【1.キャスト同士の助け合い】
ディズニーリゾートライナーに乗るとき、後ろのお客さんのチケットが改札から出てこずに困っていました。案内のキャストの人が助けに行ったのですが、もうすぐ電車が来る…。
そこに別のキャストがさっと現れて電車の案内を始めました。
≪洞察力≫と≪自然さ≫が素晴らしかったです!自然にできるというおもてなしの心が徹底されていることを感じさせます。
【2.シーに入るとVIPなゲスト!】
入ってすぐのところの地面の色は赤と青。赤はレッドカーペットを連想させます。
それだけ私たちはVIPなゲスト。ここからすでにゲストを大切にしたい、
お出迎えしたいという気持ちが伝わってきます。
これだけ歓迎されるとゲストも気持ち良くないわけがない。
相思相愛の法則はこちらから愛をたくさん注ぐこと、表すことだと感じました。
【3.イマジニア】
「イマジネーション」の「エンジニア」。ディズニーの造語。
この特別な言葉があるからこそ、イマジニアの仕事に誇りを持てるのではないでしょうか。イマジニア以外にもディズニー内の特別な言葉により、キャストが自分の仕事や、
ディズニー全体に誇りや自信を持てるのではないだろうかと思いました。
【4.ただのテーマパークではない】
パーク内の船でオリーブを港に運ぶ。もはやテーマパークの域を超えている!
ただのテーマパークで終わりたくないという新しさを求める創設者の想いを感じます。
【5.スポンサー契約】
センターオブジアースのスポンサーは私の内定先の第一生命!他にもシンド
バッド・セブンヴォヤッジは日本通運…など。一業種一スポンサーのルールが
あるらしいので、各業種争奪戦だろう。ディズニーランドで企業の名前が入っ
た備品が使われる→安全安心のアピール→その企業のイメージアップという相
乗効果につながるのは、ディズニーの努力の賜物だ。
【6.モビリス・イン・モビリー】
変化に次ぐ変化。
ネモ船長の性格もそうだが、ディズニー全体が常に革新しているように感じる。
現状維持に甘んじない姿勢がオリエンタルランドが成功している要因だと思う。
【7.細かな背景設定】
「ここがネモ船長の部屋だと分かるのは葉巻と灰皿が置いてあるから」
という細かなキャラクター設定と、部屋のこだわりに驚きました。とことんこだわる、突き詰めるからゲストも楽しめて飽きない、何度も乗りたくなるという気分になるのだろう。愛を込めた分だけ愛される!
【8.背景設定に夢がある】
地底きのこ、海底菜園、LEDライト…どれもファンタスティックなものばかり。
現実味がありそうでないからこそドキドキしたり、引き込まれるのだろう。
すごいけど、ちょっとかわいい…そんなワクワク感が、ゲストに夢を持たせる。
【9.リピートしたくなる仕組み】
「この場所からは隠れアリエルが見えるけど、こっちの場所からはニモが見える」
1度乗っただけでは知りつくせない仕組みがあるから、何度も乗りたくなる。
色んな場所から違った楽しみが味わえる仕組みは、他のことでも応用できそう。
【10.よい旅を】
アトラクションから降りた時、キャストから「よい旅を」と声をかけられる。
「ありがとうございました」、「いらっしゃいませ」のような会話にならない言葉は使わない。
確かに「よい旅を」と言われた方が、「次のアトラクションも楽しみだ」という
ワクワクした気持ちが高まる。1つのアトラクションで終わることなく、
他のアトラクションへドキドキを繋げる。シー全体を楽しませる魔法の言葉だ。
【11.究極に安全を追求する】
パーク内の水飲み場は2つの高さが違い、しかも向き合っている。
親子が目が合ったまま安全に水が飲めるような配慮。
「同じ向きの方が見た目がきれいなのに」と思った自分が恥ずかしくなった。
見た目よりも何よりも安全を最優先に追究するディズニーの考えを痛感。
【12.時空の乱れを五感で感じる】
風景、音、匂い、触感…場面の変化を五感すべてで感じることができる。
しかもその変化は一瞬にして一気に起こる。本当に異世界に迷い込んだ様。
