昨日に引き続き、テンションUP曲で!!!
…心配ないからね。。。→(´・ω・`)
愛は勝つ/KAN
1990年9月1日リリース、8thシングル
(作詞・作曲/KAN 編曲/小林信吾、KAN)

【↓うぃきこぴ】
オリコンチャートでは8週連続1位(90年12月24日付~91年2月11日付)、月刊チャートも2ヶ月連続1位(90年12月・91年1月)、年間チャートは91年度3位となった。
累計売上は201.2万枚に達し、歴代シングルチャート23位となっている。
91年に第33回日本レコード大賞を受賞し、第42回NHK紅白歌合戦にも出場した
モーツァルト没後200周年にかけて、自らモーツァルトに扮装して熱唱した。
元々はテレ朝系の「クイズおもしろTV」のエンディング曲に使われていたが、フジ系「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」の挿入歌に起用されたことで人気を博し、ロングセラーとなった。
変わらないリズムパターン、四分のピアノ、終始歌うコーラスなどは、KANが敬愛するアーティストの一人であるビリー・ジョエルの楽曲「アップタウン・ガール」を模倣している。
(ちなみに、イントロ部分は同じくビリー・ジョエルの「愛する君に」(原題State of Grace)を思わせるものとなっている)
KANは、歌詞を書く前の楽曲の打ち合わせでは「自分の才能が怖い」と発言するほどこの曲を気に入っていた。
歌詞は、レコーディングに入る前年に友人の男性から恋愛相談を受け、男からの相談を聞く気になれず投げやりに「大丈夫、愛は勝つよ」と発言したことから発想。
KANはこの曲のメロディーが気に入っていた分、歌詞をあまり複雑な内容にしたがらなかったため、抽象的な表現のみで構成している。
しかし、最初の歌詞「心配ないからね」が自分であまり気に入らず、本当は歌い始めを「ア」か「オ」にしたかったKANは、歌詞ができてからは自分の中でテンションが下がったと語っている。
コーラスはイントロ以外の全ての小節に入っており、さらに同じメロディーでも歌詞の違いや転調があるため、通常よりもレコーディング量が多かった。
そのため、レコーディング終了後、コーラス担当者からギャラを倍額請求されたというエピソードがある。
演奏をしながらのコーラスも困難なため、ツアーではサンプリング音源を使用する場合がほとんどである。
…それから約20年後…
2011年4月7日、事務所の先輩である堀内孝雄の提唱により、アップフロントグループの東日本大震災復興支援企画『がんばろうニッポン 愛は勝つ』プロジェクトの一環として、KAN・堀内ら同グループ各社所属タレント129名からなる「がんばろうニッポン 愛は勝つ シンガーズ」によるカバーのプロモーションビデオが発表された。
このバージョンは同年4月9日に配信されており、
収益は全額日本赤十字社を通して寄付された。
( 歌のレコーディングは、シャ乱Qのたいせいが仕切った)
同年6月22日には、アップフロントワークス(Zetimaレーベル)よりCDシングル化(DVDシングルも同梱)された。
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