イマジネーション・ツアー第10回☆Part-3★へ冒険する
1、モノレールでディズニーシーへ移動中に、キャストが出入りする建物を見た。
その建物の近くにキャストがいたときは、必ずモノレールに向かって手を振ってくれる。
2、シーの入り口の地面は臙脂色だった。これは映画のスタジオ会社がもとの
ディズニーがレッドカーペットに見立てたもので、レッドカーペットを歩く
ゲストを、“特別な”ゲストとして扱っていることを表している。
3、7つのテーマパークごとに、地面もモチーフに合わせた作りになっている。
4、シーは実際に存在する(した)街をもとに作られている。
5、シーの正式名称は「冒険とイマジネーションのディズニーシー」。7つの海を冒険する意味が込められている。
6、案内のボードが手書きで書かれている。これは、ゲストと近しいコミュニケー
ションをとろうとするディズニーの姿勢が表れている。
ディズニー内にいると、1日60回くらいキャストと会話する機会があるが、
これは、ゲストとコミュニケーションをとろうとするキャストがゲストに
話しかけてくれるから、これだけの会話が出来る。
7、建物の壁が所々絵になっている。
8、園内を絶え間なく掃除しているのは、ゲストを守るためにである。
ゴミや危険物が落ちていないから、ゲストは安心して園内を歩ける。
9、プロメテウス火山をはじめ、どの施設も音やにおい、感触など五感に訴えるように
そのテーマパークの雰囲気が構成されている。
プロメテウス火山で言えば、洞窟内は風が吹いている。ひんやりした感じになっており、
洞窟から水滴がたれている所もあった。
10、科学者ネモ船長の秘密基地をテーマにした、ミステリアスアイランド内のアトラク
ションは「モビリス」とあいさついして乗る。これは、「モビリス イン モビリー」
(変化に次ぐ変化)という、科学者ネモ船長の「常に留まっていてはいけない」という
信念にもとづく座右の銘から来ている言葉である。
11、クリスマスウィッシュのショーの抽選をしたときに並んだ列に、数メートル間隔ごとに案内を呼びかける
キャストがいた。ゲストが理解しやすいように努めていると分かった。
また、並んだ場所がたまたまだったのか分からないが、植木の日陰になっていて、
夏など暑いときに外で並ぶゲストに配慮しているのだろうと思った。
12、ダッフィーのおみやげが売っていたお店の近くのカフェで、一部イスが固定されて
いるようだった。
13、LOFTは海に出ていった船がちゃんと戻ってくるか確認する場所。
14、音の出る掃除道具でゲストを楽しませているキャスト。これは、もともと、キャスト
を喜ばせようとパントマイムのようなことをしていたキャストがいて、その後に音の出る
掃除道具を作った。
ものが先なのではなく、今あるものでいかにキャストを楽しませるか?を考え、実践することが何よりも大事!!「ゲストにハピネスを」
他にも、落ち葉を片づけているキャストが、思いついて、落ち葉でミッキーの絵を描いたという話もある。ただのゴミとして扱っているものからでも、人を喜ばせるものを作りだせる。お金だけではない。
15、タワー・オブ・テラーは、59mある。60mを越えると航空法にひっかかるからこの
高さが限界。
シンデレラ城は51m、スプラッシュマウテンは49m、プロメテウス火山は51mで、
これらを作った当時は53m以上はだめだったからである。
16、アメリカウォーターフロントの街の中の、ニューヨークでは、マンホールから
蒸気が出ている。蒸気機関車の出港日を表している。
17、ニューヨークの街の建物の窓には、「船員を募集」、「HOT MATER」など様々なことが
書かれている。
18、蒸気機関車をテーマにしているため、地面にはレールが敷かれている。
19、噴水には飾りのお金が入っており、その周りにゲストが入れたであろう本物の
お金も入っていた。
20、アメリカ大陸を発見したコロンブスの像がある。コロンブスはヨーロッパ出身
であり、コロンブスの像はイタリアを向いている。
21、シーの入り口にある大きな地球は噴水の中にあり、地球の表面も水が流れていて、
地球の本当の海のようだった。
22、テーマパークによって、植えられている木もそれぞれ違う。
23、イマジニア:イマジネーションのエンジニア(創造の技術者)を目指す。
24、今はクリスマス使用なので、曲もすべてクリスマスの曲が流れている。例えば、
チャイコスキーの「くるみ割り人形」など。
25、園内のどこを回っていても、あたりを見渡した時に写真に収めたくなるような
景色が広がる。ここは景色がいまいちだなと思う所がない。