1つのテーマパークでいくつもの異世界を楽しめる。設定の徹底に感服。
【13.世界の勉強】
ディズニー内の様々な世界。挨拶も異なる。まるで世界旅行をしている気分。
キャストはその世界の住人のよう。ただアトラクションを楽しむだけでなく、
色々な世界の言葉や文化や風景を楽しむことができる。
学習的な要素があることが、奥が深くゲストを飽きさせないのだと感じる。
【14.後輩への愛情がスゴイ! 】
ミスティックリズムのショーの案内の時、恐らく新人アルバイトと思われるキャストが
セリフを噛んだりしていました。それを見ている先輩の応援の眼差し…。
先輩が後輩のことを想っていることが伝わってきました。
こんなに先輩が後輩を想っている環境は珍しいのではないだろうか。
【15..キャストがTDS全体に誇りを持っている】
「隠れミッキーを教えてください」とキャストに聞いたところ、そのアトラクションだけでなく
他のアトラクションの隠れミッキーなども教えてくださいました。
レイジング・スピリッツだけで18個?位…。
他のアトラクションも合わせると膨大な数があるのに、スラスラと教えてくださるのは、
シーの全てへの愛だなと感じました。
【16.ゲストも影響されている】
「ゴミが1つも落ちていない…。」などと言われていますが、
それを知ってか知らずか「ゴミを落とさないようにしよう」という意識が働きました。
他のゲストもそうだったのかなと…。
キャストの想いがゲストに届いているからこそ成り立っている場所なのではないだろうか?
【17..注意するときも笑顔】
どんな時でもキャストは怒ったりイライラしたりしていない。
注意するときも「~していただけないでしょうか?」など冷静に対応しています。
毎日何人もの人と接するのだから相当のプロ意識の持ち主なのだなと感じました。
【18.SCSE】
1.安全性 Safety
2.礼儀正しさ Coutesy
3.ショー Show
4.効率 Effciency
特に安全について。「ディズニーは安全」という認識がキャストだけでなく
ゲストにも浸透しているからこそ、ゲストが思い切り楽しめているのだと感じた。
キャスト側からアピールするだけではダメで、それをゲストが実感して初めて成り立つ。
【19.サービスの評価はかけ算】
サービスの評価は足し算ではなくかけ算。一回でも0があると全てが0になる。
ディズニーのリピート率が高いのは、常に0より大きなものがかけられてきたから。
毎回毎回全てのキャストに0より大きなものがかけられるというのは、すごいことだと思う。
アルバイト・正社員関係なく全員が責任を持ってサービスに向き合っている
という意識の高さを感じる。
【20.今あるものを最大限に活かす】
ディズニーの楽しませ方は、今はない新しいものをどんどん投入するのではない。
今あるもので楽しんでもらう。まさに仕組みと仕掛けのプロ。でもその楽しさ、
おかしさがゲストにはたまらないのだろう。新しさだけでなく、懐かしさも大事。
【21.失敗もヒント】
隠れミッキーはイマジニアの設計ミスから始まった。この失敗が隠れミッキーに発展し、
今や隠れミッキーを探すのは1つの大きな楽しみ方である。
まさかこの失敗がこんなビッグになるとは思ってもいなかっただろう。
何がどうなるかわからない!小さなことも見逃さない!失敗を恐れない!
【22.マニュアルではなくコミュニケーション】
サービスのマニュアルではなく、キャストとコミュニケーションが楽しめるのが、
ディズニーの醍醐味。それだけ任せられていて、責任感の強い仕事。
マニュアルじゃないからキャストもゲストも飽きない。
だから何度も来たくなるのではないだろうか。
結局のところ、最後は人の力が大きいのだと感じた。
【23.恐るべしポップコーン】
ポップコーンは高収益。初期投資だけで味のバリエーションを増やすのは簡単。
かつ、
その匂いでエリアの変化を一瞬にして印象付ける。たかだかポップコーン…
と馬鹿にできない。どんなところにビッグチャンスがあるかわからない。楽しい!
