電子の森~Electric Wood~ -2ページ目

電子の森~Electric Wood~

電子書籍はパンクムーブメント!

目の保養のために遠回りしても青山フラワーマーケットの前を通って帰宅するクセがついているのですが、先日お店の前にこの子が落ちていました。拾った時はもっと小さくて、「落ちてましたよ」ってお店に持っていっても捨てられちゃいそうだったので、こっそりバッグに忍ばせて家に連れて帰りました。

挿し木して数週間したら、アンテナを伸ばすようにランナーがどんどん伸びてきて、ちょっと見たことない姿の多肉ちゃんにワクワクです。


世界中の多肉フリークをインスタでフォローしているんだけど、先日こんな画像を発見!

拾ったあの子はきっとこんな姿になるに違いないとわかり、せっせと栄養を送ってあげようと思います。どんなちっぽけな生き物でも、計り知れないパワーを秘めているに違いないのです。


今でこそ音楽と出会って、生きる道を見出した息子だけど、何年間も真っ暗闇の中で彷徨っていました。自分の生きる道は、自分の生まれた意味は、一体何のために生きているのだと悩み続けた中で、大好きなドラムと出会い、打ち込むものを見出しました。5年間も家に閉じこもっていたけれど、不思議と「あの子は大丈夫」という確信があり、好きに閉じ込もらせて、でも結果、自分から巣立って行ったのです。


息子のライブを80になる母と一緒に見にいった時、「よくここまで立ち直ったね、あなたが頑張ったのね」と嬉しい言葉をかけてくれたけど、私の力なんて本当にちっぽけで、生きる力が本人の中にしっかりとあったんだと思う。花屋さんの廊下に落ちていた多肉植物のように、計り知れないパワーを秘めていて、どんな環境でも花開くエネルギーを持っていたから、だから私は安心して見守っていた気がします。


ちょっとこじつけたような内容になっちゃったけど、どんな子にも力が備わっているから、子供の力を信じてあげてほしいなって思います。家に引きこもりたいのなら、好きなだけ引きこもらせてあげればいいし、学校に行きたくないのなら、無理に行かせる必要もないのです。世界は広くて、学校なんて本当にちっぽけだから。


息子はバンドマン目指して爆進中なんですが、バンドマンの若い男の子たちに出会えるのが私的には本当に嬉しくて楽しくて、そのうち写真を撮らせておらうって夢みています。



via Kotonoha Factory
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寝室に「シルバーハニー」という大層な名前のサンスベリア(多肉植物の一種)を置いています。マイナスイオンを放出して、空気を浄化する力が高いと言われているこの子は、どんどん大きくなって、子株が沢山出てきたので、お昼から株分けにチャレンジ。
夏を過ぎた太陽の光は、どことなく頼りなげなようで、でもずっと陽だまりにいると、額に汗がにじんでくる。ベランダで黙々と作業をしていたら、子供の頃に育った庭を、唐突に思い出した。

週末には父がいつも庭仕事に勤しんでいて、私はその横で泥遊びのようなことをしたり、蟻の生態を観察したり、一緒に庭で一日過ごしていました。日が暮れたら焚き火をして、暗闇の中に揺れる炎を見るのが大好きで、時には焼き芋をしたり(笑)。

お金を使わないでも、休日を豊かに暮らすことができるということを、沢山教えてもらったように思う。

そしてその精神は、父が亡くなった今は、いつの間にか、私の中に引き継がれているんだなって、サンスベリアの植え替えをしながら気づきました。
そして、父はもう生まれ変わって、新しい人生を歩んでいるのかなあって、なんとなく思った。だとしたら、友達になって話してみたいな。写真や映画を教えてくれたのも父だった。…意外とわたしはファザコンなのかもな(笑)。

すとーんと高い空は、もう秋です。一年のうちで一番好きな季節がやってきた。ほんとうに大好きなので、ゆっくり時が過ぎればいいのに、いつも早足で行ってしまう秋。…そんなところも素敵だけどね。

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寝室に「シルバーハニー」という大層な名前のサンスベリア(多肉植物の一種)を置いています。マイナスイオンを放出して、空気を浄化する力が高いと言われているこの子は、どんどん大きくなって、子株が沢山出てきたので、お昼から株分けにチャレンジ。
夏を過ぎた太陽の光は、どことなく頼りなげなようで、でもずっと陽だまりにいると、額に汗がにじんでくる。ベランダで黙々と作業をしていたら、子供の頃に育った庭を、唐突に思い出した。

週末には父がいつも庭仕事に勤しんでいて、私はその横で泥遊びのようなことをしたり、蟻の生態を観察したり、一緒に庭で一日過ごしていました。日が暮れたら焚き火をして、暗闇の中に揺れる炎を見るのが大好きで、時には焼き芋をしたり(笑)。

お金を使わないでも、休日を豊かに暮らすことができるということを、沢山教えてもらったように思う。

そしてその精神は、父が亡くなった今は、いつの間にか、私の中に引き継がれているんだなって、サンスベリアの植え替えをしながら気づきました。
そして、父はもう生まれ変わって、新しい人生を歩んでいるのかなあって、なんとなく思った。だとしたら、友達になって話してみたいな。写真や映画を教えてくれたのも父だった。…意外とわたしなファザコンなのかもな(笑)。

すとーんと高い空は、もう秋です。一年のうちで一番好きな季節がやってきた。ほんとうに大好きなので、ゆっくり時が過ぎればいいのに、いつも早足で行ってしまう秋。…そんなところも素敵だけどね。

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