26、アトラクションを待っているときの場所にあった消火器は、そのアトラクションにあったデザインがされていた。
27、海底2万マイルでは、隠れアリエルやニモがいる。
28、アトラクションの最後に、キャストは「良い旅を」と言って、ゲストを送りだす。
29、ディズニーでは、「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」は
禁止されている言葉。
「こんにちは」や「良い旅を」「いってらっしゃい」と声をかけた方が会話が弾む。
30、マーメイドラグーンでは、海の中を表現するために、手すりや地面のいたる
ところが、海の底の光の屈折を表すように歪んでいる。
31、水を飲む所は、大人の高さに合わせたものと子どもの高さに合わせたものが
並んで立っている。さらに、同時に大人と子どもが水を飲むと、
蛇口の向きが顔を見合わせるようにようになっている。
親が子どもをしっかり見守れるように配慮が行き届いている。
32、ロストリバーデルタでは、ジャングルの中に突然現れた古代文明を表現する
ために、他のテーマパークとの隣接点の地面が波を打っていて、時空の乱れを示している。
33、
2)ポップコーンはそれぞれのテーマパークごとに味が異なっている。
34、お昼を食べた所の各テーブルには、子ども用のイスが一つずつ配置されていた。
35、ディズニーランド、シーは毎晩放水し、園内をくまなくブラッシングしている。
雨でも雪でも毎晩やる。
36、隠れミッキーなどは、もともと絵を描いていたときのミスを隠すことから
始まった。
37、通りかかった小さな噴水に手を入れると、温水であった。これは、火山が近くに
あることを表している。ここに手を入れるだろう人もまれだと思われるのに、
そこまで考えて作られている。
38、ストームライダー内の電光掲示板を見たときに、英語と中国語が流れていた。
39、ディズニーで働く人のおよそ2000人中、正社員は200人しかいない。9割が
アルバイトでも、「上の者に聞いてきます」は一切ない。
すべて、SCSEに基づいて判断している。
40、ポップコーンは2分に1個売れている
1時間で30個売れ、園内には25機あるとして、全体で1時間に750個売れている。
平均単価1,000円で売れたと考えると、全体で1時間に75万円の売り上げ。
これを1日で計算すると、営業時間を12時間として、全体で1日に900万円
の売り上げ。
そうすると、1年間で、33億円の売り上げ・・・?となる。
年商3,700億の内、約1%を占める。
ポップコーンの売り上げは侮れない。
しかも、ポップコーンは新しい味を作るのに、材料費のみあれば事足りて、
設備投資などがかからないため、非常に続けやすい商売なのである。
41、ディズニーは続けるだけでなく、切り捨てているものもたくさんある。しかし、
それを感じさせない。ディズニーの作り上げている雰囲気がそうさせている。
42、ジャスミンのフライングカーペットで、並んでいるところの壁にさりげなく
座れるスペースが設けられていた。
43、クリスマスウィッシュを見ていたとき、キャストの人たちが撮影は自分の
頭より高い位置でしないように呼び掛けていた。
みんなが平等に楽しめるように努めている。
44、ショーのあと入ったお店でトイレの場所を尋ねたら、迷わず「ご案内します」
と言われた。口頭で説明されると思っていたので驚いた。
45、ディズニーのSCSEは、
SはSafety、安全性を確保することが何よりも最優先。
CはCourtesy、礼儀作法 キャストは身なりを整える。それが完璧に出来なければ、
仕事をさせてもらえない。
SはShow、キャストのパフォーマンスを見たゲストの感想は、足し算ではなく、
掛け算で考える。たった1人でも0と思う人がいれば、それはすべてを打ち消す。
自分くらい手を抜いてもいい、などはあり得ない。
ミッキーマウスは裏へ戻るときの最後の最後まで、ミッキーでい続ける。
EはEfficiency、効率性。
SCSEの並びはそのまま優先順位を表す。
46、インディ・ジョーンズ・アドベンチャーの並ぶところの途中に、新聞が
置いてあり、そこに載っている写真に松下幸之助さんが写っている。
47、トリトンズ・キングダムの中では、天井が海の中から水面を仰ぎ見たように
見えるつくりになっていた。
48、ランドには各アトラクションに物語があるが、シーにはない。
シーにはバックヤードがある。
カリブの海賊は、例外で、アトラクションが先で、映画があとに作られた。
49、ディズニーシーは日本のオリジナル。日本は海に囲まれているから、海を
テーマにしたものを作ろう!
