たべっ子どうぶつを冷蔵庫に入れそうになったり、ジーパンの社会の窓なる窓を開けっぱなしでコンビニに行ったり、家の鍵と思って靴ベラを手にしたり、大相撲七月場所が放送されてない!と5日に動揺したりしている最近のワタクシ…。

昨日は、最寄り駅ホームで、稀勢の里のサイン手形Tシャツ(ブラック)を着ている男性とすれ違いまして、思わずガン見してしまったワタクシ。
みなさま。いかがお過ごしでしょうか。
そして、大丈夫か、自分…。

 

 

 

そして…熊本県中心に、甚大な豪雨被害が出ております…。

熊本地震から4年。

そしてこの新型コロナの状況…。

かなり大変だと思います。

行けないので、募金します。

 

まだ前線は停滞し続けるようです。

どうか、もうこれ以上の被害が出ませんように…。

 

 

 

そんなワタクシ、土曜日、映画を観てきました。

『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』

 

 

実は三島由紀夫のことは、そんなに知らず。

後々知った亡くなり方が、あまりにも強烈すぎて、1つに向かって脇目もふらずに一直線とか、あまり融通が利かなそうとか、ちょっと頑固でカタブツそうとか、そういうイメージだったんですが、その中に、何か惹かれるものも確実にある…という方でした。

読んだ作品は『近代能楽集』くらいだと思います。

 

…で結果、惚れました。

いろんな意味でハンパない方でした。

一直線は一直線だと思いますが、脇に目をやる余裕もあり、融通も利き、頑固でも、カタブツでもない、人間の器という意味でも、ハンパなく大きな方だと感じました。

人間が持つ能力のほとんど全てにおいて、突出している方のような気がします。

頭も、言うまでもないですが、相当良いですね。

ある角度から見ると、偏った考え方をしているのかもしれません。

発する言葉もそういうところは実際にあります。

でももちろんそういう自分を客観視する目も確実に持っているように感じました。

全てにおいて達観している方のように感じました。

その三島に、対する学生も喰らい付いていく。

 

全くの前知識なく、あの時代に興味がある!三島由紀夫の亡くなり方が衝撃だった!という理由だけで行きました。

語り合ってる内容も、ちょっとスクリーンから頭を離して「あ、こういうことを訊いているのね」と私レベルでは、自分の中で確認する作業がちょこちょこと必要でした。

でも、東大レベルの脳を持つ人って、普段からこういう考え方するんだろうかとか、こういうレベルまで掘り下げて考えてるんだろうかとか、そういう視点で観ると面白かったです。

 

あとはもう、迫力というか、ただただ圧倒されまして、凄い…の一言でした。

あとは私が三島由紀夫に惚れたということで、言いたいことをわかっていただければと…(笑)。

 

オマケに、共同プロデューサーに、知り合いの名前が!

映画のプロデューサーしてる方なので、間違いないと思われます。

10年くらい会ってないけど。

 

三島作品、これから読むと思います。

ってか、すでに2冊注文しております。

(店舗になかったんで)

すっっっごく楽しみです。