2021.03.04

 

一昨日、今年はじめて主治医のところに行った。

ボクが行方不明になっていたかも?

と心配さていたとのこと。

 

帰り際に・・・

「あなたが コロナにかかったら、誰も救ってあげられない」

と言われました。

 

このことに ボクは

腹を立てるでもなく、まあまあ冷静に受け止められました。

 

下(↓)の さだまさし さんの曲は

2019年にアフガニスタンで凶弾に打たれて

亡くなられた 中村哲医師 へ捧げられた唄です。

 

ひと粒の麦〜Moment〜 さだまさし

 

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ボクはこの歌詞を読んでから

「生」にたいする意識が変わってきた。

 

「生きる」ことに執着するのではなく

けれど、

だけど と言って…

「生きる」ことに諦めるのでもなく。

ただひたすらに 愚直に 生きたい。

 

自分というひとつの芸術作品を完成させる

その日まで・・・

 

【ひと粒の麦 ~Moment~】


ひと粒の麦を大地に蒔いたよ
ジャラーラーバードの空は蒼く澄んで
踏まれ踏まれ続けていつかその麦は
砂漠を緑に染めるだろう

戦に疲れ果てた貧しい人達には
診療所よりも一筋の水路が欲しい
水があればきっと人は生きられるだろう
諍いを止める手立てに

Moment
薬で貧しさは治せない
Moment
武器で平和を買うことは出来ない
Moment
けれど決して諦めてはならない



 

ひと粒の麦の 棺を担う人に
伝えてよ悲しんではいけないと

この星の長い時の流れの中で
百年など一瞬のこと

ペシャワールの山の向こうの見果てぬ夢以外に
伝えたいことは他にはあまり無い
珈琲カップに夕日が沈む頃に
ふと思い出してくれたらいい

Moment
いつか必ず来るその時まで
Moment
私に出来ることを為せば良い
Moment
私に出来るだけのことを

Moment
薬で貧しさは治せない
Moment
武器で平和を買うことは出来ない
Moment

Moment
夢はきっと引き継がれるだろう
Moment
私に出来ることを為せば良い
Moment
私に出来るだけのことを

 

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