協業

富士通とThe Boeing Company（ボーイング）は、「AIT整備サービス」を共同で開発、推進することに合意し、戦略的協業を締結したと発表した。



この協業についてはデータの共有を行い最適化を目指すというものらしいが、このメーカーを超えた協業という動きに注目したい。車業界でもライバルメーカー同士であっても輸送のコストを下げるために協力することがあるという。本業では競争しつつも流通では協力しあう。
これはビール業界でもあるみたいです。この記事を書きながら興味深い記事を拾いました。
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ビール会社は積極的にライバルメーカーとの間で瓶やパレットといった容器類を共用化することで、容器返却コストを削減する努力をしているようです
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こないだとあるメーカーさんと話をさせていただいた際に、いまだ日本の工場での生産にこだわっている現状をお聞きしました。
突き詰めていけば、まだ火が付いていないのだな、と私は判断します。
義理や仁義が通じないくらいの競争にさらされなければ、動けないのが人間です。
当然競争をうまないような障壁をつくったりすることは大事なのですが、今のフラットでグローバルな経済を考えてそんな業界は存在しなくなるでしょう。

より低コストを求めた海外での生産、物流コストを抑えるための協業、そんな動きも私は今後出てくるのではないかなと思います。そして動けない、気付けないメーカーやホールの廃業は致し方ないと思います。

すべてのシリーズとは言いませんが、部品や枠のメーカーを超えた共同使用・基盤交換だけの格安シリーズ（全面液晶機であれば可能ではないかと思うのです）そんな試験的な製品を期待したいです。

当然その動きは雪崩式に価格破壊の競争に足を突っ込むことになるでしょう。
上場している会社に関しては風当たりも強くなり、本業以外の策も色々必要になるでしょう。
でも、おそらくパチンコ合法化になった暁には、否が応でもそうなると思います。
正々堂々と海外のメーカーが参入できる環境になる可能性があるからです。

障壁を作り今まで通りの既得損益を守る法案にむけ働くでしょうが、、。
それでも「ジャパニーズパチンコ」への投資は魅力があると判断してくれる（してほしい）のではないかなと期待を込めて言ってみます。