4月29日。曇りのち雨。

朝4時のミルクの時間に起きて、息子にミルクを飲ませ、机にむかう。やりっぱなしのパステルをティッシュで拭いていったん片付ける。いつになってもすっと始められない。いつか仕上げねばとぐずぐずと先延ばしにしているグランドキャニオンの絵に取り掛かる。写真を頼りに描いてみる。うまくいかない。なぜかはわからない。でも手を動かしたから、これじゃうまくいかないなということがわかったわけだし、なぜうまくいかないのかがわからないこともわかったので、それでよしとしてとりあえず最後まで描ききる。そうすると次が見える。いまはできないけど、いまできることで十分絵になりそうな手応えがわかるようになる。そもそもなんでグランドキャニオンを描きたいのか、グランドキャニオンじゃないとダメなのか?まあなんか好きだから描きたいんだけど、何が好きなのか?というか、べつにデカけりゃ何でもいいんじゃないのか?だだっ広いところにただただ巨大な物体がある、その不気味さが好きなのかもしれない、そう、それでいいじゃないか、それで十分絵になりそうだ、よしその線でいっみよう、という手応え。

昼。よしみのお姉さんと姪が家に来た。お祝いとディズニーランドのお土産を持って。外でみんなで焼肉をして、夜はスーパーのお寿司を食べた。姪に彼氏ができたらしい。お義母さんがすごく喜んでいた。