仙台市は8日、東日本大震災による津波の被害を受けた沿岸部の農地を分析した結果、回復には5
年以上かかるとの見通しを明らかにした。地表から農作物の作付けが可能な濃度の6~10倍程度に相当する塩分が検出されたほか、一部の農地にたまった塩水
を抜くのに必要な排水機場が全壊したためだ。
市によると、市内の農地面積約5670ヘクタールのうち、約1500ヘクタールが浸水。被害のあった地域では639戸の農家が米や野菜を栽培していた。
土壌分析をした東北大の南條正巳教授によると、農地は地表から1~2センチが津波ではぎ取られ、代わりに海から流れてきたと考えられる土砂が2~3センチ
堆積していた。このため、市はがれきの撤去が終わり次第、土壌の塩抜き作業を実施する。(2011/04/08-21:34)
以上、転載。
今回、被災地の重要な産業基盤である農地が大打撃を受けています。農地の復旧ができなければ、その地に住む被災者の生活再建は成り立たないと考えられます。