代わって見つめ、分析し、いかに現在のお望みに対して結果を出すか。この作業を、現在の私は楽しみながら、感謝して行っております