もともと海だった土地をそこで暮らす漁師の人たちから漁業権をなんとか必死の
思いで買い取って、建てようとしたシーだったが、
問題が起き、予定から5年も遅れて、やっと開園にたどり着いた。
シーの開園は9月4日。これは、初代社長の高橋政知さんの誕生日に合わせたから
である。もっともシーの完成を願い、「俺は1番のゲストになって酒を飲みたい」
とずっとおっしゃっていたのに、完成を見ずに亡くなってしまう。9月4日の開園
には、高橋さんへの強い思いが込められている。
50、今年の震災の後、再度営業を開始したのは4月15日。これは、ディズニーランド
がオープンした日(1983年4月15日)であり、その日に合わせて再開したのである。
51、ランドやシーにはこのような思いが込められて作られているから、素晴らしい、
惹きつけられるものがある!
日本人の魂が込められている。
高橋さんがいたから、今の日本のディズニーランド・シーがある!!
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全部で51の気づきを書きました。
自分で気づいたことを文章にして残しておきたいと思ったので、それも含めて書きました。
ディズニーやシーについて、今まで知らなかった本当にたくさんのことを
知ることができました。
特に、高橋さんの話は、胸に迫るものがありました。
もっと早く知りたかったと思ったのと同時に、
もっと後ではなくて、今知ることが出来たことにとても感謝しています。
来年から社会人になるにあたっても、私の人生においても、私のディズニーへの思い
にも大きな影響を与えて下さいました。
本当にありがとうございます。
イマジネーション・ツアー第10回☆Part-3★へ冒険する
1、モノレールでディズニーシーへ移動中に、キャストが出入りする建物を見た。
その建物の近くにキャストがいたときは、必ずモノレールに向かって手を振ってくれる。
2、シーの入り口の地面は臙脂色だった。これは映画のスタジオ会社がもとの
ディズニーがレッドカーペットに見立てたもので、レッドカーペットを歩く
ゲストを、“特別な”ゲストとして扱っていることを表している。
3、7つのテーマパークごとに、地面もモチーフに合わせた作りになっている。
4、シーは実際に存在する(した)街をもとに作られている。
5、シーの正式名称は「冒険とイマジネーションのディズニーシー」。7つの海を冒険する意味が込められている。
6、案内のボードが手書きで書かれている。これは、ゲストと近しいコミュニケー
ションをとろうとするディズニーの姿勢が表れている。
ディズニー内にいると、1日60回くらいキャストと会話する機会があるが、
これは、ゲストとコミュニケーションをとろうとするキャストがゲストに
話しかけてくれるから、これだけの会話が出来る。
7、建物の壁が所々絵になっている。
8、園内を絶え間なく掃除しているのは、ゲストを守るためにである。
ゴミや危険物が落ちていないから、ゲストは安心して園内を歩ける。
9、プロメテウス火山をはじめ、どの施設も音やにおい、感触など五感に訴えるように
そのテーマパークの雰囲気が構成されている。
プロメテウス火山で言えば、洞窟内は風が吹いている。ひんやりした感じになっており、
洞窟から水滴がたれている所もあった。
10、科学者ネモ船長の秘密基地をテーマにした、ミステリアスアイランド内のアトラク
ションは「モビリス」とあいさついして乗る。これは、「モビリス イン モビリー」
(変化に次ぐ変化)という、科学者ネモ船長の「常に留まっていてはいけない」という
信念にもとづく座右の銘から来ている言葉である。
11、クリスマスウィッシュのショーの抽選をしたときに並んだ列に、数メートル間隔ごとに案内を呼びかける
キャストがいた。ゲストが理解しやすいように努めていると分かった。
また、並んだ場所がたまたまだったのか分からないが、植木の日陰になっていて、
夏など暑いときに外で並ぶゲストに配慮しているのだろうと思った。
12、ダッフィーのおみやげが売っていたお店の近くのカフェで、一部イスが固定されて
いるようだった。
13、LOFTは海に出ていった船がちゃんと戻ってくるか確認する場所。
