私は、今までの代表監督の中でも、脳梗塞で退任してしまったオシム監督とどっちかな…と悩むくらい、ザック(すみません、敬称略)がすきで。
ものすごく日本をすきでいてくれることが感じられる監督だったし、日本人的感覚を、元々持った方なんだなぁって思って。
震災のチャリティーマッチでも、多くの日本人と同じように、カズがシュートを決めたときには喜んでくれた。
あのときからますます、ザックずきになった気がする。
なんか、あぁ…わかってくれてる…って思ったんだよな。
そういうザックだから、すきだった。
いや、すき。
多分、ザックジャパンのチームメイトたちも、ものすごくザックがすきなんだろうな。
監督って、いい人じゃだめなのかな…。
若の里が、あれだけの地力がありながら、いい人すぎて大関になれなかったって言われてるのと同じように…(?)。
でも、プレーしてる選手たちも、監督するザックも、生身の人間。
プログラミングされて指示したり、動いたりしてるワケじゃない。
やったことがいつも通りに出せたり、いつも以上に出ちゃうときもあれば、出せないときや、出させてもらえないときもある。
だから、勝負があるワケで。
だから、番狂わせもあるワケで。
確かにコートジボワール戦とギリシャ戦は、監督・選手ともに、どうしたんだろう…って、何かがいつもと違うって思ったし、なんか変な迷いは見えたけど、気を抜いてるようには見えなかった。
ザック、いなくなっちゃうんだな…。
なんか…ものすごく淋しい…。
正直、ザックにはずーっと続けてほしいって思ってた。
そんくらいすき。
この悔しさを、選手と一緒に、ザックも次のW杯で晴らしてほしかった。
ザッケローニ監督、お金払ってでも来たいっていう思いを持って、日本に来てくれて、ありがとうございます。
だいすきです。
結果は残念だったけど、ザックが日本代表の監督で、私は嬉しかったです。
今後どうされるかわかりませんが、あのステキな笑顔がいっぱいのザッケローニ監督でいてください。
日本のために、心身をすり減らしてくれて…本当にありがとうございました。