隆の里、奥様が福岡入りしてらしたんですね。
少し、ホッとしました。
家族の方がいてくれて、よかった。
なんか…やっぱり家族を亡くす経験をしていると、
どうしても、ご家族の誰かが看取ってほしい…と
思ってしまいます。
隆の里、子供さんいるのかな…?
こういうこと、何も知らないんだよな…私…。
血のつながらない息子である、昨夜の稀勢の里の姿…。
初めて、稀勢の里の涙を見たような気がします。
いたたまれないというか…察するに余りあるというか…。
稀勢の里も、隆の里自身も、無念だと思います。
隆の里を国技館で見かけるたびに、
「現役時代より、間違いなく大きくなってるよな…」
と、思っていました。
現役時代に糖尿病になってから、体調管理も徹底的だったはずで、
引退すると痩せていく親方がほとんどの中、不思議に思っていました。
親方になってからのほうが、後援会とのおつきあいとか、
断れなかったりするのかな…程度にしか思っていませんでした。
今回、30キロ増えていたと知りました。
やっぱりどこか具合悪かったんですよね…。
でも、でも…早いよ、早すぎるよ、隆の里…。
なんかなぁ…今年は…何回泣けばいいんだろうなぁ…。
鳴戸部屋は、隆の鶴の西岩親方が継承するとのこと。
これは、ホッとしました。
もし、若の里が引退なんてことになったら、
こういう引退の仕方、ないよ…って思ってたかもしれません。
若の里、まだやれるから。
壁になれるベテランだから。
隆の鶴の鳴戸部屋継承を承諾してくださった相撲協会とおかみさんに、
お礼を言いたいです。
休むことも、眠ることもできない日を送っていると思われる
鳴戸部屋のみなさん。
少しでも食べて、少しでも眠って、場所を迎えてください。
他の横綱に比べて、地味な隆の里でした。
太い芯のある隆の里でした。
素晴らしいお相撲さんを育てた隆の里でした。
絶対に、忘れません。