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「希望の牧場」概要

東日本大震災によって発生した福島第一原発の事故に伴い、
同原発から半径20キロ圏内が警戒区域に設定されました。

同区域にはいまもなお、牛1000頭、豚300匹、そのほかにも、
ヤギ、羊、ダチョウ、鶏などの家畜や、犬や猫などの動物たちが
取り残されており、その多くが飢餓に苦しみ、冬季には全滅も
危ぶまれる状況にあります。

そんななか、政府は、同区域の家畜について、殺処分の方針を
決定していますが、これに同意した蓄主は全体の約3分の1に
とどまっているのが現状です。

私たちは、動物福祉の観点から、こうした動物たちを区域内または
区域外で管理・飼育するための環境や施設を整えることで、動物たち
の「いのち」をつなぐことを第一の目的に、「希望の牧場~ふくしま
~プロジェクト」を設立しました。

また、こうした動物たちを継続飼育することで、今後の放射能災害の
予防に貢献し得る、貴重な科学的データを集積し、学術研究などの
公益性の高い目的に活用することができると考えております。

今後は、保護動物のあらゆる活用方法を検討し、生命の尊さを
広く国民の心に啓蒙するための活動に寄与してまいります。

〔配信協力〕
APF通信社
http://www.apfnews.com/
FG
http://www.fg-jp.com/index.html

〔連絡先〕
「希望の牧場」事務局
http://fukushima-farmsanctuary.blogzine.jp/
kibouno.bokujyou@gmail.com


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今日はライブカメラ1号機からの映像です。

ライブ映像は、画像下のリンク(文字の部分)をクリックしてください。