帰らぬ数多の幸
猶 胸燃やす
読めと文 手へ
終わるは一瞬
ロウソク 火を消せ
これきりに

かえらぬあまたのさち
なほ むねもやす
よめとふみ てへ
おわるはいつしゆん
ろうそく ひをけせ
これきりに
頬ゆるめ 笑み振りまき
浮かれて 地に足つけぬ
平和もたらす 
黒猫の背を挟むや
そんな一夜

ほおゆるめ えみふりまき
うかれて ちにあしつけぬ
へいわもたらす
くろねこのせをはさむや
そんなひとよ
愛の棲み家 もぬけ
壊れ 朽ち果てる
冷めし 冬空へ
やせ衰えた陽
熱 気泡になり
無を詠まん

あいのすみか もぬけ
こわれ くちはてる
さめし ふゆそらへ
やせおとろえたひ
ねつ きほうになり
むをよまん
見抜ける嘘は
過ちより 愚か
ほんとに大切なもの
壊して
胸を刺す 眼へ
振られ 消えゆく日

みぬけるうそは
あやまちより おろか
ほんとにたいせつなもの
こわして
むねをさす めへ
ふられ きえゆくひ




血を分けても 疎遠
生きる理由 見つからぬ 夜は
社 背に
目 醒ます あのひと
頬へ触れた
無垢な猫


ちをわけても そえん
いきるりゆう みつからぬ よは
やしろ せに
め さます あのひと
ほおへふれた
むくなねこ
ある日 部屋 
こっそり 泣き更け
変わらぬ面白さに
誉れを得
嫁 手製の夕飯
口と胸 満たす

あるひ へや
こつそり なきふけ
かわらぬおもしろさに
ほまれをえ
よめ てせいのゆうはん
くちとむね みたす



初めて作ってもらったパスタは
とてもとてもおいしかったです。
本当にありがとう。
黒目 泣き濡れ
古い道 さまよえ
捨て猫のせ
ともに歩むわけ
頬へ伝う光
空を反射

くろめ なきぬれ
ふるいみち さまよえ
すてねこのせ
ともにあゆむわけ
ほおへつたうひかり
そらをはんしや

押さえ込む
痩せ細るなら 死ぬ
憐れみへ広め
消す不満
「勝った!」
鳥のように 羽を持ち
生きてゆく

おさえこむ
やせほそるなら しぬ
あわれみへひろめ
けすふまん
かつた
とりのように はねをもち
いきてゆく



主役登場。
エリザベートの気持ちはすっごくよくわかる。
『私だけに』を歌うシシィ。
私の命も私の人生も私だけのもの。
でも結婚してしまった。
子どもを産んでしまった。
そしてハプスブルクは滅亡へ。
解釈はいろいろあると思うが、シシィは羽ばたいてこそ。
宮殿なんて牢獄と一緒やん。
結婚向いてないって。
あーもっかい観たい。
シシィの演技と『私だけに』は、春野さんより瀬奈さんの方が好き。
つーか、なんだったら友人も言ってたけど、岡田浩暉さんがシシィやればいいと思うよ(笑)。


鳥のように 解き放たれて
光 目指し 夜空 飛び立つ
でも 見失わない
私だけは

民ら 朽ち果てゆきし
刹那よ
脆い悲運の前へ伏す
眠りを
彼 頬染める 朝焼け
永久に来ぬ

たみら くちはてゆきし
せつなよ
もろいひうんのまえへふす
ねむりを
かれ ほおそめる あさやけ
とわにこぬ



皇太子ルドルフ。
民を知り国を憂い父と対立し
最愛の母に見捨てられた王子。
ルドルフ・ザ・ラスト・キスだと
またイメージが変わるんだけど、
エリザベートではとにかく
可哀想。
元基くんと幹二さんの闇広、また聴きたいよ。
フランツ浅く眠るを
悪ろき夢へ
まやかし供え
血に濡れた誇り
灯す火は消せ
黄泉の帝王

ふらんつあさくねむるを
わろきゆめへ
まやかしそなえ
ちにぬれたほこり
ともすひはけせ
よみのていおう



音楽が素晴らしい。
ミュージカルの華やかさが詰まった作品。

元基くんのルドルフ、気品があって良かった!!
フランツは石川禅ちゃんも岡田浩暉さんもどっちもいい!!
トートは石丸幹二さんがお気に入りです。
また観たいですね。
このキャストは是非続投でおねがいしまっす(*^▽^*)