初めて妊娠した時、
育児書を読みあさりまして
頭は情報でパンパン。
いつでも出て来いっ‼

の勢いでしたが、


教科書どおりに進まない育児。
立派な子に育てないといけないプレッシャーでしょうか。


軽い育児ノイローゼに。


オムツもキレイ。
お腹もいっぱい。
でも、
泣きわめく赤ちゃん。


何で泣いてるのか分からなくて、
赤ちゃんと一緒になって泣いておりました。


普通に考えて、
教科書どおりに進むはずが無いんですよね。
子供の成長はその子によって違う。
それが理解出来てなかった、
19歳の私。

若かった。


今思い出しても、
ヒドイ仕打ちをしてたな…。


で、


もう育児書なんて読まない。
と決めてから、
育児が楽しくなりました。


自分の娘の成長を見てたんじゃなく、
平均的な成長をするどっかの赤ちゃんを見て、
比較しながら育児してたんですよね。

そりゃ楽しいはずがない。


ので、

妊婦用の雑誌とか、
赤ちゃん用の雑誌とかには
あまりいい印象を持っておりません。


雑誌には、
個人差があることもちゃんと書いてあったと思うんですよ。
けども、
頭に入って無かった。


歩き出すのは遅かったし、
オムツが取れるのも遅かった娘。
母は必死でしたよ。


成長が遅いのは、
何かどっかに問題があるんじゃなかろうかと
不安で仕方無かったんですよね。


情報収集も考えモノ。


お姉ちゃんはちょっぴり神経質な性格に育ってます。
多少の潔癖性もあったり。
それに比べて、
大雑把な妹ちゃん。


産まれ持った性格もあるとは思うけども
母の精神状態が顕著に現れた結果ではなかろうかと、
責任を感じる次第であります。


三人目の腹の子は、
やっぱり大雑把な感じになるんだろうな~。


よく言いますよね。


親は子供に育てられて、
初めて親になれる。


未熟な母を育ててくれたお姉ちゃんに、
感謝せにゃいけませんな。