
今年の恵方は南南東。
太巻き一本を、
恵方の方向へ向いて、
お願い毎を思いながら
一言も喋らず丸かぶりする。
と、
福を一緒に丸かぶり出来るらしい。
諸説あるけどルールってのは決まって無いから、
笑いながら食する人もいるとかいないとか。
太巻き一本を鬼の棍棒に見たてて厄払い。
巻いてる具を7種類にして七福神に見たてて福を食らう。
(具の中身も色々言うけど決まって無いらしい)
一本を切らずに食べるから、円(縁)を切らない。
んだとか。
江戸時代後期から明治時代の初期くらいから始まったとされてるらしい。
大阪の船場漁師の旦那衆が遊女とのお遊びで太巻きの丸かぶりさせるゲームが起源だとか、
大阪の商人が商売繁盛と厄払いを兼ねて始めたとか。
とりあえず、
起源、発祥の地が多くて定かでは無いらしい。
が、
戦後に廃れかけてた風習を、
大阪の商人達が復活させて、
徐々に関西で認知されて来たのをマスコミが取り上げ、
コンビニがそれに乗っかって、
全国的なイベントになったのが最近らしい。
どうりで子供の頃そんなことしなかったと思った。
大阪商人の販売戦略。
日本人って、
縁起物が好きですよね~。
ってことで。
今朝は朝日を浴びながら。
南南東に向かって福を丸かぶり。
願うは、
商売繁盛。
家内安全。
今年もいい福を頂きました。