すごく昔に読んだ記憶はあって、でも細部まで思い出せなくて、
結局もう一度買って読みました。
(弱い記憶力を恨みつつ)
この人の作品の中ではいちばん好きです。
最後はどうしても泣いてしまう。
はたして自分がそんなに人のことを思えるのか、と考えると
不安になるし無理かもしれないと思し、
もしそうなったら自分はどうするだろう?と思うと
これまた怖くて不安になってしまう。
でも、やさしい気持ちのいっぱい詰まったストーリーで救われるところもあり、
東野さんらしさでもあるのでしょうか。
映画は見ていないけど、やっぱりこれからも見たくないかも。