熱戦を期待してたんですが…。
確かに、キセノン、気負いすぎだったと思います。
キセノンもキセノンだよのところが、全くないとは言いません。
しかし、横綱ともあろうものが、連勝してるくせに
変化で勝つって…。
まだ、先場所変化してくれたほうが許せました。
多分、まっすぐ当たってても勝ってたよ。
キセノンにはごめんだけど。
うれしいですか？
うれしいでしょうね。
全勝ですもんね。
平成になって初、２９年ぶりの全勝対決を、
明日迎えるんですもんね。
申し訳ないけど、隆の里と千代の富士の次となる
千秋楽全勝対決とは思いたくない、その前日です…。
これでも多分、白鵬は世間に何も言われず、
キセノンが甘いとか言われるんでしょうね。
朝青龍だったら、品格ナシ、横綱の資格ナシだの
散々言われてたでしょうけど。
確かに、立派ですし、いい横綱だと思います。
心ある横綱だと思います。
でも、そう世の中に言われることに、甘えているところはないですか？
問題児だった朝青龍と比べられただけの話で、
昔の横綱はほとんどみんな白鵬と同格、
もしくはそれ以上です（すみません、多分、数人例外あり）。
横綱は神様と同じ立場です。
だから綱の向こう側にいます。
その立場にありながら、下位の者に…。
正直…、いや…これは言う機会があったら、本人に言います。
（ないでしょうけど）
しかし、いい加減、変化っていう決まり手を作っていただきたい。
前にも書いた記憶がありますが、私個人的には、正直、
八百長より、立合いの変化のほうが、断然不愉快です。
状況によっては、許せるときもありますが、８～９割、
許せない変化ばかりです。
それも、横綱大関戦。
テレビを観てるファン、ラジオを聴いているファン、
そして何より、お金払って観に来てくれているお客さんの前で、
横綱が変化っていうのは…。
多分、ほどんどのお客さんが、結びをいちばん楽しみに、
愛知県体育館に向かったんじゃないでしょうか。
なんだよ…と思ったお客さんは、１人じゃないはずです。
もう今日の一番で、完全に気持ちは日馬。
私の地元の、岩手大学に留学してた奥様もらったし(笑)。
ぜってぇ勝て、日馬！！！
もうさ、変化しちゃえば？
明日の日馬の変化なら許します。
今日が千秋楽みたい！！！って気分が結びの一番で、
なんか一気に失せました。
せっかく旭天鵬が初日出したりして、泣くほど嬉しかったのに。
たった一番で気持ちは崩れるのです。
なんだかなぁ…。
明日、千秋楽なのに。