ゼブラノコギリクワガタの激レア種であるレダが羽化していたので紹介させて頂きます。

WDF1のペアをT-TOP氏から譲り受け羽化させたF2個体です。

ゼブラノコギリ自体は非常に入荷量も多くシーズン中はホームセンターなどでも安価な価格で販売されていたりしますが亜種レダについては入荷自体が無く、国内流通はほぼ皆無に近い種となっています。

入荷の無い種とあって飼育情報も当然無いに等しくネット検索等でも飼育情報を得ることは難しいかと思います。

私もレダについては初飼育でしたので手探り飼育でしたが、産卵から羽化まで経験出来ましたので幾分かの飼育情報と個体情報を今回得ることが出来ました。

ノコギリクワガタ愛好家ならず色虫愛好家にもオススメ出来るクワガタかと思います。

今回は菌糸瓶にて羽化した新成虫をお見せ出来る機会に恵まれましたので記事の最後に動画で視聴出来る様にしています。

興味のある方はご視聴してみて下さい。

産卵はノコギリクワガタに準ずるセットの方法で30頭弱の幼虫を今回得ることが出来ました。

幼虫はそれぞれ菌糸とマットに分けて飼育していますが同じ飼育温度でも栄養価の高い菌糸瓶に入れた幼虫は成長が早く、他種同様結果的に羽化も早い傾向にあります。

羽化を目的とし早く羽化させたい場合は菌糸瓶での飼育が有利です。

今回3頭羽化していましたが48~51mmと半年で羽化した個体としてはまずまずかなと思います。

レダ亜種は昨年初めてBE-KUWAに参考記録が掲載されました。

今はギネス獲得を視野に入れて飼育中の個体が早く羽化してくれないかと待ち遠しい気持ちになっています。





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