私達は部屋で飲みながら談笑していた。

すると社長が突然

社長『祐司…用意してくれやアップ

祐司『わかりました』

私は何の事かわからず
ユリさんの方を見ると
ユリさんは平然としていた。

すると祐司は小さい巾着袋の中から
パイプと草を取り出した。

それは

マリファナだった。
社長と知り合って
少し経った頃

社長と社長の彼女とで旅行に行くことになった。

私は社長の彼女は見たことがなかった。

と言うより
誰を連れてくるんだろうという感じだった。

社長は常に飲み屋の御姉様を連れていたからだ。

その日も
見た事のない女性だった。

見た感じは
凄く大人しい感じで水商売の女性とは思えない印象を受けた。

その女性は
ユリさんと言って
大阪のミナミで水商売をしている人だった。

25歳だったが
凄く童顔で
よく喋る人だった。

私達は旅館に着いて二人で温泉に入りに行った。


ユリ『優ちゃんは何処のお店で働いてるの?』

ユリさんは二人になった途端
質問をしてきた。


私『えっ!?私は歯医者で働いているんですあせる

ユリ『昼間の子!?私と一緒かなと思ってたニコニコ

私『ユリさんは社長の彼女さんなんですよね?』

ユリ『えっ!?違うよ~(笑)私はお金で買われてるだけアップ

ユリさんの
私と一緒
と言う意味はそう言う事かと思った。


ユリ『あの社長は気難しいけど金払いはいいから(笑)優ちゃんは祐司さんの彼女?』


私『…はい』

ユリ『あの人達とはお金の付き合いだけにしときアップ真剣に付き合ったら痛い目合うで』

私『…はい』

私はそれ以上聞けなかった。


その後
私達は夕食を食べてから
ゆっくり部屋で
お酒を飲み始めた。

でも私は
この場所で
見てはいけない光景を
見てしまった。


ある日
いつものように仕事が終わり
家で祐司の電話を待っていた。


この頃は
仕事の時間以外
殆ど祐司と会っていた。


この日も
祐司から電話があった。

祐司『今日ちょっと会わせたい人がいてるねんニコニコ


私『えっ!?いいけどあせる


祐司『凄いお世話になってる人やから』

私『わかった』


そして
祐司は迎えにきて
大阪の北新地に向かった。


私はこの夜の街が
凄く好きだったのでワクワクしていた。

そして
北新地の高級クラブに入った。


そこには
綺麗なお姉さま方に囲まれた一人の男性の姿があった。


祐司『社長!!お待たせしてすみませんあせる彼女の優ですニコニコ


その
社長と呼ばれる男性は
ほっそりした背の高い人で
少し冷たい感じがした。

私は
第一印象は苦手な人だと思った。


社長は私を値踏みするように


社長『祐司の女かニコニコまぁこっち座り』


私『初めましてニコニコ優ですニコニコ


そう言って
祐司と私は席に着いた。


私は
元々水商売で働いていたし
この社長の飲み方
身につけている物を見て
ただ者ではない事はわかった。


社長『何飲む?』

私『なんでも…』

私はやっぱり
この社長が苦手だ。

社長『ママ!!シャンパン!!


そう言って
私はシャンパンをご馳走になった。


祐司はかなり社長の機嫌をとっていた。

私はこの社長を見てすぐに
ヤクザだと思った。

そして
私の頭の中によぎったのは
祐司もやっぱり…

ヤクザだろうか



私が真実を知るまでそう時間は
かからなかった。