当ブログではあまり扱わないジャンルのミヤマクワガタですが本日は北米最大種であるエラフスミヤマが羽化していたので紹介してみようと思います。

学名はLucanus elaphus

産地はアメリカ合衆国東部

野外ギネスは65mm

飼育ギネスは67.2mm

羽化までの期間がミヤマクワガタの仲間の中では短く飼育個体は大抵が1年前後で羽化します。

ヨーロッパ系のミヤマクワガタを小型にした様な見た目ですが赤褐色の体色が美しく非常に魅力的です。


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最近は成虫、幼虫共に流通量が多い種ですので飼育するチャンスを得る機会も多いかと思います。

画像の個体は孵化から羽化まで13ヶ月ていどでしたがサイズは64mmとエラフスミヤマとしては十分な迫力を得ることが出来るサイズで羽化してくれました。

飼育期間中幼虫の餌交換は一回で済む様に投入時期とマットの質を選択すれば比較的大型個体を得ることが可能です。

次回ブリード開始の年末までまたボトル内でお休みして頂きます(笑)