かなり温度を抑制しての飼育ですが8gまで成長しています。
他のキクロに比べ基本設計が大きい分幼虫もマットにしては大きいです。
ただ三ヶ月でこの体重はペース的にも大変危険(早期羽化)な状態ですね。
もう少しゆっくりと成長する事が理想的です。
6月孵化なら12月の時点で体色真っ白の5gでもよかったです。(二年一化が理想の為)
二本目以降はマットの栄養価はほぼ0に近い物に変更しました。
材飼育で水分過多にして飼育しますが、エラフスにはかなりの効果が期待出来ます。(他のキクロでも)
水分過多な環境をマットに応用出来れば面白いのですが、現実的には無理に近いですかね。
国産ノコギリなんかはかなり水分過多+腐敗したマットでも羽化してきますが、過多マットはエラフスには結構しんどい状況でした。
羽化だけなら難無く飼育出来るのですが、ワイルド個体の様なサイズを量産するには設備と飼育材が追いついてないのが現状です。
まぁやすやすと大型を出せないところが一種の魅力の様なエラフスになりつつありますので、楽しみながら飼育したいと思います。