組織を運営し、世界中の活動を支えるには、それに専従する人がどうしても必要となる事は理解できる。

統治体の人たちが寄付金で衣食を支えられていたとしてもそれが妥当と思われる範囲なら納得できるかもしれない。

しかし、これはどうだろう？

ロレックス！

ロレックス！

ロレックス！

統治体のメンバーたちはなぜか揃いも揃ってロレックス！

まさに紫色の貴族たち！

彼らの活動を支えているのは信者たちからの寄付金ばかりでは無い。

世界中のベテルで働く大勢のいわば出家信者たちがいる。彼らのベテルでの生活を支えるのも信者たちの寄付金だ。しかし、彼らはロレックスなど買えない。

雀の涙ほどの手当てをもらってはいるが、オートバイの一台も維持出来ないほどだ。

かつて少し年上のオートバイの好きな兄弟がいた。彼はベテル奉仕者となってしばらく経った頃、愛車を手放した。彼にとってそれは残念なことだったに違いない。

ところで、同じ「奉仕者」として信者たちの寄付金で衣食を支えられている統治体の幹部とベテル奉仕者との間にこれ程までに差があるのはなぜだろう？

何かおかしいと感じないだろうか？

紫色の貴族たち ”ものみの塔聖書冊子協会上層部・統治体の寄付金生活