貴方が他の女性との時間を過ごしていると知りながら一人の時間を過ごす日々。貴方には想像出来ますか?
一生懸命、自分の心に嘘を付き、何ともないふりをして、過ごしました。
貴方が好きだったから。
こんなにも不誠実で私を大切になんて少しも思ってはいない貴方なのに、私は貴方が大好きでした。
こんなに惨めで情けない思いをしても好きな気持ちを消せない思いは、私の中で次第に貴方への本当の愛だと思うようになりました。
こんな人なのに愛することが出来るのは私だけだと思うようになりました。
貴方と過ごしている女の子は何も知らない。
だから貴方を好きなだけ。
でも私は全てを知っていても、それでも貴方が好きだった。
私ほど貴方を愛している人はいないだろう、そう思っていました。だから貴方の側にいないといけないと。貴方の不誠実さ、ズルさ、人間としての汚さまでも含めてまるごと愛せるのは私しかいないだろうと思っていました。
きっと普通の人なら誰でもこんな状況ならとっくに貴方の側からは離れていたでしょうね。
今泉の家で楽しそうに時を重ねる貴方と女の子のアルバムを見てしまったとき…
とても虚しくて心がからっぽになりました。
わたしにとっての貴方と過ごしてきた大切な五年の時間。貴方にとってはその合間に二年近く他の女の子とも楽しく過ごす時間のある私とは全く別の私との五年間。
蓋をしてきた現実を見て、虚しくて虚しくて涙さえも出なかった。
そしてまたもう終わった事だと心に蓋をして過ごす。
もっと早くに自分の心の悲鳴に耳を傾け、自分を大切にするべきでした。
本当に後悔しています。
貴方の答えはこんなにも前に出ていたのに、私は自分の心に蓋をして都合良く解釈し貴方との関係を続けてしまった。
その結果、何よりも大切な娘を父親の愛を受けずに育つ子にしてしまいました。
貴方にとって私は大切にする価値のない人間だったのでしょう。
だからそんな私が産んだ娘も貴方には大切ではなかったのかもしれませんね。
でもも少しでも娘を愛しているなら、想像してみてください。
ニコニコ笑うこの子が二十年後に貴方のような男性を好きになり、私のように苦しい恋愛をするかもしれないと。
貴方は耐えられますか?
私は自分は耐えてしまったけれど、娘が同じように苦しむのは耐えられません。