11月に孵化した雌個体群がようやく前蛹~蛹化に落ち着いたようなので蛹体長を計測してみました(同日蛹化個体のみ限定)。
蛹化した雌で現段階での蛹体長トップは49.5ミリ、二番手が48.2ミリ、最下位が43ミリです。(孵化日の誤差は五日以内)
トップと最下位の最大体重は2月13日の最後に測定した時点で12.8gと12.5gで、わずか0.3gしかかわりませんでしたが、二匹の命運を分けたのはやはり暴れの有る無しでした。
トップの幼虫は暴れ出した初期に対応し、最下位は蛹室を作成し始めるまでの約三週間の間、一切の処置を施さずに放置してみました。
同じ温度、餌、容器を使用しても結果に明らかな差が見てとれるので、暴れ対策の重要性は一目瞭然です。
今回の観察は孵化日から何ヶ月後に暴れ出すかを目的に行いましたが、なかなか面白いデータが取れたと思います。
また蛹室の作成開始から完了までの日数でも蛹体長に差がついています。(蛹室を適性サイズ以上に作成した個体の事です)
蛹室を大きく作る個体に関しては、羽化体長を個体自体が把握しきれていないのか、環境的要因なのかは今後調べて行きたいです。
蛹化した雌で現段階での蛹体長トップは49.5ミリ、二番手が48.2ミリ、最下位が43ミリです。(孵化日の誤差は五日以内)
トップと最下位の最大体重は2月13日の最後に測定した時点で12.8gと12.5gで、わずか0.3gしかかわりませんでしたが、二匹の命運を分けたのはやはり暴れの有る無しでした。
トップの幼虫は暴れ出した初期に対応し、最下位は蛹室を作成し始めるまでの約三週間の間、一切の処置を施さずに放置してみました。
同じ温度、餌、容器を使用しても結果に明らかな差が見てとれるので、暴れ対策の重要性は一目瞭然です。
今回の観察は孵化日から何ヶ月後に暴れ出すかを目的に行いましたが、なかなか面白いデータが取れたと思います。
また蛹室の作成開始から完了までの日数でも蛹体長に差がついています。(蛹室を適性サイズ以上に作成した個体の事です)
蛹室を大きく作る個体に関しては、羽化体長を個体自体が把握しきれていないのか、環境的要因なのかは今後調べて行きたいです。