アオシマとの提携でセリカのラリーカーとMP4/2のプラモデル・キットを開発しているマカオのBEEMAX社がシボレー・クルーズWTCCを開発中であることが、同社のウェブサイトからわかりました。
http://beemaxmacau.com/
この会社、新興メーカーのSimil RやBelkitsよりもアイテム選択が変則的で面白そうですね。
結論から言って、意見の分かれる難キット。問題個所を気にしなければサクサク組める技術的に優れた好キットなのですが、正確なマクラーレンF1ロードカーのキットを望んでいた人たちにとってはお金の無駄。中・上級モデラーで修正を煩わしく思わない人たちにとってはチャレンジングな良い素材です。
パーツの合いやピッタリはまるドアなど、技術的には良いのですが、間違いや設計ミス、興ざめ要素があまりにも多すぎて、どこから手を付ければいいのやら・・・
<外観>
前から見て、フロントバンパーとボディとの境が中央で上がりすぎ。実際は地面とほぼ平行で、これが原因でインテークの形状と位置関係が変。
前から見て、ヘッドライトカバー(とその後ろのパネル)が外側部分で垂れ下がりすぎ。
側面、サイドシル下端に黒く塗られているチップガードが『無かったこと』にされている!(設計者が見落とした?)ボディ色との境が底面になっていて、これでは1.5mmぐらい高すぎ。ドア下端の断面形状を見れば明らかで、高すぎる底面が原因でリアのデフューザーの厚みが薄すぎ、かつエキパイが出るメッシュが上下に長すぎ。
側面、ウェッジ状のプレスラインが短すぎ。
リアバンパーが若干厚すぎ。底部をカットして対応。
リアバンパーのスリットに埋め込まれているライト類が無い。組立説明書で網部を一部削れと指示がある。
フロントウィンドウとボディとの合いが悪く、Aピラーと上端部に段差ができる。(ウィンドウの上端のみの修正で対応可)
フロントウィンドウ上部の角が丸まっていない。
<足回り>
フロントサスの形状はショックアブゾーバーを含めて全くのでたらめ。ロアリンクが垂れ下がっていて(ジャッキアップされた写真を参考にした?)ナックルのピンとロアリンクの間に遊びがある。
組立説明書のステップ1でブレーキローターの指示番号が前後逆。本来は大きい方が前、小さい方が後ろ。(332mmと305mmって書いてあるじゃん!)
幸い、修正なしで対応可。
フロントホイールハウスに隙間がなさ過ぎて、ステアがきれる部品構成になっているにもかかわらず、ほとんどステアが切れない。ホイールハウスを内側に寄せて接着し、ボディ内側との干渉をなくせば対応可。
タイヤはミシュラン・パイロットSXを模しているがかなり苦しい。パターンの形状が不正確で、でっち上げに見える。サイドウォールのブランド名が省略されるのはやむを得ないが、せめてサイズの刻印ぐらいは欲しい。
<内装>
ダッシュボードにある2枚のカバーが外れた状態で再現されている。(レストア中の写真を参考にした?)
エアコンの吹き出し口の形状がほとんどでたらめ。
ダッシュボード両端が内側に入り込んでいない。
ドアの内装が無い(レースカーと勘違いしてる)。
ドライバーシートは元々狭くて薄いが、キットの部品は幅が狭すぎ。
助手席後ろにデカい隙間がある。(なぜ?)
助手席後ろに本来は無い仕切りがある。(何コレ?)
エンジンルームとの間のウィンドウがプラで埋まっている。(コストカットしすぎ?)
<エンジンルーム>
省略するにしても、リアウィンドウから見えるスロットル周りは別パーツでほしかった。
配線類がなぜか左右対称。左側、給油口から燃料タンクへのパイプすらない。
四つの触媒(?)が等間隔。本来は中央の隙間が広い。
以上、仮組状態で気が付いた所を挙げてみました。
致命的なのは底面の位置の把握ミスで、これを下げてサイドシルとディフューザーの形状を修正すると、フロアの上に乗っかっている部品全部との間にスペーサーを追加しないといけません。ディフューザー後端だけを曲げて対応する方法もありますがサイドシルのストーンガードをどうするかという問題が。
これなら、「マクラーレンF1ロードカー」でもアオシマに商機ありです。社長、はんこ押してください!