【24.細かいところが豪華】
アトラクション内のキャラクターの声が唐沢寿明や室井滋など豪華俳優陣も登場
している。細かいところにこだわることですぐにはわからない新たな発見ができる。
だから飽きない。何度も来たくなる。リピーターが増える。
大きくて派手なのがいつでもいいわけではない。
【25.手間をかけずに手間をかける】
ディズニー内に自販機はない。自販機があるとどんだけ効率的で便利だろう。
しかし、コミュニケーションはなくなる。自販機で買うより、キャストから直接買って
笑顔で商品を渡された時の方がハッピーは大きい。嬉しい。効率的すぎてもダメ、
手間をかけ過ぎてもダメ。
その微妙なバランスを上手く保ってる(若干手間に偏っている!?)のはすごい。
いつの時代でも負けない人の力の大きさを感じた。
【26.ゲストがつくるショー】
ショーの時、「カメラは頭より上を越えないようお願いします」と言われた。
ショーの間にもキャストがゲストに喚起していた。
確かに頭より上にカメラがあればもっとはっきりミッキーたちの写真が撮れる。
でもそれをしない。みんなでショーを楽しむ。
キャスト側の想いが伝わっているからこそゲストも協力していていつの間にか
キャストに変わっているのかもしれないと感じた。
【27.ディズニーにこだわらない】
ディズニーシーはバックヤードがない。流れる音楽もくるみ割り人形やラ・ボエーム
などディズニーとは関係ないものもある(しかし全てクリスマス関連の曲!)。
でもクリスマスシーズンならクリスマスの曲、
花火はクリスマスカラーや雪だるまの花火…
と徹底している。少し広くとらえることで子供のためだけのテーマパークにならず、
大人も楽しめる。
さらにはディズニー以外の知識も試されるからいっぱい勉強が必要。知識と感性が磨かれる。
【28.海への想い】
初めてディズニー「シー」の由来を知った。島国日本だから。
海を埋め立ててつくったものだから…。
漁師たちを説得してやっと建てたものだから…その恩返し。
誰かのためだから、少々無理できる、頑張れる。感謝の力の大きさを感じた。
【29.日本らしいディズニー】
日本のディズニーがリピート率が高いのは日本人の魂がディズニーリゾートに込められているからではないだろうか。ただのテーマパークではない。
高橋さんの海への想いディズニーシーへの想い、それを知るキャストの想い、キャストの想いを知るゲスト…と全員で1つの世界をつくっているようだ。
【30.戦略】
ディズニーシーを舞浜に建てる為の戦略。富士を見る前にハンコを押させる。
少々強引な感じもするが、それくらいの思い切りと強気と想いが社会では必要なのではないだろうか。
イマジネーション・ツアー第10回Part-5★へ冒険する
ディズニーリゾートライナーに乗るとき、後ろのお客さんのチケットが改札から出てこずに困っていました。案内のキャストの人が助けに行ったのですが、もうすぐ電車が来る…。
そこに別のキャストがさっと現れて電車の案内を始めました。
≪洞察力≫と≪自然さ≫が素晴らしかったです!自然にできるというおもてなしの心が徹底されていることを感じさせます。
【2.シーに入るとVIPなゲスト!】
入ってすぐのところの地面の色は赤と青。赤はレッドカーペットを連想させます。
それだけ私たちはVIPなゲスト。ここからすでにゲストを大切にしたい、
お出迎えしたいという気持ちが伝わってきます。
これだけ歓迎されるとゲストも気持ち良くないわけがない。
相思相愛の法則はこちらから愛をたくさん注ぐこと、表すことだと感じました。
【3.イマジニア】
「イマジネーション」の「エンジニア」。ディズニーの造語。
この特別な言葉があるからこそ、イマジニアの仕事に誇りを持てるのではないでしょうか。イマジニア以外にもディズニー内の特別な言葉により、キャストが自分の仕事や、
ディズニー全体に誇りや自信を持てるのではないだろうかと思いました。
【4.ただのテーマパークではない】
パーク内の船でオリーブを港に運ぶ。もはやテーマパークの域を超えている!
ただのテーマパークで終わりたくないという新しさを求める創設者の想いを感じます。
【5.スポンサー契約】
センターオブジアースのスポンサーは私の内定先の第一生命!他にもシンド
バッド・セブンヴォヤッジは日本通運…など。一業種一スポンサーのルールが
あるらしいので、各業種争奪戦だろう。ディズニーランドで企業の名前が入っ
た備品が使われる→安全安心のアピール→その企業のイメージアップという相
乗効果につながるのは、ディズニーの努力の賜物だ。
【6.モビリス・イン・モビリー】
変化に次ぐ変化。
ネモ船長の性格もそうだが、ディズニー全体が常に革新しているように感じる。
現状維持に甘んじない姿勢がオリエンタルランドが成功している要因だと思う。
【7.細かな背景設定】
「ここがネモ船長の部屋だと分かるのは葉巻と灰皿が置いてあるから」
という細かなキャラクター設定と、部屋のこだわりに驚きました。とことんこだわる、突き詰めるからゲストも楽しめて飽きない、何度も乗りたくなるという気分になるのだろう。愛を込めた分だけ愛される!