14、音の出る掃除道具でゲストを楽しませているキャスト。これは、もともと、キャスト
を喜ばせようとパントマイムのようなことをしていたキャストがいて、その後に音の出る
掃除道具を作った。
ものが先なのではなく、今あるものでいかにキャストを楽しませるか?を考え、実践することが何よりも大事!!「ゲストにハピネスを」
他にも、落ち葉を片づけているキャストが、思いついて、落ち葉でミッキーの絵を描いたという話もある。ただのゴミとして扱っているものからでも、人を喜ばせるものを作りだせる。お金だけではない。
15、タワー・オブ・テラーは、59mある。60mを越えると航空法にひっかかるからこの
高さが限界。
シンデレラ城は51m、スプラッシュマウテンは49m、プロメテウス火山は51mで、
これらを作った当時は53m以上はだめだったからである。
16、アメリカウォーターフロントの街の中の、ニューヨークでは、マンホールから
蒸気が出ている。蒸気機関車の出港日を表している。
17、ニューヨークの街の建物の窓には、「船員を募集」、「HOT MATER」など様々なことが
書かれている。
18、蒸気機関車をテーマにしているため、地面にはレールが敷かれている。
19、噴水には飾りのお金が入っており、その周りにゲストが入れたであろう本物の
お金も入っていた。
20、アメリカ大陸を発見したコロンブスの像がある。コロンブスはヨーロッパ出身
であり、コロンブスの像はイタリアを向いている。
21、シーの入り口にある大きな地球は噴水の中にあり、地球の表面も水が流れていて、
地球の本当の海のようだった。
22、テーマパークによって、植えられている木もそれぞれ違う。
23、イマジニア:イマジネーションのエンジニア(創造の技術者)を目指す。
24、今はクリスマス使用なので、曲もすべてクリスマスの曲が流れている。例えば、
チャイコスキーの「くるみ割り人形」など。
25、園内のどこを回っていても、あたりを見渡した時に写真に収めたくなるような
景色が広がる。ここは景色がいまいちだなと思う所がない。
26、アトラクションを待っているときの場所にあった消火器は、そのアトラクションにあったデザインがされていた。
27、海底2万マイルでは、隠れアリエルやニモがいる。
28、アトラクションの最後に、キャストは「良い旅を」と言って、ゲストを送りだす。
29、ディズニーでは、「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」は
禁止されている言葉。
「こんにちは」や「良い旅を」「いってらっしゃい」と声をかけた方が会話が弾む。
30、マーメイドラグーンでは、海の中を表現するために、手すりや地面のいたる
ところが、海の底の光の屈折を表すように歪んでいる。
31、水を飲む所は、大人の高さに合わせたものと子どもの高さに合わせたものが
並んで立っている。さらに、同時に大人と子どもが水を飲むと、
蛇口の向きが顔を見合わせるようにようになっている。
親が子どもをしっかり見守れるように配慮が行き届いている。
32、ロストリバーデルタでは、ジャングルの中に突然現れた古代文明を表現する
ために、他のテーマパークとの隣接点の地面が波を打っていて、時空の乱れを示している。
33、

34、お昼を食べた所の各テーブルには、子ども用のイスが一つずつ配置されていた。
35、ディズニーランド、シーは毎晩放水し、園内をくまなくブラッシングしている。
雨でも雪でも毎晩やる。
36、隠れミッキーなどは、もともと絵を描いていたときのミスを隠すことから
始まった。
37、通りかかった小さな噴水に手を入れると、温水であった。これは、火山が近くに
あることを表している。ここに手を入れるだろう人もまれだと思われるのに、
そこまで考えて作られている。
38、ストームライダー内の電光掲示板を見たときに、英語と中国語が流れていた。
39、ディズニーで働く人のおよそ2000人中、正社員は200人しかいない。9割が
アルバイトでも、「上の者に聞いてきます」は一切ない。
すべて、SCSEに基づいて判断している。
40、ポップコーンは2分に1個売れている
1時間で30個売れ、園内には25機あるとして、全体で1時間に750個売れている。
