8日、ドラマーの菅沼孝三さんがお亡くなりになりました…。


1度お仕事をご一緒しました。
友達(プロのベーシスト)が企画した2日間のライブに出てくださって。


私はその時、舞監として関わりました。
正直、1日目で激疲れで、2日目は這っても起きられないくらいでした。

本番期間中にこんなこと思うのは最初で最後でしたが、あまりにも身体がつらくて、行く途中に交通事故にでも遭ってしまいたい…と思うくらい…。

無理矢理身体を動かすってこういうこと言うんだな…と思いつつ現場に向かい、リハが始まりました。


そのリハでの菅沼孝三さんのドラムソロ。

目の前で見て、聴きました。

一気に身体のつらさがぶっ飛んだのをハッキリ覚えています。

人って…こんなになる???と思うくらいでした。

それだけ、すごいドラムだったんです。

後にも先にも、ここまでのことを体感した経験は、他にありません。
 

だから私にとって、孝三さんのドラムは、世界一なんです。

 

62歳…あまりに早いです。

ガンがどのステージでも完治できる病気になるのは、いつなんでしょうか…。

 

菅沼孝三さん…絶対に忘れません。