【8.背景設定に夢がある】
地底きのこ、海底菜園、LEDライト…どれもファンタスティックなものばかり。
現実味がありそうでないからこそドキドキしたり、引き込まれるのだろう。
すごいけど、ちょっとかわいい…そんなワクワク感が、ゲストに夢を持たせる。
【9.リピートしたくなる仕組み】
「この場所からは隠れアリエルが見えるけど、こっちの場所からはニモが見える」
1度乗っただけでは知りつくせない仕組みがあるから、何度も乗りたくなる。
色んな場所から違った楽しみが味わえる仕組みは、他のことでも応用できそう。
【10.よい旅を】
アトラクションから降りた時、キャストから「よい旅を」と声をかけられる。
「ありがとうございました」、「いらっしゃいませ」のような会話にならない言葉は使わない。
確かに「よい旅を」と言われた方が、「次のアトラクションも楽しみだ」という
ワクワクした気持ちが高まる。1つのアトラクションで終わることなく、
他のアトラクションへドキドキを繋げる。シー全体を楽しませる魔法の言葉だ。
【11.究極に安全を追求する】
パーク内の水飲み場は2つの高さが違い、しかも向き合っている。
親子が目が合ったまま安全に水が飲めるような配慮。
「同じ向きの方が見た目がきれいなのに」と思った自分が恥ずかしくなった。
見た目よりも何よりも安全を最優先に追究するディズニーの考えを痛感。
【12.時空の乱れを五感で感じる】
風景、音、匂い、触感…場面の変化を五感すべてで感じることができる。
しかもその変化は一瞬にして一気に起こる。本当に異世界に迷い込んだ様。
1つのテーマパークでいくつもの異世界を楽しめる。設定の徹底に感服。
【13.世界の勉強】
ディズニー内の様々な世界。挨拶も異なる。まるで世界旅行をしている気分。
キャストはその世界の住人のよう。ただアトラクションを楽しむだけでなく、
色々な世界の言葉や文化や風景を楽しむことができる。
学習的な要素があることが、奥が深くゲストを飽きさせないのだと感じる。
【14.後輩への愛情がスゴイ! 】
ミスティックリズムのショーの案内の時、恐らく新人アルバイトと思われるキャストが
セリフを噛んだりしていました。それを見ている先輩の応援の眼差し…。
先輩が後輩のことを想っていることが伝わってきました。
こんなに先輩が後輩を想っている環境は珍しいのではないだろうか。
【15..キャストがTDS全体に誇りを持っている】
「隠れミッキーを教えてください」とキャストに聞いたところ、そのアトラクションだけでなく
他のアトラクションの隠れミッキーなども教えてくださいました。
レイジング・スピリッツだけで18個?位…。
他のアトラクションも合わせると膨大な数があるのに、スラスラと教えてくださるのは、
シーの全てへの愛だなと感じました。
【16.ゲストも影響されている】
「ゴミが1つも落ちていない…。」などと言われていますが、
それを知ってか知らずか「ゴミを落とさないようにしよう」という意識が働きました。
他のゲストもそうだったのかなと…。
キャストの想いがゲストに届いているからこそ成り立っている場所なのではないだろうか?