平均単価1,000円で売れたと考えると、全体で1時間に75万円の売り上げ。
これを1日で計算すると、営業時間を12時間として、全体で1日に900万円
の売り上げ。
そうすると、1年間で、33億円の売り上げ・・・?となる。
年商3,700億の内、約1%を占める。
ポップコーンの売り上げは侮れない。
しかも、ポップコーンは新しい味を作るのに、材料費のみあれば事足りて、
設備投資などがかからないため、非常に続けやすい商売なのである。
41、ディズニーは続けるだけでなく、切り捨てているものもたくさんある。しかし、
それを感じさせない。ディズニーの作り上げている雰囲気がそうさせている。
42、ジャスミンのフライングカーペットで、並んでいるところの壁にさりげなく
座れるスペースが設けられていた。
43、クリスマスウィッシュを見ていたとき、キャストの人たちが撮影は自分の
頭より高い位置でしないように呼び掛けていた。
みんなが平等に楽しめるように努めている。
44、ショーのあと入ったお店でトイレの場所を尋ねたら、迷わず「ご案内します」
と言われた。口頭で説明されると思っていたので驚いた。
45、ディズニーのSCSEは、
SはSafety、安全性を確保することが何よりも最優先。
CはCourtesy、礼儀作法 キャストは身なりを整える。それが完璧に出来なければ、
仕事をさせてもらえない。
SはShow、キャストのパフォーマンスを見たゲストの感想は、足し算ではなく、
掛け算で考える。たった1人でも0と思う人がいれば、それはすべてを打ち消す。
自分くらい手を抜いてもいい、などはあり得ない。
ミッキーマウスは裏へ戻るときの最後の最後まで、ミッキーでい続ける。
EはEfficiency、効率性。
SCSEの並びはそのまま優先順位を表す。
46、インディ・ジョーンズ・アドベンチャーの並ぶところの途中に、新聞が
置いてあり、そこに載っている写真に松下幸之助さんが写っている。
47、トリトンズ・キングダムの中では、天井が海の中から水面を仰ぎ見たように
見えるつくりになっていた。
48、ランドには各アトラクションに物語があるが、シーにはない。
シーにはバックヤードがある。
カリブの海賊は、例外で、アトラクションが先で、映画があとに作られた。
49、ディズニーシーは日本のオリジナル。日本は海に囲まれているから、海を
テーマにしたものを作ろう!
もともと海だった土地をそこで暮らす漁師の人たちから漁業権をなんとか必死の
思いで買い取って、建てようとしたシーだったが、
問題が起き、予定から5年も遅れて、やっと開園にたどり着いた。
シーの開園は9月4日。これは、初代社長の高橋政知さんの誕生日に合わせたから
である。もっともシーの完成を願い、「俺は1番のゲストになって酒を飲みたい」
とずっとおっしゃっていたのに、完成を見ずに亡くなってしまう。9月4日の開園
には、高橋さんへの強い思いが込められている。
50、今年の震災の後、再度営業を開始したのは4月15日。これは、ディズニーランド
がオープンした日(1983年4月15日)であり、その日に合わせて再開したのである。
51、ランドやシーにはこのような思いが込められて作られているから、素晴らしい、
惹きつけられるものがある!
日本人の魂が込められている。
高橋さんがいたから、今の日本のディズニーランド・シーがある!!
------------------------------------------------------------------------
全部で51の気づきを書きました。
自分で気づいたことを文章にして残しておきたいと思ったので、それも含めて書きました。
ディズニーやシーについて、今まで知らなかった本当にたくさんのことを
知ることができました。
特に、高橋さんの話は、胸に迫るものがありました。
もっと早く知りたかったと思ったのと同時に、
もっと後ではなくて、今知ることが出来たことにとても感謝しています。
来年から社会人になるにあたっても、私の人生においても、私のディズニーへの思い
にも大きな影響を与えて下さいました。
本当にありがとうございます。
イマジネーション・ツアー第10回☆Part-3★へ冒険する