パーツの合いやピッタリはまるドアなど、技術的には良いのですが、間違いや設計ミス、興ざめ要素があまりにも多すぎて、どこから手を付ければいいのやら・・・
<外観>
前から見て、フロントバンパーとボディとの境が中央で上がりすぎ。実際は地面とほぼ平行で、これが原因でインテークの形状と位置関係が変。
前から見て、ヘッドライトカバー(とその後ろのパネル)が外側部分で垂れ下がりすぎ。
側面、サイドシル下端に黒く塗られているチップガードが『無かったこと』にされている!(設計者が見落とした?)ボディ色との境が底面になっていて、これでは1.5mmぐらい高すぎ。ドア下端の断面形状を見れば明らかで、高すぎる底面が原因でリアのデフューザーの厚みが薄すぎ、かつエキパイが出るメッシュが上下に長すぎ。
側面、ウェッジ状のプレスラインが短すぎ。
リアバンパーが若干厚すぎ。底部をカットして対応。
リアバンパーのスリットに埋め込まれているライト類が無い。組立説明書で網部を一部削れと指示がある。
フロントウィンドウとボディとの合いが悪く、Aピラーと上端部に段差ができる。(ウィンドウの上端のみの修正で対応可)
フロントウィンドウ上部の角が丸まっていない。
<足回り>
フロントサスの形状はショックアブゾーバーを含めて全くのでたらめ。ロアリンクが垂れ下がっていて(ジャッキアップされた写真を参考にした?)ナックルのピンとロアリンクの間に遊びがある。
組立説明書のステップ1でブレーキローターの指示番号が前後逆。本来は大きい方が前、小さい方が後ろ。(332mmと305mmって書いてあるじゃん!)
幸い、修正なしで対応可。
フロントホイールハウスに隙間がなさ過ぎて、ステアがきれる部品構成になっているにもかかわらず、ほとんどステアが切れない。ホイールハウスを内側に寄せて接着し、ボディ内側との干渉をなくせば対応可。
タイヤはミシュラン・パイロットSXを模しているがかなり苦しい。パターンの形状が不正確で、でっち上げに見える。サイドウォールのブランド名が省略されるのはやむを得ないが、せめてサイズの刻印ぐらいは欲しい。
<内装>
ダッシュボードにある2枚のカバーが外れた状態で再現されている。(レストア中の写真を参考にした?)
エアコンの吹き出し口の形状がほとんどでたらめ。
ダッシュボード両端が内側に入り込んでいない。
ドアの内装が無い(レースカーと勘違いしてる)。
ドライバーシートは元々狭くて薄いが、キットの部品は幅が狭すぎ。
助手席後ろにデカい隙間がある。(なぜ?)
助手席後ろに本来は無い仕切りがある。(何コレ?)
エンジンルームとの間のウィンドウがプラで埋まっている。(コストカットしすぎ?)
<エンジンルーム>
省略するにしても、リアウィンドウから見えるスロットル周りは別パーツでほしかった。
配線類がなぜか左右対称。左側、給油口から燃料タンクへのパイプすらない。
四つの触媒(?)が等間隔。本来は中央の隙間が広い。
以上、仮組状態で気が付いた所を挙げてみました。
致命的なのは底面の位置の把握ミスで、これを下げてサイドシルとディフューザーの形状を修正すると、フロアの上に乗っかっている部品全部との間にスペーサーを追加しないといけません。ディフューザー後端だけを曲げて対応する方法もありますがサイドシルのストーンガードをどうするかという問題が。
これなら、「マクラーレンF1ロードカー」でもアオシマに商機ありです。社長、はんこ押してください!
12月発売予定のヴェネーノの予約が始まっています。実車は4台つくられるそうで、3色ストライプの1台がランボルギーニ保有、残り3台がストライプの色違いで売られたと聞いています。
実車にとらわれず、模型は自由に作りたいですね。
実車にとらわれず、模型は自由に作りたいですね。