薬疹問題も完治しないうちに、立ち退き問題というものが勃発しました。

正直、お相撲どころではない事態です。

 

8月末日までに、今住んでいるこの部屋を明け渡すことになっていたことを、昨日の夕方に知りました。

 

 

経緯を書くと…(敬称略)、

 

3月上旬に、大家から携帯に電話がある→出れずに折り返す。

 

電話の内容↓

・私(大家)も歳(84歳)で体力的にもキツいので、大家をやめることにした

ST不動産に、このアパートを売ることにした

住み続けたければ、住み続けてもいいし引っ越したければST不動産が世話すると言っているので、言ってくれればST不動産に伝えておく

 

ST不動産が、どういう人が住んでいるのか知りたいということで、この電話の何日か前に、ST不動産と、大家が各部屋に挨拶に回ったが、私だけが不在で(平日だったので仕事ですが…)、電話したとのことでした。

 

私は、完全に住み続けるつもりだったので、特に何の連絡もせず

 

で、今月8日の土曜日↓

違う部屋の方から「引越し、決まりました?」と訊かれる→なんとなく合わせて返事をしたほうがいいような気がして「いえ、まだです。」と返事する→引越し前提みたいな訊かれ方に疑問が出てくる→14日の金曜日にST不動産に行く。

 

ST不動産の話↓

ST不動産は、仲介をしただけで買ってはいない

大家さんからは、私と話ができて、書面類を渡したと報告を受けている

・大家さんとSEという不動産業者の間で、既に売買契約は完了している。

・うちは仲介しただけで、詳しいことはお答えできないので、A不動産に行って話を聞いてほしい。

 

で、土曜日は行けなかったので、昨日、A不動産に行く。

10時からの営業で、10時15分くらいに着くも、シャッター…。

お相撲中継後、再度行ったら開いていたという…。

 

A不動産は、大家さんと、このアパートを買ったSEという不動産業者に頼まれて、窓口になっているだけなのですが、と前置きした上で(ちなみに前回の更新はこのA不動産で手続きした)、

 

A不動産の話↓

・ST不動産から電話をもらって、大まかな話は聞いた。

A不動産としても、書面類は、全部屋にお渡しし、不在であればポストに入れたと大家さんとSEさんから報告を受けていた

私のところに書面類が何も届いてないのは知らなかった

立ち退く必要があることを私が聞いてないことも知らなかった

・アパートを買った不動産業者のSEさんには経緯を電話しておく。

・一度、SEさんと話し合いの場を持ったほうがいいと思うので、都合のいい日を教えてほしい。日時調整するし、場所もこの事務所を使ってもらってOK。

 

で、私以外の部屋の住人の方がもらったという、立ち退き要請の書面のフォーマット(例えば、どすコ様が●●様になっているようなもの)と、不動産賃貸借契約解約合意書と、不動産業者SEの代表取締役の名刺のコピーをいただきました。

 

不動産賃貸借契約解約合意書というものには、

8月末日で明け渡すこと

◆前家賃以外の、敷金・礼金・仲介手数料・火災保険料・保証料・引越し代金を明け渡し時に現金、または振込で支払うので、領収書はSEに対して発行してもらうこと

もし8月末日で明け渡せない場合は、1日につき5,000円を支払うこと

が書いてありました。

※甲(貸主):多分大家、乙(借主):多分私、丙:何も記載はないが、多分アパートを購入した不動産業者のSE。

 

立ち退き要請書面のフォーマットには、

平成24年11月27日にDH工業にて建物診断を行ったところ、建物及び隣接している擁壁の状態が非常に悪いという結果が出たので、取り壊しをすることにした

◆賃料は8月分(7月末日振込分)までは今までの大家に支払うこと

同封している打ち合わせ日程に、都合よい日時を2・3日書いて、返信用封筒にて返信してほしい

ということが書いてありました。

※貸主:大家名、問い合わせ先:A不動産担当者名での”お知らせ”というタイトルの書面。

 

おいおい…。

 

建物調査した平成24年11月は、4年8ヶ月前。

取り壊すって決めたのいつなんだよ…。

 

