ナニゲによく訊かれるんですが(笑)。


お相撲がすきで、お相撲さんがすきではない人、

お相撲さんがすきで、お相撲がすきじゃない人は、

あまりいないと思うんですが…(笑)。


でも私はどちらかと言えば、お相撲さんがすきなのかもしれません。

私の、どちらかと言えば芝居より、芝居に関わっている人間のほうがすき…

という感情と近いと思います。


私は、まわしを締めて、大会とかで誰かと戦ったことは一度もありません。

なので、お相撲のことは、わからないことばかりです。


ただ、生きるのに全く必要のないものに、時間とお金をかけて、お客さんが

足を運んでくれる…という点においては、芝居や音楽にも共通するところが

ありますので、緊張感や、恐怖感、危機感というのは、少しはわかるつもりです。

そして、スタッフしてますので、自分だけではない誰かや何かのため…

という気持ちも、少しはわかるつもりです。


…私は、何よりも、お相撲さんの心理的なものに惹かれるんです。


お相撲さんは、1年のうちたった数分、数十分のために、すごい稽古をします。

そして、「選手」とは違って、関取の一部以外、同じ屋根の下で暮らします。

関取ではないお相撲さんは、大部屋で寝起きします。

自分の部屋がないので、寮とも違います。

そして、その寝起きする場所が、仕事をする場所です。

家でひとりでボーっとするとか、ひとりになってホッとするとか、そういうのとは

ちょっと無縁の環境。

一般なら、会社の上下関係のまま、毎日休みの日も会社に寝泊りして

生活をするというのと同じです。

1年のうち、ほぼ365日、24時間です。

…私なら、耐えられないと思います。


それを当たり前に続けている彼らだからこそ、応援したいと思います。


お相撲のことはよく知らない。

でも、お相撲さんがいろんな思いを抱えながら、そこにいるから、すき。

勝ちは大事、でもそれだけじゃないものが必ずある。

だから、本人を目の前に言えないことを、このブログに書くつもりは

今後も一切ありません。


あ、でも、国技館に行っても、ひとりで行くときは、入り待ち・出待ちはしないし、

声なんて、知り合い以外、ほぼかけられないし、

追っかけという行為にも、私は興味がないので、

お相撲さんたち、安心してね(笑)。

私のヘタレ姿を見ないで済みます(笑)。

(でも、ブログとか、部屋のHPとか、ネットストーカーと化してはいます…)



そして今日は、割と2次会的な時間から、私がすきな、芝居に関わる人間…

スタッフ陣の飲み会。

舞監・舞台美術・照明・音響の女4人が集まって、芝居やら何やらの

話を肴に、お酒を飲みます(笑)。

スタッフなので、気遣いができる連中なんだけど、気を使わないでいられるし、

居心地がよくて、ホント面白いんだよなぁ、こいつら(笑)。

かなり面白いことになりそうだけど、ある意味、覚悟の飲み会です(笑)。

あまり飲ませないでねぇ~~~!!!!!

終電では帰ろうねぇ~~~!!!!!