マルシンの金属製モデルガン完成品・ルガーP08「Coded42」・ダミーカートリッジ仕様。非発火モデルのダミーカート仕様で手動にてカートリッジを装填/排夾する。モーゼル社で製造されたもっとも有名なモデルの「42」刻印タイプを始めて再現。4インチモデルで木製グリップが標準装備、全長224mm、重量850g、7発のダミーカートが付属する。P-081908年にドイツ陸軍が制式ピストルとして採用した、DWM(ドイツ兵器&弾薬製造会社)製の自動拳銃。当時DWMが生産していたボーチャードピストルを原形としており、同社の技術者ゲオルグ ルガーが改良を行って、原型が1898年に完成した。当時、ドイツでは一般に「パラベラム ピストル」と呼ばれている。「ルガー」の呼び名は、当時本銃の輸入販売を行っていたアメリカのストーガー社によってゲオルグ ルガーからとって付けられた名が、そのままアメリカで定着したものである。P08(ピストーレ ヌル アハト)は採用年に由来したドイツ陸軍の制式名である。第一次大戦の塹壕戦で、ドイツ兵が使うP08は至近距離で威力を発揮し、連合軍兵士達を恐れさせた。気品のあるP08の外観とドイツ軍の神秘的な戦闘能力の相乗効果で『ルガー伝説』と呼ばれる伝説を作りだした。このP08は、トグルアクション(toggle=尺取虫)の自動装填・排莢システムの複雑さ故に稼働率に問題があったが、そのあまりにも特徴的な機構を別にすれば、いかにもドイツ製品らしく、命中精度が高く、携帯用火器としては非常に優れた拳銃であった。このコード42モデルは1939年からモーゼル社で製作されたものだ。(S/4219341939年にモーゼル社がベルサイユ条約下で作られたもの)メーカー希望小売価格27300円、5月中旬販売予定、販売価格23200円。