私の国技館バイトも千秋楽でした。
今日は、もぎりを担当されていた親方に関してのお話。
今回、消毒隊ということで、手の消毒をお願いしておりました
すぐ隣では、親方衆がチケットのもぎりをしています
もぎり担当の親方というのは、決まっているようで、
大体いつも同じような顔ぶれでした。
みなさん、ホントにいい方ばかりでした。
全員を書きたいところですが、人数も多かったですし、
全員の方と同じ入り口を担当するわけでもなかったので、
特に残った親方を。
お客様への対応がとっても丁寧だなぁ~と思ったのが、
元K麟児のKた陣親方。
いちばん丁寧だったんじゃないでしょうか。
愛嬌のあるお顔の通り、常に笑顔の親方でした。
お客様にも大人気で、丁寧な説明と、K麟児にもぎってほしい!
というお客様で、平日でも行列ができてました(笑)。
握手されるお客様も多かったですね。
実は、目が怖いよぅ~!と思っていた元Cく葉山のKまヶ谷親方。
本当にごめんなさい。
とっても、とってもいい方で、だいすきになりました☆
夏巡業のときのお話や、お得な買い物のお話など、他にもいろいろ
聞かせていただきました。
お話がすきな方なんだと思います(笑)。
お客様への対応も丁寧で、これは白鵬がついていくよなぁと。
面倒見がいい方なんじゃないかなぁと思います。
元Kろ姫山のTけ隈親方。
同じ口になることは少なかったんですが…
もー、Kろ姫山、だいすきだったんで(笑)。
かわいがってくれた、うちの母方の祖母に似てるんです(笑)。
確か関脇までいったと思うんですが、強かったと記憶しています。
お客様への対応も、笑顔で丁寧でした。
これは以前バイトしたときから思っていたことなんですが、
とにかく、お客様を第一に考える親方です☆
元M杉磯のMね崎親方。
これもまた新たな発見でした。
冷静沈着なイメージがあった親方。
そういう面も持ってらっしゃるとは思いますが…かわいかったです(笑)。
いちばん忙しい時間帯にもぎりをされてまして、それでも丁寧に対応
されているんです。
とっても、とっても、いい方でした☆
いやぁ、M杉磯時代も知ってるだけに、激烈にすきになりましたね。
ご自分の部屋(練馬)から自転車で国技館に通われていたようです。
スゲー(笑)。
そしてTか三杉のTき盤山親方。
これまたお顔の通り、いい方でしたねー☆
丁寧な対応と、私たちバイトへの挨拶もちゃんと声に出して
してくださるんです。
Tか三杉も、M杉磯やWか三杉とともに私の中で『三三杉時代』
的なものがありまして、心の中がキャー☆でした(笑)。
元Tか闘力のO嶽親方。
正直、無表情の対応も多い親方ではありまして、もうちょっと愛想良く
対応してもいいのに…って最初は思ってたんですが…(笑)。
ある日、ご家族でいらしたお客様が、木戸門前で車を降りられたんですが、
歩くのが大変そうなおじいちゃんがいらしたんですね。
「車椅子、お使いになりますか?」
と声をかけられて、ご家族が総合受付で車椅子を借りる手続きされてる間
(車椅子を借りるのに、書類を書かなければいけないもので…)、
「椅子に座ったほうがいいですよね?」と訊かれて、
「椅子、借りてきてあげて!」と私に声をかけてきました。
すごくやさしいのに、きっと不器用な方なんだなぁと。
こういう対応って、見てるだけでもうれしくなります☆
木戸門以外で顔を合わせたときには、笑顔で挨拶してくださいました。
そして、今回激烈に惚れました、元Mなと川のTつ田川親方☆
親方が独身だったら、結婚したかったくらい(笑)。
いい人具合がお顔に出ていらっしゃいますが、本当にその通りの方でした。
お客様への対応が、丁寧です。
一緒に朝一で入ったときには、時々眠そうに目をこすってたりして、
随分、母性本能をくすぐられました(笑)。
そんなにお話はしませんでしたが、時々手の消毒をしたがりまして(笑)
何度か消毒液をシュッシュしにいきました(笑)。
一度お客様で、呼出しさんか行司さんか床山さんかわかりませんが、
お相撲さん以外の何かになりたいと、もぎりの間にお話してた
若い男性のお客様がいらしたんですが、ちょっとビックリした表情を
しながらも、丁寧に説明していらっしゃいました。
いやぁ~、ステキです☆
他にも、元Mす田山のCヶノ浦親方、元Z王錦のNしき島親方、
元Rょう国のSかい川親方、元Tち司のIる間川親方、
元Aさひ里のNか川親方…他にも数人…☆
お客様には、照れがある親方もいるでしょう。
お相撲さんには、ものすごく厳しい親方もいるでしょう。
でも…本当にいい方ばかりで、何だか残念だなぁ…と思う方は、
ひとりもいませんでした。
「部屋で男ばかり見てるからさー、男には飽きてるんだよ、ははは!」
と言いつつ、お話してくださる親方もいらっしゃいました(笑)。
こういうステキな方ばかりの相撲界。
どんなに史上最悪(?)的な疲れを経験しても、またスケジュールが合えば、
バイトやってみようかな、と思ってしまうワケです(笑)。
次回は、もぎり担当じゃない親方編で。