オマケに、もし違う部屋の住人の方に「引越し、決まりました?」と訊かれなければ、私から何もアクションを起こしていなかったワケで、となると、何の返信も打ち合わせもしていない私を、そのまま8月末日当日ないしは直前まで放置するつもりだったんでしょうか…。

 

元凶は、私にも各不動産屋側にも事実と異なること=ウソを伝えた大家です。

それプラス、窓口のA不動産も、買った不動産業者のSEもどういう仕事の仕方してんのさっていう…。

文書くらいポストに入れるか、返信用封筒で返信がないなら、何らかの連絡よこせよっていう…。

通常の更新のお知らせじゃないんだよっつー。

住んでいる部屋を明け渡せと、立ち退けと、住んでる人間に要請したいんだよねっつー。

 

ちなみに私、ポストに入ってる”言葉が書いてあるもの”は、チラシであっても何であっても、ほとんどは部屋に持って入ります。

集合ポスト脇にゴミ箱がありますが、基本はそこに捨てません。

なので、封筒などが入っていた場合、絶対に目にしているはずなのです。

 

…ってか、それ以前に私なら、通知する内容が立ち退き要請であれば、手渡しできなかった人には、簡易書留で郵送しますけど。

送った事実を証明できる、つまりはこういう何かがあったとき、自分を助けることにもなるんで。

 

不満 不満 不満 不満…。

 

とりあえず、私とSEの代表取締役とで話をする前に、法テラスに行ってきます。

素人1人(私)に対して、SEの代表取締役にしても、打ち合わせ場所になるA不動産の担当者にしても、不動産の賃貸や売買に知識がある人間なんでね。

多分、法テラスには、話し合いの後にも行くことになると思いますが。

 

 

ちなみに、ご存知の方も多いかとは思いますが、立ち退き要請は、立ち退き期日の1年~6ヶ月前には、貸主が借主に書面での通知をしなければいけません

 

オマケに、建物の老朽化や、耐震強度が基準に達していないこと、高齢による賃貸業廃業は、借主が立ち退きに応じるべき正当な理由には当たりません

老朽化はもちろん、耐震強度に関しても、2000年の改正から今までの間に、毎月の家賃などで何らかの対策ができたはずで、借主には何の責任もなく、立ち退き要請に応じるべき正当な理由にならないのです(正当な理由として処理されることも多いようですが…)。

高齢による賃貸業廃業も、年々歳をとるのは当たり前で、貸主側は何らかの準備ができたはずということで、借主に何の責任もなく、立ち退きに応じるべき正当な理由にはなりません。

 

とりあえず、法テラスで経緯を話して、SEの代表取締役と話し合いをするときに、

◆言う(主張す)べきこと

◆確認すべきこと

◆その場でしない(言わない)ほうがいいこと

◆今後の対策

など、具体的に疑問に思う全てを聞いてこようと思います。

疑問リスト(?)作っておかないと…。

 

何の通知も文書類も連絡もこないまま、7月16日に8月31日で明け渡すことを知った人間(私)が、3月から明け渡しを知っていた他の住人と同じ条件で、転居やその準備、明け渡しの日が伸びた場合の1日5,000円の支払いに応じなければいけないということに、一切納得・了承できません。

 

そして、この精神的苦痛と、時間給で働く派遣社員としては、法テラスに行く時間分と、もし打ち合わせで平日早退などしなければいけなくなった場合(こっちの都合に合わせてもらうつもりではいますが)、その分の給与が減るワケで、その分の損害も保証していただきたい。

 

まずは法テラスで話してみるつもりです。

 

ちなみに本来の更新は今年の11月。

となると前回の更新料だっていくらか返してもらっていいくらいなんじゃないの?とも思います。

どういうもんなのかこれも訊いてみるけど。

 

 

しかしなんなの今年…。

大腸ポリープ取られるし(ありがたいけど)、その手術の保険下りないし、ゴースト作詞・作曲問題は出てくるし、薬疹で全身ボツボツまで出るし、挙句は立ち退き不動産問題…。

 

まぁ…生きてるなって感じだけはしますけど(笑)。

なんかもう呆れて笑いしか出てこないんですが(笑)。

 

どうなることやら。