チューブレスバルブのメーカーさんのテクニカルサービスマニュアルを手に入れたので しげしげと見てみると、「なるほど~」 ということが沢山出てきましたのでお知らせします音譜

 

まず ゴム製のチューブレスバルブを専門用語でスナップインバルブって呼ぶようです。たぶん 組み付けるときに専用工具で引っ張ってむにゅって感じでスナップ利かして入れるから この名前が適当なんだろうと私は勝手に思いますが・・・(違ってたらごめんなさい)叫び 

 

で このスナップインバルブは ゴムの弾性でリムのバルブ穴に密着して気密を保ってるってこと まずは判ってくださいねニコニコ   

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このメーカーさんはスナップインバルブのその限界を210㎞以下としてます。ホイルが高速で回ると遠心力でバルブが静止状態よりも25度以上傾くからだそうです。度重なる傾きでバルブ自体にも疲労のダメージはもあるでしょうし、密着が悪くなりそうなことも なんとなく想像できちゃいますよね。今は210㎞以上出るバイクは山とある訳ですから ホントはゴム製のスナップインでなくって 金属製バルブ(クランクインバルブ)を使いなさいと「警告」してます。

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それで最近のスーパーバイクとかは最初から金属製が標準装着なんだな」って・・・ だからパドックも 重量車にはタイヤ交換時に「金属製バルブ」を強く推奨し始めました。安全に掛かける金額は 純正なら1000円とか1500円からと そう高いものではないです。(上の画像は少し高くって3500円ですがゲッソリ) 二種類のバルブ穴があるので、どれが適切なのかはスタッフにお問い合わせください。クラッカー

「サーキット走行しないし そんな高速で走らないよ!」って仰る方には 現在のゴム製バルブでいいと思うけど劣化も有ることだからタイヤの交換時はバルブも新品に一緒に交換したいですね。 そしてゴム製なら外国製の安価なものは避けて品質第一の日本製にしましょう グッド!

 

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