こんにちは。


このブログ、9年ぐらい放置してましたが、大谷翔平さんの通訳をやっていた水原さんがギャンブル依存との事で世間を騒がしているので9年ぶりに更新しようと思います。


ギャンブル依存症は病気です。

私のブログで書いてるパチンコ依存症も散々病気だと書いてきました。


そして、残念ながら私は治らないと思っています。

少なくとも友情とか愛情で治るものではないのです。


大谷翔平さんがどれぐらいこの問題にかかわっているのかわかりませんが、大切に思っていた人が治らない病気になっているのは大変辛い事と思います。


家族や友人がサポートしたらこれから先どのような結果に繋がるのか?

それはわかりません。

しかし、容易い道のりではありません。


ではこのブログに登場している伯母夫婦は今どうしてると思いますか?


パチンコ依存症がわかってからもうすぐ14年になります。


驚くことに今でもそれなりに元気に暮らしていますウインク

パチンコは?


もう行く元気はありませんゲラゲラ

叔父は要介護4です。

伯母も要介護2です。


今も私が面倒をみてます。

それでももしかしたら今でもタクシー乗って行くかもしれませんあせる


だから今でもお金の管理も私がしています。


しかしながら今はデイサービスに行くのが楽しみのようです。

結局は寂しかったのだと思います。

自分の存在意義や誰かの力になりたいと年をとっても思うものです。

そのためにも人とのコミニケーションが大事なのです。


私もそれなりに歳をとり、少しずつ伯母達の寂しさもわかる部分が増えました。

しかしながら老々介護で大変ですあせる


でもね、もう14年前のように嘘をついたり、ソワソワしたり、人が変わってしまったような伯母達ではなくなり今では私が小さな頃から知ってる伯母夫婦に戻っているのです。


だから、老夫婦がパチンコ依存症でお困りの方は長く時間はかかるけど、パチンコから長く離れていたら少しずつ昔の人格に戻っていくと信じて欲しいです。

そして、パチンコに変わる何か生きがいを見つけてあげて欲しいです。


今、私は、あの時伯母達に手を差し伸べて良かったと心から思います。

辛くて悲しくてしんどい思いもいっぱいしたけど、借金もないので病気で入院してもなんとか治療費も払えてますし、普通の老夫婦の暮らしが出来ています。

もうかなりの高齢者なのでいつどうなってもおかしくないですが、私は今も沢山愛情をもらっています。


それが私の幸せですドキドキ


このブログは随分昔に書いたので内容はほぼ覚えておりませんてへぺろ


しかしながら現在はみんな幸せであることをお伝えしたくて書きました。


そんな日もあったな…とギャンブル依存症の方がいつか皆さんが幸せになれる日がきますよう願っております。




このブログの存在を忘れてしまいそうなぐらい時が経ち、四年という月日の間に叔父たちに立て替えた借金はすべて叔父に返済してもらった。

その間に何度も叔父と叔母は身体を壊して入退院を繰り返した。

四年の間、どれ程面倒をみてきたかわからない。

しかし、四年という月日がデイサービスに通う普通の老夫婦になれたものだと私は信じていた。

が、それは私の錯覚にすぎなかった…

私への借金を終えた三日後にパチンコ店から出てくる叔母夫婦を見てしまった私はパチンコ依存症の怖さを改めて知ることとなった。

何度も夢で見た光景。

叔父は土下座をして謝ったが、私は現実と思いたくないほどショックでうちひしがれた。

人はあまりにも傷つくと感情が麻痺するらしく、夜もぐっすり眠れてしまう自分に驚いた。

四年後の今、なぜブログを書いたかというと、これが現実だと知っていただきたいから。

私の完敗。

老夫婦のパチンコ依存症の根は深く、愛情や人情などでいくらがんばってもその病気だけは治すことはできない。

私ははっきり断言する。

叔母夫婦のパチンコ依存症は一生治らない

腰が痛かろうが、腰が曲がってようが、関係ない。

老夫婦のパチンコ依存症に苦しむ家族の人がいたら私は多分、こういう。

治らないですよって。

だったらどうする?

治らないことを前提になるべく身内に迷惑がかからないように生きていってもらうしかない。

お金の管理は一生、本人にはさせない。

最低限のお金しかもたせない。

お金が借りられるようなものは一切管理させない。

貯金額などは知らせない。

お金がない暮らしをさせてゆとりをもたせない。

かわいそうだと思うけど、病気だからと割りきるしかない。

それが結論で、四年後の今だ。
老夫婦のパチンコ依存症は治そうと思わないほうがいい。

私は治ると信じて4年という月日を費やし、自分自身も身体を壊すという代償も負った。

でも結果は見事に裏切られ敗北…

それでも私は叔母夫婦の面倒をこれからもみていく。

パチンコ依存症という不治の病を患っている夫婦として。

ご無沙汰です。


もう年も変わり節分ですね。



特別変わったこともなく平穏に過ごしています。



多分叔母夫婦はパチンコへ行っていない・・・・そう思いたいです。



そう思っているだけかもしれませんが、そう思いたいです。


節分から年がガラリと変わるといいます。


節分から新年という考え方でいうと今年こそ良い年になりますように・・・・