【絆みやぎ;東北放送YouTube公式チャンネルより】

http://www.youtube.com/watch?v=xxmrAk0cqKE&feature=colike

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TBCラジオ「ロジャー大葉のラジオな気分」、5月24(火)のラジオカー中継
(13:30頃)は、仙台市宮城野区高砂にある高砂市民センターの館長、
浅見さんにお話を伺­いました。

高砂市民センターには、108人の方が避難生活を送っていらっしゃいますが、
震災直後は1200人もの方が、集まったそうです。しかし、指定避難所では
なかった為、水や食料の支援を受けることができませんでした。


館長の浅見健一さんは、1200人を前に

私が命をかけて、皆さんを守ります!

と言ったそうです。

独自に全国の企業に支援を要請、1200人の必要な物資を集めたのです。
自らの足を使い、人脈を使い、行動力の速さで、1200人を守りました。
今では、20か所以上の避難所を「援助」しているそうです。

プライバシーを守るためのしきりは、ここでは禁止です。館長の提案で、
お年寄りも多いので、具合の悪い人を見逃さないためのルールなのだそうです。
これに、皆が従っていま­す。


今では、各自治体などから、館長の話を聞きたいと、連日、分刻みで面会の人たちが
訪れます。
リーダーシップがいかに大切か、リーダーの存在がいかに大切か、
思い知らされた感じがします。

様々な我慢の多い中でも、館長を信頼している避難者の皆さんの思いは、十分に
伝わりました。

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