お米、高いですね。
今までは叔父が農家をしていて、破格値でお米を分けてもらっていました。
30kgで5,000円。
それを年間分として9袋。
毎年、冬のボーナスからまとめて払っていて、その代わりに種まきや田植え、稲刈りなどのお手伝いに行くのが我が家の恒例でした。
お米が高くなってからも、もう少し払うといっても、5000円で良いと言ってくれて、本当にありがたいことです。
でも最近は、お米を作るのにも資材や燃料など、いろいろな物価が高騰していますよね。
大変だろうから、叔父がなんと言おうと、今年からは少し多めに払おうか…なんて話していました。
最近は長男に加えて次男も食べ盛り。
年間9袋では足りなくなってしまったので、今年はもう少し追加でお願いできるかどうか、値段も含めて叔父に電話してみました。
そしたら――
「もう年だし、後継者もおらんし、農家は今年で最後にする」
とのこと。
田んぼや畑は親戚の農家に貸して、自分たちの食べる分だけは作るそうですが、他へ譲ることはしないと。
でも、ありがたいことに、
「親戚に頼んで、なるべく安く分けてもらえるようにしとくからな」
と、声をかけてくれました。
その気持ちだけでも十分ありがたいです。
……が!!
お願いすることになるその親戚というのが、父のいとこの家。
そしてそこのおばさんが……なかなか手強い。
とにかく口うるさいタイプで、まず声のボリュームが常にフルスロットル。
そして口癖は「昔はね〜」から始まる長〜いお話。
自分の言う事は絶対で「こうじゃなきゃダメ」「あのときはこうだった」と、ぐいぐい食い込んできます。。。
昔から「はいはい」と受け流すしかない存在なんですが、こちらが下手に出てもなぜか話が大きくなるという、あの感じ…。
正直、お米をお願いするのはありがたいけれど、同時に胃がキュッと縮むような気持ちです😂
さてさて、この「おばさん関門」をどう乗り越えるか…
我が家の新しい試練が始まりそうです。