正直、張本さんの意見(「もうやめなさい」)に賛成でした。
年間、1ゴールあげるかあげないかの成績で、現役はいかがなものかと…。

客を呼べるのはわかる。
だが、世界広しと、49歳のプレーヤーを現役として許しているのは日本だけで、
Jリーグがいまだ、サッカーリーグとして成熟しきっていないような気がしてなりませんでした。

が、そんな懐疑的な視線を崩すべく、カズがやってくれました!
セレッソ戦で魅せたミドル、なんでしょう、驚きました。
あれが、49歳の動きでしょうか?素晴らしい!

ディフェンスが、前に詰めよれないのか(カズだからでしょうか)、若干甘さもありましたが、それを差し引ても見事なゴール!

カズよ、現役でいてくれてありがとう!

現在の日本代表及びJリーグに足りてない「サッカー魂」のようなものを、カズらしく軽やかに見せつけてくれました。あっぱれ!

そんなカズの魂の軌跡を追った動画です。
どうぞご覧になって下さい ⇓
カズ 魂の軌跡 スーパーゴール集


カズ~最年長ゴール キング・三浦知良
Jリーグに巨人軍はいらないと言ったのは、初代チェアマンである川淵三郎氏である。

Japanの最大の娯楽のひとつでもある「プロ野球」との差別化を図る意味合いもあったのか、
当時のナベツネさんの横暴ぶりもあいまり、先の川淵さんの発言は深く浸透した記憶があります。
Jリーグは平等であり、すべてのクラブにチャンスがあると…。

ただ、そのツケからか、発足から22年、Jリーグはいま混とんとしています。
チーム数が増えたせいもありますが、どこのクラブが強いのか、さっぱりわかりません。

世界を見渡せば、強豪国ならずとも、スポークスマン的な存在のクラブが、一つや二つはあります。
レアルマドリードやユベントスは言わずもがな、ギリシャと言えば「オリンピコアス」に、スコットランドと言えば「セルティック」に「レンジャーズ」などなど。
スペインのバレンシアのフロント陣は、リーガエスパニョーラにおける、レアルとバルサの2強体制は、世界的に見て異常だと嘆いていましたが、どうなんでしょう、言い方は悪いですが、サッカーには憎しみが必要ではないのかと思われます。
差別というコンプレックスがあるからこそ上を狙う。


最近では、大物外国人がやって来ないとよく聞きますが、金の問題はさておき、どこのクラブを選択していいのかわからないのではないのかと勘ぐりたくなります。
AFCで勝てないのも、クラブの力を分散してるせいではないのかと、昨今の現状を見てるとひしひと感じます。できれば最強のクラブで挑んでほしいなと…。


ワールドカップを制したスペインしかりドイツは、自国のバルサやバイエルンのチーム編成をベースに優勝をもぎ取っています。
代表に時間がないのは当たり前であり、選手の海外流出は避けては通れません。

地元愛を超えた、このクラブでプレーして観たいと思わせる、日本の真のビッククラブを誕生を切に願うあまりです。

そんな日本に、もうすぐバルセロナがやってきます☆

バルセロナ!スーパーゴール集バルセロナ
1980年代初頭の南米のキングと、欧州のキングが、何の因縁か、再び雌雄を決する時が来ました。
FIFAの会長選です。

どうなんでしょう、やはりプラティニが優勢なんでしょうか?
なんせ現職のUEFA会長ですからね。経験も政治力もあります。

方やジーコは、監督業の経験は上回るものの、政治の世界はひよっ子。
スポーツ大臣なんていう要職を母国で経験してますが、「金の亡者しかいねえ」と、わずか1年ちょいで三下り半つけてます。

現役時代の直接対決もプラティニが勝利。
しばし引き合いに出される、セリエA(イタリア)の1983-84シーズンは、ジーコは地方クラブ・ウディネーゼで孤軍奮闘、セリエA初参戦ながら19ゴールを量産するも、当時最強のユベントス所属のプラティニが20ゴールで得点王を獲得(ジーコはプラティニよりも試合数が少なく、得点率のタイトルは獲得)。

そして、夢の対決と称された、フランス対ブラジルの1986年ワールドカップ準々決勝。
試合はブラジルが優勢に進めるも、怪我で途中出場のジーコはPKを外し、プラティニもPKを外すも、フランスが辛くも勝利。

またもやジーコは負けるのか?
そんなことはない!
僅差ではありますが、ジーコの方がプラティニよりテクニック面では優れてます。えっ、選挙に関係ない?

まぁ何はともあれ、サッカー界を代表するスターな二人です。
サッカー界の未来のために……と、私個人の夢としては、FIFA会長に「ジーコ」、
UEFA会長に「プラティニ」、南米の会長には「マラドーナ」といきたいとこなんですが…。

選挙は10月。
結果を待ちましょう。