パロマ工業製の湯沸かし器によるCO中毒死事件で、業務上過失致死罪に問われていた同社元社長らに対し東京地裁は11日、有罪を言い渡しました。

控訴の可能性もあり、司法ルールが確定したわけではありませんが、製品・サービス事故に関し、企業トップに対する刑事責任の追及がこれまで以上に厳しくなっていることを示しています。

自社ブランドとして展開されている会社は、今後、委託・外注・代理店先に対し安全管理を徹底することはもちろん、事故後の迅速かつ誠意ある対応が今まで以上に求められるようになってくると推測出来ます。
企業の社会的責任の枠が広がっていることがわかるニュースでした。


パロマ工業元社長・有罪判決へ