【17..注意するときも笑顔】
どんな時でもキャストは怒ったりイライラしたりしていない。
注意するときも「~していただけないでしょうか?」など冷静に対応しています。
毎日何人もの人と接するのだから相当のプロ意識の持ち主なのだなと感じました。
【18.SCSE】
1.安全性 Safety
2.礼儀正しさ Coutesy
3.ショー Show
4.効率 Effciency
特に安全について。「ディズニーは安全」という認識がキャストだけでなく
ゲストにも浸透しているからこそ、ゲストが思い切り楽しめているのだと感じた。
キャスト側からアピールするだけではダメで、それをゲストが実感して初めて成り立つ。
【19.サービスの評価はかけ算】
サービスの評価は足し算ではなくかけ算。一回でも0があると全てが0になる。
ディズニーのリピート率が高いのは、常に0より大きなものがかけられてきたから。
毎回毎回全てのキャストに0より大きなものがかけられるというのは、すごいことだと思う。
アルバイト・正社員関係なく全員が責任を持ってサービスに向き合っている
という意識の高さを感じる。
【20.今あるものを最大限に活かす】
ディズニーの楽しませ方は、今はない新しいものをどんどん投入するのではない。
今あるもので楽しんでもらう。まさに仕組みと仕掛けのプロ。でもその楽しさ、
おかしさがゲストにはたまらないのだろう。新しさだけでなく、懐かしさも大事。
【21.失敗もヒント】
隠れミッキーはイマジニアの設計ミスから始まった。この失敗が隠れミッキーに発展し、
今や隠れミッキーを探すのは1つの大きな楽しみ方である。
まさかこの失敗がこんなビッグになるとは思ってもいなかっただろう。
何がどうなるかわからない!小さなことも見逃さない!失敗を恐れない!
【22.マニュアルではなくコミュニケーション】
サービスのマニュアルではなく、キャストとコミュニケーションが楽しめるのが、
ディズニーの醍醐味。それだけ任せられていて、責任感の強い仕事。
マニュアルじゃないからキャストもゲストも飽きない。
だから何度も来たくなるのではないだろうか。
結局のところ、最後は人の力が大きいのだと感じた。
【23.恐るべしポップコーン】
ポップコーンは高収益。初期投資だけで味のバリエーションを増やすのは簡単。
かつ、
その匂いでエリアの変化を一瞬にして印象付ける。たかだかポップコーン…
と馬鹿にできない。どんなところにビッグチャンスがあるかわからない。楽しい!
【24.細かいところが豪華】
アトラクション内のキャラクターの声が唐沢寿明や室井滋など豪華俳優陣も登場
している。細かいところにこだわることですぐにはわからない新たな発見ができる。
だから飽きない。何度も来たくなる。リピーターが増える。
大きくて派手なのがいつでもいいわけではない。
【25.手間をかけずに手間をかける】
ディズニー内に自販機はない。自販機があるとどんだけ効率的で便利だろう。
しかし、コミュニケーションはなくなる。自販機で買うより、キャストから直接買って
笑顔で商品を渡された時の方がハッピーは大きい。嬉しい。効率的すぎてもダメ、
手間をかけ過ぎてもダメ。
その微妙なバランスを上手く保ってる(若干手間に偏っている!?)のはすごい。
いつの時代でも負けない人の力の大きさを感じた。
【26.ゲストがつくるショー】
ショーの時、「カメラは頭より上を越えないようお願いします」と言われた。
ショーの間にもキャストがゲストに喚起していた。
確かに頭より上にカメラがあればもっとはっきりミッキーたちの写真が撮れる。
でもそれをしない。みんなでショーを楽しむ。
キャスト側の想いが伝わっているからこそゲストも協力していていつの間にか
キャストに変わっているのかもしれないと感じた。
【27.ディズニーにこだわらない】
ディズニーシーはバックヤードがない。流れる音楽もくるみ割り人形やラ・ボエーム
などディズニーとは関係ないものもある(しかし全てクリスマス関連の曲!)。
でもクリスマスシーズンならクリスマスの曲、
花火はクリスマスカラーや雪だるまの花火…
と徹底している。少し広くとらえることで子供のためだけのテーマパークにならず、
大人も楽しめる。
さらにはディズニー以外の知識も試されるからいっぱい勉強が必要。知識と感性が磨かれる。
【28.海への想い】
初めてディズニー「シー」の由来を知った。島国日本だから。
海を埋め立ててつくったものだから…。
漁師たちを説得してやっと建てたものだから…その恩返し。
誰かのためだから、少々無理できる、頑張れる。感謝の力の大きさを感じた。
【29.日本らしいディズニー】
日本のディズニーがリピート率が高いのは日本人の魂がディズニーリゾートに込められているからではないだろうか。ただのテーマパークではない。
高橋さんの海への想いディズニーシーへの想い、それを知るキャストの想い、キャストの想いを知るゲスト…と全員で1つの世界をつくっているようだ。
【30.戦略】
ディズニーシーを舞浜に建てる為の戦略。富士を見る前にハンコを押させる。
少々強引な感じもするが、それくらいの思い切りと強気と想いが社会では必要なのではないだろうか。
イマジネーション・ツアー第10回Part-5★へ冒険する