実はしばらくブログを放置していた期間に、想定外のことが起こっておりました。

 

1月末に、母が軽い脳梗塞で救急搬送され、入院。
GWのちょっと前に退院して、また1人暮らしを再開しています。

 

弟宅に母から「なんか身体がおかしい」と電話があり、話す様子から、弟が盛岡の救急に連絡してくれました。
早期に岩手県立中央病院で治療を開始できたこと、元々が軽かったことで、大事に至らず済みました。

 

母親は、左半身に若干の麻痺が残りまして、歩くときにうっすら左足を引きずり気味だったり、手の動きも右とはちょっと違う感じになっていますが、手の動きは、言われなければわからないくらいです。
日によって体調に波もあるようです。
まずは日常生活に何の支障もなく1人で暮らせていることが、本当にありがたいです。


しかし…うちの母親みたいに、野菜と魚と玄米&雑穀米ばかり食べている人でもなるんですね、脳梗塞。
老化による動脈硬化が原因
とのことでした。
今より若い時は来ないんだから、再発、注意しないとな…。

 

【入院・転院に際して困ったこと】
①東京が緊急事態宣言発出期間中で、見舞い&世話に行けない(基本、会えない)
②看護師さんから弟宛で母の様子をお電話いただいたりしましたが、直接母と話せないため、どの程度元に戻りそうかなどの見通しがつかない (母は携帯持っていないという…(>_<))
③そんな中で、左半身に少し麻痺が残っていると言われる

 

【長距離移動で困ったこと】
④転院日(2月22日)に合わせて盛岡に帰るも、当時地震で東北新幹線が運休中…
⑤長距離バス(岩手は深夜のみ)で帰るも、コロナ対策のガッッッツリ換気による極寒激寒で一睡もできず…
⑥網棚的なところに置いたカバンから着るものを出すにも、隣との間のカーテンを開けないと出せない(バスの作りが)
⑦コロナなので、通常深夜バスで貸出しているブランケットも貸出ししてない

 

【その他】
⑧近所の人に、コロナで搬送されたと勘違いされる

⑨解約してたよ…

 


実は、この①~③って、遠方の家族にとって結構キツいです。
今後どうするのか、退院したらどうなるのかも、ありとあらゆる可能性と対策を考えないといけませんでした。

 

④~⑦も、かなり大変でした…。
新幹線が走らないと、岩手って陸の孤島なんだな…と実感しました。
普段飛ばない、羽田-花巻を、飛行機、飛ばしてくれてたんですよね。
諸事情にて断念しましたが、飛行機にしたかったなぁ。
バスで帰ったんですが、2月20~21日にかけての下りが、緊急事態宣言下の東京⇒宣言ナシの盛岡なので最強に設定されていたのか、冷気の吹き込み具合が凄まじくて…。
私が窓際の真ん中あたりの席だったせいか、他の席よりひとつ多く換気口があって…。
換気って、冷房のことだっけ…?と考えてしまった…。
吹出口の向きを変えると、ヘタすりゃ他の方にこの冷気がいく…と思うと、変えるのも気が引けて…。

冬用コートと、大判で厚手のストールなんて、見事に通す冷気でした。
トイレ休憩で1ヶ所SAで停車するのですが(下りは長者原SA)そのときに、申し訳ないですが、向きを変えるとかじゃなく、閉じました…(笑)。
宣言ナシ盛岡⇒宣言アリ東京の上りのほうが、同じ席でしたが、ずいぶんぬくぬくに感じました。

 

⑧は、当初から絶対コロナって思われてるよね…と弟と話してましたが、軽い脳梗塞と話すとホッとする表情を見ると、予想通りだったと思ってます(笑)。

不安な思いをさせてしまいました。
通りすがりで顔を合わせた近所の方や、退院後に家を訪ねてくださったお友達やら民生委員の方…皆様、お騒がせいたしました。

 

⑨は、保険のことです。

母親は、自分の子どもや孫にばっかかけて、自分の分を解約していたようで、保険は1円もおりませんでした(笑)。

中央病院で高額医療費の手続きをしてくださっていたので、ありがたかったです。

でも、中央病院はもちろん、リハビリの病院も、思ったより安かったかも。


ちなみにリハビリ施設のある病院への転院は、手続きもろもろで、移動してから2時間以上かかりました。
1人しか入れないというので、弟が入って、私は待合室的なロビーでずーっと待ってました(笑)。
実家の徒歩圏内の病院だったんで、最初にそんくらい時間かかるってわかってたら家に帰ってましたわ。
知り合いは、奥様がガンのとき6時間かかったことがあるって言ってました…びっくり


母親の脳梗塞&緊急事態宣言中&地震で東北新幹線運休…(笑)。
すごいタイミングですが、今となっては思い出話になる経験です。
でもまぁ、今回限りでいいかな…(笑)。