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筆者自身も東京からなんども被災地取材に赴いた。

現地の壮絶な様子を伝える際はどうしても文章や表現がきつくなってしまう。

壮絶な生還を果たした人、あるいは家族・友人を失った被災者の話に接するにつけ、

彼らの思いをストレートに伝えようと力んでしまったからだ。


 一方、寺島氏は違う。悲惨な話題に触れる際も、「~です」「~ます」との伝え方を

貫き、悲惨な状況を和らげる努力をしている
、と感じた。

筆者は「余震の中で新聞を作る」に最初に接したころ、そう感じこれを読み続けてきた。

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