『歴史秘話ヒストリア』、本能寺の変でした。

なんか…どんどん民放化していってますね(笑)。

『その時歴史が動いた』からは考えられない展開(笑)。

餅は餅屋…という言葉がさーっと私の頭の中をかすめましたが、まぁアリってことで(笑)。


なんか…真実にかなり近いのではないか…と思われる説を、本で読んでしまったもんで…それ以降、真実に迫る的な本能寺の変がらみの番組は、興味が若干薄れてしまったのですが(笑)。


ずっと前に読んでいるワケです。
『本能寺の変 431年目の真実』。
いやぁ~久々に良い意味でショッキングな歴史関連本を読んだ感覚でした。
初めて、井沢元彦氏の、逆説の日本史を読んだときのような、

梅原猛氏の、聖徳太子と法隆寺の謎に迫る、隠された十字架を読んだときのような。

明智憲三郎さん、ありがとうございます!
ナゼこの本がもっともっと話題にならないの!?!?!?

…なってるのかな(笑)?

コンビニでも売っているの、よく見かけますが。


なぜ信長が手薄な警護で本能寺に入ったのか、
なぜ「是非に及ばず」だったのか、
そして最大の謎、なぜ明智光秀は謀反を起こしたのか、
今までわからなかった全てが、想像すらしなかった理由によって、私の中にすとんと落ちました。

織田信長も、明智光秀も、ますますすきになりました。


織田家が続いてほしかった気もするし、本能寺の変が起こった以上、明智光秀に天下を取ってほしかった気もします。

三日天下なんて笑えるほど、明智光秀は単純でも、バカでもありません。

個人的に、歴史上でいちばん緻密で頭いいんじゃないか?と思っている織田信長が、いちばん信頼していた明智光秀です。


ただ、事件がらみの本を読んでも、自分やまわりを見ても思いますが、やっぱり、運っていうものは、ある気がする…。



戦国武将は、バカじゃなれませんわ…。

運もないと上がれませんわ。

思っていた以上に、先を読み、人を読んでいます。

すごい、戦国時代。

ホントすごい。

人間がすごい。



明智憲三郎さんの書いていること、真実じゃないかな、と私も感じます。

今までに知った説の中で、真実と思われるものを1つ挙げよ、と言われたら、迷わずにこの明智憲三郎さんの説を選びます。

書いてある内容と、私の中の第六感が、これ!って言ってます(笑)。


なんか…いい意味で、ゾワゾワします(笑)。


実は武士対武士ではなく、武士対朝廷とか、朝廷の跡目争いみたいな、平安時代の平安じゃない感じがいちばんすきなんですが(笑)、やっぱ戦国も比較に困るくらい面白い。


あー、歴史最高(笑)。