
★★★☆☆
著者:メアリ·バログ
〈シンプリー·カルテット②〉
この主人公はシングルマザー。
この時代のシングルマザーって、今の時代より生きにくそうだよね。
しかもさ、好きな人の子ならいいけど、レイプされた時にできちゃった子なんだよね。でも、そうは言っても可愛い我が子には違いないんだけど。しかも良い子に育ってるしね。ただ、周りが若い女ばかりの女学校で育てるのはちょっと可哀想だろうってことで。
ヒーローは、戦争で傷付いた体の人。自分で志願したんだけど、酷い拷問を受けて顔半分が焼け爛れてるというか…バットマンに出てくるトゥーフェイスみたいなもんかな。婚約者にも逃げられて、自分はこの先一生独りで生きていくんだろうって諦めてるんだよね。周りの人達は凄いいい人ばかりで、ヒーローにそんな余生を送ってんもらいたくなくて、ヒロインとくっつけようと画策するのです。
ヒロイン、初めはビビってたけど、話してみると超いい人だし子供にも優しいし、次第に惹かれていくのさ。
この二人には燃え上がるような情熱的なものはあまりないような感じがしたけど、穏やかな雰囲気がよかったかな。