実は私もパチンコ依存症だったのです。
元々親がやっていたから始めたというきっかけで、
家族全員が依存症でした。
朝の開店から夜の閉店までずっといて、しかもそれが毎日です。
当時は1パチとかなかった時代なので、フルで20円スロット、
もしくは4円パチンコです。
プロとしてやっていないので、もちろん負けます。
一日で最高の負け額は12万です。
最高の勝ち額は21万です。しかし圧倒的に負ける額のほうが多いんですよね。
そう、運だけでは絶対に勝ち続けることなんてできない。
勝った時は行ってよかったと喜ぶ。
負けた時はなぜ行ったのか後悔する。
あれ打たなければよかったのに。
なぜあれで出なかったのか。
でも昨日勝ったからまだ大丈夫。
明日は勝てるさ。
やっぱり行かなきゃよかった。
今月の支払い、どうしよう…
借りればいいか…明日こそ勝てる。
ドキッとした方いませんか?
私はこれで完全に負のループでした。
一時は収支表をつけるものの、
飽きてつけなくなってしまったり。
一体今までいくら負けたのか、見当もつきません。
おそらく、1,000万以上は負けていると思います。
そして時間にしたら今まで27,000時間(ざっとの計算)
パチンコ屋にいたということです。
27,000時間無駄にし、1,000万以上は損をし、
タバコの受動喫煙で肺はボロボロになり、
思い出もなにも残りませんでした。
ほんと、バカだったと。
パチンコが趣味!って方も、中にはいると思います。
もし恋人や家族が依存症だったら、どうでしょうか?
自分まで巻き込まれる可能性は多いにあります。
私にはそれが原因で、借金、離婚、親戚の自殺、自己破産…と
数々の辛い経験をしてきました。
もしなにか解決策があって対処していたらこんな結果にならずに
済んだのかもしれません。
だから、同じ悩みを持つ人に見てほしい。
同じ悩みを持つ方へ。
一人で悩んではいませんか?
同じような悩みをもっている方にぜひ読んでほしい。
対処法が少しでも役に立ってくれたのならそれでいいのです。
「パチンコはほどほどに。」
ホール内のポスターによく見るセリフです。
よくニュースなどで子供を置き去りにするなど
見るたびに胸が裂けそうな思いになります。
しかし、置き去りにした本人もそんなつもりではないかもしれません。
だって「パチンコ依存症」は「病気」ですから…
1件でもそんな残念なニュースを回避できるとしたら本望です。
そんな思いでこのサイトを立ち上げました。
